F-35Aプライスダウンを感謝する安倍氏

メディアは、確かに感謝しないな。

安倍晋三首相、F35値下げでトランプ氏に感謝

産経新聞 2/19(日) 20:57配信
 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は18日、南部フロリダ州メルボルンでの演説で、米ロッキード・マーチン社製の最新鋭ステルス戦闘機F35を値下げしたことについて安倍晋三首相から感謝されたことを明らかにした。
安くなることは良いことだ。



日本の航空自衛隊が戦闘機にF-35Aを選定する過程には紆余曲折あった。

F-35A_flight_(cropped)

正直、この戦闘機がどの程度使い物になるのかは、現場でさえ実際の戦闘をこなしてみなければ分からないのだろう。が、少なからずこれまでの常識とは異なる運用が必要な機体であることは間違いが無い。

そういえば日本の場合、F-15辺りもそろそろガタが来始めているようで、先日はこんなニュースも。

故障のF15戦闘機、離陸直前に前輪からタイヤ離脱か…那覇空港、滑走路一時閉鎖で大混乱

2017.1.30 18:04
 航空自衛隊のF15戦闘機トラブルで那覇空港の滑走路が一時閉鎖された問題で、戦闘機は離陸直前に前輪部分が故障し、タイヤが外れたことが分かった。
このニュースがF-15の性能に直結する話かどうかは、正直よく分からない。
ただ、異常なスクランブル任務の頻度が影響していることは間違いなさそうである。



ここ数年、スクランブル任務は過密を極める。

自衛隊“スクランブル”1000回超え 年間記録を更新

(2017/02/16 05:54)
去年4月以降の自衛隊機の緊急発進が1000回を超え、年間の過去最多を更新したことが分かりました。
 自衛隊機の緊急発進は、東西冷戦時代に記録した944回がこれまでの最多でした。しかし、2016年度は、先月末までにすでに1000回を超えたことが関係者への取材で分かりました。去年12月までのデータでは、中国の航空機に対する緊急発進が全体の73%を占めています。
支那が日本の領空を脅かす傾向は、年々過激さを増しているという。
どうも、支那が自衛隊にドッグファイトを仕掛けてくるような、そんな仕草を見せるといった話を聞くようになった。

こんな話が漏れ出てくると言うことは、相当、酷いケースがあったと見て良いだろう。
日本が保有する戦闘機は、老朽化して前線で使うには少々物足りなくなってしまったF4J系が65機ほど。既に生産ラインが閉じてしまい増やす事は絶望的だが、対艦番長F-2系が91機ほど。主力にして花形のF-15系が201機ほどだと言われている。
このうち何処までがアラート任務に使えるかは寡聞にして知らないが、350機強そこそこしかない戦闘機をだましだまし使うしか無い。セオリーと言われている運用の話を鑑みれば、常に使える状態にあるのは100機程度。

これを縦に長い日本列島の防空防衛網を守るのに使わねばならない。
にもかかわらず、支那の軍用機が航空自衛隊にちょっかいをかけてくる惨状である。当然ながら、機体に過酷な機動を要求されることになる。これが機体に負担がかからないわけがない。



日本には、良くも悪くも次の戦闘機が必要なのである。

ここで、「そもそもスクランブルなどしなければ良い」などという意見が出ることも考慮しようではないか。このブログを訪れる人達の多くには釈迦に説法というか、寧ろもっと詳しい人の方が多い気がするが……。

まあいいや。

スクランブルとは、所属不明の航空機に対して戦闘機によって近接し、その存在を確認し、航空機に対して警告し、必要に応じて対処しなければならない。なお、海上自衛隊もスクランブルをするようだが、ここは航空自衛隊のスクランブルの話をしたい。

アラート任務は、領空侵犯されない為に行う行為である。そのため、日本では各国同様に防空識別圏を設定している。この防空識別圏内に入ってきた不明機に対してスクランブルをかけて、戦闘機を不明機に近接させた上で、警告を行い、領空侵犯させないのが自衛隊機の目標なのだが……。

正直、このアラート任務を受けた自衛隊機が、所属不明の航空機に対してできる事は「警告」程度しか無い。相手が攻撃を行って来たケースで、自衛隊機が応戦できるか?というと、これが難しい。
  1. 不明機が領空侵犯を行い、呼びかけや警告に応じない場合
  2. 自衛隊機が対象にロックオンされた場合
  3. 自衛隊機が対象から先制攻撃をされた場合
  4. 自衛隊機が対象に撃墜された場合
  5. 対象が地上攻撃を行った場合
ざっと考えてこの様なケースが想定されるが、恐らく3番以降の状況でも無い限りは攻撃すらできない状況にあり、場合によっては5番の状況ですらなお攻撃許可が下りないという事も考えられる。
いやまあ、警告射撃までは実例があるのだが、それ以上の事態に発展していない現状では、「何とも言えない」というのが正直な話。

ともあれ、そうした状況を作り出さないためのアラート任務であり、それにはどうしても戦闘機の数が必要になる。



で、この戦闘機を使ったアラート任務の前提なのだが、不明機よりも自衛隊機の性能が高いことが求められる。
そりゃそうだろう。だって、弱いヤツに警告されたところで、誰が従うのかという話。

そんな訳で、現状で日本が手に入れられる戦闘機の中では最良の選択肢F-35Aというをの事実は揺るがないだろう。
平たく言えば、アメリカのロッキード・マーティン社からは足下を見られ放題だというわけだ。
何しろ、日本には他に選択肢が無いのである。
そりゃ、ATD-X改めX2だって、現在、必死に調整中ではあるが……、三菱MRJを見れば分かるように、航空機を完成させる為には相当の努力が必要で、そして時間も必要になる。

 F35について、トランプ氏はかねてから開発・製造コストの高騰を問題視し、ロッキード・マーチン社側と価格引き下げを交渉。国防総省は3日、日本の航空自衛隊向けの4機を含む90機分のF35の調達費用に関し、ロッキードが7億2800万ドル値下げすると発表した。
値下げして貰えるのであれば、その分の費用を他に回すことができる。タダでさえ貧乏所帯の自衛隊なのだ。節約できる部分があればそれに越した事は無い。

安倍氏の感謝はある意味当然の話なのである。



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コメント

  1. 海保の予算(国交省管轄:多分公明閥)も確かUPしたんでしたっけ?
    まあ、朝鮮半島の赤化や中南海やPLAの動向と日本の防衛は密接に関わってきますけど、GNP1%枠撤廃は社会福祉関連(自治体の生活保護費10年で5倍等という不都合な真実http://agora-web.jp/archives/2024278.html):貧困ビジネスにも関わってきそうな感じですし、パヨク達は自分達のスポンサーの意向以外にも飯の種に密接に関わってくるんで色々五月蠅そう で、こういったことはいつものごとくスルーとw
    いうわけですね

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    1. 今は色々と値段が上げられているようですね。

      生活保護という制度も必要だとは思うんですけど、ちょっと制度として破綻しかけていますよね。
      老人医療といい、社会保険制度といい、人権団体の食い物にされる分野はお金がかかっていますね。いや寧ろパイが大きいからこそ、そこに人権屋が食いついているとも言えるのかもしれません。

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  2. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652017年2月20日 15:27

    ちょっと、斜に構えてコメントします。
    この記事の内容の見方とは、ちょっとズレます(内容を否定するつもりはありません)

    日本向けF-35は(最初の4機を除き)名古屋FACO工場(三菱重工小牧南工場内)で組み立てられます。
    そのため、ロッキード・マーチンでのコスト削減の効果は小さいのではないかと考えます。
    なので、米国向けほど価格が下がるのか疑問です。

    参考)SORAE.jp「F-35戦闘機、日本での生産が開始 2017年に航空自衛隊へ引き渡し予定」2016/01/02

    (余談)
    三菱重工小牧南工場は、県営名古屋空港/小牧基地に隣接してます。
    また、県営名古屋空港そばには、使われなくなった国際線ターミナルを改装したショッピングモールがあります。
    そのショッピングモールにいたところ、「Mitsubishi」「Lockheed Martin」の文字の入ったTシャツを着た白人男性が数名いました。
    F-35生産絡みの担当者だったんでしょうね...
    個人的には「セキュリティ的にはいいんかい?」という感じはしましたが。

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    1. F-35A絡みの写真流出に関しては、色々と問題が出ているようですね。

      確かに、日本で作る分が安くなるわけではないのですが、そこはある程度は織り込み済みな部分もあるでしょう。それでも安くなるのに越したことはありません。

      削除
  3. >日本の陸上自衛隊が戦闘機にF-35Aを選定する過程には紆余曲折あった。

    些末なことですが、陸自ではなく空自又は自衛隊かと…

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    1. ああ、大変失礼しました。修正しておきます。
      ありがとうございました。

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  4. ちとコメント欄で不満!
    まぁ私は鍼灸マッサージ師で看護士すけと、医療=理系ではないです。てか、でんでん文系。
    鍼灸に進んだのも漢籍がレ点無しで読める特技があるからで。(医療系で歴史や漢籍が受験で通用するのは鍼灸だけ!)祖父が知中の特務機関員でしたもので、ガキの頃から四書五経を素読させられて育ったもんで。看護は準看(中卒以上を対象)ですし。
    枕が長くなりましたが、私が全然に理系でない事は御理解いただきたいのです。

    で、新型戦闘機すか。
    これ汎用性の高さは認めるけど、別に空戦性能で選ばれた訳でないでしょう?
    確かパイロットが被るヘルメットは1000万円するはずです!
    それは……背景になる技術の産物。
    F35だかが優れているのって、別にステルス機能でなく、システムが背後にあるからっしょ?

    偵察衛星から送られた情報をアメちゃんの空母がキャッチして、穴の空いた部分を無人機で探る。
    その情報をリアルタイムで、パイロットの液晶バイザーに送る!
    支那の殲20だかが性能高くても、背面を観るシステムに劣るから、レーダーの索敵範囲外から、我が国の新鋭機は攻撃をできる!
    支那機が感づく前にミサイル発射!
    我国安全!と喜んでいる場合か?
    それってアメちゃんの軍事の「下請け化」が進むだけ!アメリカが見捨てりゃハリボテすよ!
    そんなものに金を注ぎ込むよりも…

    日本にゃ、100万人単位のニートやヒッキーがいるのでしょ?
    中には優秀な頭脳の持主がいるはずだ!
    それならば奴等の優秀な奴を選抜して、ハッカー部隊を組織するのは?
    イージス艦100隻より頼りになりません?
    何より引きこもりだから頭脳流出しない!これ大事ですよ。祖国に逆らわない!

    そもそも最新兵器の威力ばかり喧伝されるのは、湾岸戦争からでしょう?
    あれ、アメリカの最新兵器の活躍の賜物とされてますが、実はハッカー部隊を組織して、イラクの防空システム、レーダーサイトを事前に叩いた故の勝利なのが事実と思います。

    スノーデンでしたっけ?
    パナマ文書のリークしたNSAの技官。あれは明らかに「グローバル化の恩恵を受けない地方のホワイトトラッシュ」に火を着けましたね!
    大統領選挙に多大な影響を与えた!
    あのスノーデンは、三沢だか横田だかに赴任していた時に、原発を含む日本の発電システムをブラックアウトする軍用ウイルスを仕込んだそうです!
    民進だか民主だか知らんが、反日政権が「秩序を乱した時の備え」として。
    すげーなぁ! 私は思う!
    なら我々が真似を出来ません?
    憲法改制して(私は強く望みますが)、核武装して三峡ダムに撃ち込むよりも「現実的」な攻撃力になりませんか?

    返信削除
  5. だいたい自衛隊の戦力基準は古いんですよ!
    俺が在籍した冷戦時代と変わらん!
    その頃は所属した札幌の11旅団は機械化歩兵部隊を中心としていて、私は選抜射手。まー、スナイパーみたいなもんですね。使用するのは64式に10倍スコープ着けた狙撃銃には敵わん代物でしたけど。
    まぁ一般隊員が伏射で200メートル撃てれば上等の処を、私は膝射で400~600メートルで全弾命中させましたから(ちょっと自慢!)
    で、私の任務はロシア兵士が上陸した時に、仲間が撤退する朱鷺に釘付けしたり、ロシア兵士の進撃を側面から狙うのが前提でした。
    まー、主力の掩護射撃すね!
    スナイパー(その割にライフルはアサルトだし、観測手も着けてくれんのなけど…怒!)の目線で観ると、当時の冷戦下の戦術は「火力主義」なのが分かるのですね!
    ミサイルでも砲撃でも、火力で相手を圧倒する!
    それは冷戦時代の戦術!
    今はピンポイントで民間人の被害を最小限に止める
    精密爆撃や精密砲撃の時代なはず!
    それが…昨夏に大ヒットした映画を観て、唖然としました!続く。

    返信削除
  6. すみません、俺がこのシステムに慣れないせいか、入力が消えました。
    明日に続きを入力いたします。

    返信削除
  7. 長尺のコメント失礼します。火力の話でした。
    昨夏にシンゴジラという怪獣映画を観ました。政治家が言及しただけあって、よく取材してます。

    冷戦時代に自衛官だった私は唖然としたのですね。
    あれがパンフレットに書かれるように、政党や官僚や治安機構に徹底的な取材を敢行して製作をさるたのならば……
    少なくとも「表向き公言して良い範囲」では、自衛隊の装備などに事実を描いている事になる。

    映画では戦闘ヘリの誘導弾も、戦車部隊の砲撃、F15の空爆もゴジラに効き目がなく、多摩川を突破して東京に侵入いたします。
    この時に、一瞬だけれども下記のような会話ある。

    「野戦特化隊に砲撃を要請しろ!」
    「無理です、進行方面の住民の避難が完了してません!」

    ゴジラを撃つと住民が巻き添えになると申してる。
    野戦特化とは要するに砲兵部隊です。小型の誘導弾なども扱う。
    これが映画の売りである「緻密な取材」の成果であるのならば、自衛隊はピンポイントで爆撃、砲撃をする精密爆撃や精密砲撃の能力がない事になる。
    それでは冷戦時代の火力重視と変わってない。

    今は特殊訓練された「観測部隊」が敵に接近して、対象物の座標をレーザーで照射。GPSに送り、後方からの砲撃や誘導弾発射をピンポイントで行う時代です。
    砲兵の「大砲」とは、そもそもは「当たらない兵器」なものでして。
    最初からヒット狙うのでなく、着弾観測しながら、数を撃って、だんだんと着弾を集中させてゆく。
    誘導弾の攻撃も似たようなものです。
    ピンポイントで叩くようなったのは実は湾岸戦争からです。

    今世紀は大規模なテロなど、必要な時に、ピンポイントで叩いて、民間人に死傷者を出さない戦い方が要求されます。
    その為に西欧やアメリカは無論、トルコ共和国まですら精密爆撃、精密砲撃用の観測部隊を編成してます。これは無人偵察機からの情報に頼ると誤爆が多いからです。
    クリントン大統領時代に中国大使館を誤爆した事が有りましたね。あれから流れが、現地に観測部隊を送り、座標を入力させる方向に変わった。

    ほんの一瞬だが、ゴジラに呆然とする自衛隊の会話は、日本に特殊観測部隊が存在せず、火力はあっても精密爆撃ができない体質な事を物語ってます。
    つまり冷戦時代の編制のままなのです。
    ただてさえ武力への、左翼、マスコミ、プロ市民らによるアレルギー反応が激しい国柄です。
    有事に市民を巻き添えにしないと反撃でない編制では、火力があっても使えない!

    まぁ危惧した訳であります。
    人に話すと、そういう大事な部隊を自衛隊が持っているのならば、機密として取材に語らないのだはないか?
    かように言われましたが、それはお門違い!
    精密爆撃や精密砲撃の能力を有するということは、
    武力介入する時の「免罪符」となるため、各国ともに「存在・配備」を隠すどころか宣伝するのが国際的な潮流なのです。
    ゴジラ映画は、自衛隊が戦力はあるが、それが使えない…21世紀に対応していない戦力である事を露呈していたのです。
    これが映画で唖然とした理由です。
    長いコメントを繰り返し恐縮です。ありがとう管理人さん。

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    1. おお、貴重なご意見をありがとうございます。

      3行でまとめると、
      ・ 新型戦闘機高すぎ!
      ・ サイバー攻撃部隊を養成すべき
      ・ 自衛隊戦力基準は旧態依然としているので改善を
      こんな所でしょうか。

      「精密爆撃や精密砲撃の能力が無い」という理解は多分当たらずとも遠からずという感じで、一部にはあるけれど全部隊に浸透するほどではない、という感じでは無いでしょうか。
      流石に、その手の研究までやっていないとは思えませんから。

      ただ、原則は砲撃の修正が必要な古くからある戦略に依存するしか無い状況じゃないかなと。そういう意味ではシンゴジラの描写は正しいのでしょう。

      ……ストーリー的に、その様にしたかったという要望があった可能性はありますが。

      削除

    2. で、新型戦闘機の話ですが、航空自衛隊の戦力ドクトリンは少数精鋭、敵の兵器を上回る性能の兵器で敵の航空戦力を叩くと、そういう形なのでしょう。
      何しろ、日本において数を揃えることは現実的ではありません。

      であれば、高価でも使える兵器を導入したいという要求は当然だと言えましょう。


      僕は外野の意見しか言えませんが、日本の自衛隊は陸海空とそれぞれ個別で事案に対応する前提で必要であれば連携するというスタンスなのでは無いでしょうか。
      最近になって統合幕僚長の権限強化と作戦計画の策定に総合司令部を置く様な組織改編をやっていましたが、硬直化した組織の改編を意識している部分はあるんでしょうね。ただ、ソレがすぐに変わるかというとなかなか。

      サイバー部隊についても、自衛隊がその必要性を理解してはいると思いますが、日本のハッカー技術のレベルはアジア諸国に比べても水準が低い。養成には時間がかかるでしょう。

      新型戦闘機を買わないでサイバー部隊の強化、という選択肢は難しいと思いますよ。現時点では。

      削除
    3. 管理人さんへ。丁寧な回答ありがとうございます。現状、高額でも高性能な武器により、水際で叩くにはF35が必要なようですね。
      英国も先の大戦で新型レーダーを配置した事で、ドーバー海峡を越えてくるドイツ機を察知して有利な条件で迎撃できた事がバトル・オブ・ブリテンに勝利したと聞いたことがあります。数で敵わないなら実は落とせない。納得致しました。
      サイバー部隊も、日本のハッカー技術が低いとのお答え。これも一夕には無理だと。

      F35は背後にある米軍の探知能力があってこその代物と書きましたが、そういう事例は過去にも有りましたね。
      ファントムやイーグルとバッジシステムのセットです。それも冷戦時代から、重宝して来たのですから、今回も…と期待を致します。
      アメリカ抜きでは成り立たない訳ですが、日本独自の戦闘力というのは、絵に描いた餅な訳で、我ながら妄想を拡げすぎたような…トホホ

      削除
    4. いえいえ、日本独自の戦闘力の獲得というのはあって然るべきの発想だと思いますよ。
      そういう意味では北朝鮮は一部に特化した部隊編成をしていますから、まさに見習うべき部分も多いのでしょう。
      ただ、そこに至るためには「軍」にならねばならないわけで、足枷を外すためにも憲法改正は避けては通れません。

      また、F-35Aに限定して言うのであれば、良くも悪くもアレしか選択肢が無かったのが実情。
      選定時点では僕もユーロファイターを随分と推していましたが、F-2は拡張性に限界がありF-15JですらPre-MSIP機体が100機前後もあって、F-4Jは論外という状況です。どうしても最新の戦闘機を多数獲得する必要があったのでしょう。ユーロファイターを買うなら改造が前提で時間がかかります。選択肢としては問題アリなんでしょうね。

      そういう状況下ですのでATD-X改めX-2には随分と期待しています。F-3への道のりは険しく遠いのですが、ステルス性能に依存しすぎず格闘能力を高める日本独自の機体にたどり着くためには、自前で開発するしかありませんから。

      削除

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