【底の抜けた船】韓国政府、莫大な支援を大宇造船に約束

すげーな。

最大の債権者も大株主も知らなかった大宇造船追加サポート

記事入力2017-03-17 17:45 | 最終的な修正2017-03-21 17:02
金融当局が「大宇造船海洋に追加支援は無く、自助努力で生き残らなければならない」とした原則を、手のひらを返すよう覆し、批判のまな板の上に上がっている。
そりゃ、まな板の上に乗るよね。


追求の俎上に乗っているのは、韓国金融当局である。
「沈没寸前の大宇造船に資金注入をする」という決定を下したために、色々と物議を醸しているのだ。
日本でも東芝が存亡の危機に瀕しているが、似たような話だと考えて差し支えない。何れも構造的な欠陥がある。
大宇造船
ただ、韓国の場合は、造船業界そのものがヤバイ。だから、大宇造船だけ救済したところで何の意味も無いのだが、まあそういう単純な話でも無いんだよねぇ。

さて、韓国の海運業が壊滅的なダメージを受けた話はこのブログでも取り上げた。
そして、それに加えて造船業もかなりのピンチだ。
これは、韓国の造船業にとって海運業界は重要な顧客だったことにも関連している。
とは言え、韓国の造船業のピンチはそれだけの理由ではない。

世界の造船業の中でトップシェアを争っているのは、日本、支那、韓国であるのだが、2008年より世界的な不況に陥って依頼、造船業もやはり受注が減っている。受注
いやまあ、最近は回復基調にあるんだけどね。
ただ、グラフを見て貰えれば分かるように、韓国の受注が減っているのは事実。安値で押す支那に、技術を売りにする日本。その間に挟まれた韓国が劣勢であるのはグラフからも如実に分かる。



さて、事前知識はこんな所で良いだろう。
簡単にまとめると、
  1. 世界が不況で船の受注が無い
  2. 技術も金も乏しい
  3. 韓国では安値で船を作れるような環境に無い
という状況の韓国は、赤字を垂れ流すしか無くなったのである。正確に言うと、1はウソで、回復基調。2を誤魔化すために3で戦うのが韓国で、つまり、安値で作れないのに安値で作って売らざるを得ない状況だという話。

しかし、これは構造的な問題がベースにある。
実は、韓国の産業構造として、鉄鋼や造船は今まで主力産業として育成してきた分野である。ところが、鉄鋼も造船も自前で育てた技術では無かった。

一つ昔話をしよう。
韓国の造船業の開祖は、現代重工業の創始者鄭周永である。そして、そのインタビュー記事が新聞で紹介されたのだが……。

30年前鄭周永の「技術盗難」と今

2007-05-21 09:43:28
連日「技術盗難」が国民に衝撃を与えている。しばらく前に、現代起亜車前職・現職の従業員が22兆ウォンの価値の自動車中核技術を中国の自動車社にこっそり渡した疑いで拘束されて衝撃を与えていたが、今度は15兆ウォン台の価値の最先端ワイブロ技術を米国に取り外し売られた一党が拘束された。
~~略~~
70年代に入って朴正煕大統領が重化学工業化を推進した時のことだ。重化学工業化の6大中核産業の一つが造船業であった。問題は、誰もしようとしないことにあった。
~~略~~
製造が難しい船を受注して輸出入銀行から資金の支援を受けドッグを開きながら、現代朝鮮が直面最大の課題は、「技術力」だった。当時、韓国の造船業界が作った最大の船は1万5千トン級だった。しかし、現代は受注した船は、30万トン級だった。一体どこから手を付けたら良いかと漠然とした。
~~略~~
この時から鄭会長は普段懇意にしていた日本K朝鮮の会長に至極丁寧をすべて始めた。相手が溶け落ちるまでボールを入れた。最終的に無限の接待に申し訳ありませんになったK朝鮮会長が「何手伝ってくれるのがないのか」と述べた。この時、鄭会長が一お願いは「たった2人の研修生をK造船に1年間のみを受け入れてほしい」だった。K朝鮮会長はさらっとお願いを聞いてくれた。鄭会長の下心はポンヒ覗くものであった、巨大な造船業の実体をわずか2人の研修生もって1年以内に把握することは不可能だという判断であった。
このようにして、現代朝鮮の若い二職員が日本K朝鮮に研修を去った。これらに下された「特命」は簡単だった。「何でも役立つかもしれないことは、すべてを持って来なさい」だった。この時から両方の従業員は、海面が水を吸い取るように片っ端から集めて記録した。不法も厭わなかった。
当時、日本は一ヶ月時に一度、韓国の民間防衛訓練と同様、地震避難訓練を受けた。サイレンが鳴ったら、すべての従業員が避難所に避けなければならいた。この時、現代朝鮮両方の従業員は、トイレに隠れているが、誰もいないとき出てK朝鮮が示されなかった設計図面をこっそり取り出して見てコピーした。退勤時にはモンキーレンチ一本でも密かに懐に入れて出てきた。造船所でボルト・ナットを締めるときに使用するモンキースパナは、一般のそれと違っていたからである。このように集められたデータを休みなしに国内に送った。「この時、インポートされたのがコンテナ二台分は充分になった」と創業の功臣は伝えた。このような過程を経て、今日の現代重工業は日本の有名な造船所を抜いて世界1位の座に上がることができたのである。
誇らしげに盗みをインタビューで技術を盗んだことをペラペラと喋る辺りがスゴイが、日本の造船技術はこうして海を渡ったのだ。



過ぎたことを悔やんでも仕方が無いが、しかし、日本の鉄道技術にしても造船技術にしても、様々な分野の技術が朝鮮人の手によって盗み出された。
朝鮮人の得意は、「try and error」では無く、「steal and rob」なのだ。 北朝鮮もその本質は同じである事は説明するまでも無いが、古来よりあるところから盗ってくる、それが彼らのやり方なのだ。

ところが、昨今では日本も技術的なストックが乏しくなった上に、非常に警戒が厳しくなったので、早々簡単に技術が流出しないような状況になってきた。
朝鮮人は技術を積み上げるという概念を持たないので、常に何処かからパクってくる事で実績をあげようとする。

故に業界が成長しない。
現在の大宇造船に直接雇用された従業員は1万3000人であり、協力会社まで加える場合は、4万人を超える。造船業界によると、慶尚南道圏地域経済の造船業が占める割合が60〜70%に達する。
しかし、経済規模としては造船業に携わる人は多い。



簡単にまとめると、将来性は無いけど、携わる人が多いから潰すわけには行かないというのが韓国政府の判断である。

いや、しかし、将来性が無いだけなら未だマシなのだ。
金融界関係者は「事実上の清算価値が存続価値よりも大きい状態」とし、ため息をついた。彼は「金融当局は昨年も大宇造船に追加のサポートが必要ないと明らかにした」とし「今回の4兆〜5兆ウォンの新規資金を支援しても大宇造船が5年間立ち上がる保証を誰ができるでしょか」と疑問を示した。
金融業界関係者は比較的冷静だが、現実問題として、造船会社を潰してしまうと先が無い。
そこで一般的に採られる手法は、整理縮小と合弁である。が、それもまた難しいようだ。
何しろ、韓国造船業は、それぞれ別の財閥が牛耳っていて、提携するという方向に向かう可能性が低いのだ。

韓国の造船会社、業績回復の兆し

2017/3/21 21:39
■韓国の造船会社 韓国の現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋の3大造船会社に業績回復の兆しが出てきた。液化天然ガス(LNG)運搬船の需要増加を背景に、長い低迷から回復に向かう見通しだ。
こんな荒唐無稽な記事を新聞社に書かせるほど、韓国造船業は不況に喘いでいる。



金融業界関係者が強気に出られない理由はこちらで少し触れている。
早い話が、みずほ銀行同様に韓国の国策銀行ですら貸し倒れを恐れているのである。そして、国策銀行は赤字。行くも地獄、引くも地獄なのだ。

だからこそ、底の抜けた船に乗り続ける船員のために、ひしゃくで水をかい出し続けなければならない。それが、権限の無い代行が政治を動かしている韓国の現状なのである。



ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ

コメント

  1. >底の抜けた船に乗り続ける船員のために、ひしゃくで水をかい出し続けなければならない。
    そのひしゃくも底が抜けてるのが彼の国の悲劇(を通り越して喜劇)なんでしょうね。

    返信削除
    返信
    1. だれが上手いことを言えと(苦笑

      しかし、まさにそのとおりでありまして。
      船底の穴を広げたのが朴槿恵だとしてら、これをだれが防ぐことができるのでしょうかね。少なくとも次の大統領には無理っぽいですが。

      削除

コメントを投稿

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。