2017年3月25日土曜日

【韓国海軍】潜水艦に国産リチウム電池を積むぜ!

不安しか無いな。

韓国独自技術開発する潜水艦 推進電力に「国産リチウム電池」

中央日報日本語版 3/24(金) 6:32配信

独自技術で開発する韓国軍の3000トン級潜水艦推進電力に国産リチウム電池システムが初めて適用される予定だ。

突っ込みどころ満載なんだが。


このブログでも、韓国軍の3000t級潜水艦に関する記事は取り上げている。

<ロマンの巨大潜水艦3000t級>

潜水艦にロマンが詰まっていることは認めるが、ロマンを詰め込むのは間違いだ。それでは、水葬用の棺桶にしからなない。

 

そもそも、韓国は未だに自前で潜水艦を作ったことが無いのである。

現状運用しているのは、ドイツから買った209型と214型の2種類で、何れもライセンス生産という形で韓国内で製造はしているものの、その実、主要部品はドイツからの輸入に頼っている。


実際に、214型の搭載する燃料電池には色々不具合が満載だったので、数日間しか連続潜航が出来なかった。カタログスペック的には数週間は連続潜航出来るハズなのに、である。

その問題は解消したと報じられているものの、色々な問題が満載で1番艦は活動出来ているかどうか怪しい。

 

209型は実戦配備されているが、小型故に外洋に出るのは困難であると言われており、艦内が狭いことも問題視されているらしい。

 

とまあ、そんな状況なのに、何故か「国産で3000t級を作り始めよう!」とか言い出したのだから、その正気を疑うわけだが、夢は膨らむ一方で、原子力潜水艦にしよう!とかいう計画もあった模様。

だが、それよりは今回の話はスケールダウンしたらしいね。

韓国防衛事業庁は23日、潜水艦「張保皐(チャン・ボゴ)-III Batch-II」にリチウム電池システムが適用可能なのかどうかを検討する詳細設計検討会議(CDR)を開催すると明らかにした。この会議は、システム工学(SE)をベースに武器体系を開発するにあたり実質的な開発の可能性を決める主な段階の一つだ。試作品の製作が可能なのかを最終的に判断する。

というか、既に起工式が終わっているのに、リチウム電池システムが適用可能かどうか検討とは一体……?


いや、確かに日本のそうりゅう型潜水艦も、SS-511よりリチウム電池を搭載する噂がある。つまり、途中からリチウム電池を搭載という話になった訳で、途中からその計画を変更することそのものが問題という訳でも無いのだろう。

今回の会議で、張保皐-III Batch-IIの主要推進電力供給システムにリチウム電池システムが適合と判断されれば適用される見通し。

……いや、途中から変更するつもりなのかな。

 

ただ、サムスンのリチウム電池は使わない方がいいぜ?

発火するから。



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16 件のコメント :

  1. もう「韓国」と「リチュウム電池」とくれば発火や爆発が常識となってる昨今では「水中火葬器」なる不吉な名称が脳裏を・・・
    どうせ日本が搭載するので対抗心が沸き上がっての事でしょうが、まさかお手軽に民生品をポン載せしたりは・・・しそうだ。

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    1. まあ、まだ「夢が広がる状態」の域を出る話では無いのでしょう。

      まずは3000t級の進水式が先ですし。

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  2. Batch-IIとなっているのでリチウム電池搭載はVLSを10門にする4-6番艦の話でしょう。(VLSを10門にするため排水量を3500-4000tにという話もあるし、7番艦以降のBatch-IIIに至っては原子力機関と途方のないことを言ってますが)

    209,214型のライセンス生産しかしていないのにVLSを搭載の3000t級を作るといういうことは艦の構造も異なってくるのでそもそも1番艦の着工前にやるべき技術検証が山積で1番艦による実証試験も重要なはずなのに2番艦も着工開始とはどんだけすごい潜水艦設計技術者がいるんでしょうね。(嫌味)

    韓国がやるべきことはBatch-IIの夢を語ることでなくまずはBatch-Iの完成させ実証試験を終えるのが先でしょう。

    我が国からすればまあ完成しても、そうりゅう型は深度未発表ですが使用部材や900mの深度で運用可能な89式魚雷を採用していることから700mでの作戦行動は十分可能と言われているので張保皐-IIIは深度差によるアウトレンジ攻撃で一方的にやられるだけの存在ですがちゃんと稼働するなら北相手には贅沢な装備でしょう。(ライセンス生産の経験だけで単に214型をベースに拡大コピーレベルで設計なんかしたら深度なんて209型並に低下しそう、他の国なら自前で作るとなったら耐圧試験とかちゃんとやるでしょと思うけど韓国だと手を抜いてる姿しか思い浮かばない)

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    1. Batch2の話だという点を差し引いても、ご指摘の様に進水もしてない1番艦の設計をベースにVLSを積むのだとか、リチウム電池を搭載するのだとか。いやはやという感想です。

      しかし、Batch-1の仕様が3000t級、くらいしか聞こえて来ませんが、まともなエンジンをしっかり作れるんですかねぇ?ディーゼルエンジンを積むにしても、専用の開発が必要でしょうに。

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  3. まさかですが、そうりゅう型の設計図が流出した可能性はないですかね?

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    1. 可能性は無くは無いでしょうが、図面が流出したからと言って簡単に作れるものでもありません。
      盗用はそれ程心配する必要は無いかも知れませんね。

      スクリューの形状やその他の仕様が明らかになることは、日本にとってはかなりの痛手ですが。

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  4. 3,000トン級のような大きな部品を使う潜水艦の精密な加工や溶接技術は韓国にあるのでしょうか。それとリチウム電池も小型化も必要です。また、船体が大きいのは結構ですがそのぶん探知もされやすいですからある程度ステルス技術がないといけませんね。そもそも韓国くらいの狭い領海を守るには、1,500~2000トンを多数揃えた方が効果的な気がしますが。
    それはそうと、インドネシアの高速鉄道では日本に朗報ですね

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    1. 韓国が一体、潜水艦に何を求めているのかがさっぱり分からないのですよね。

      外洋に出るような大きな潜水艦を作って、VLSまで積む。果ては原子力潜水艦を作ろうというのですから、どれだけ欲張るのか?という呆れもそうですが、そもそも何を目指しているのかがさっぱり。

      インドネシアの高速鉄道に関しては別で記事にしていますが、僕としては喜んで良いのか複雑な気持ちです。

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  5. オイラも韓国+リチウムバッテリーと聞いて爆発とか発火とかしか思い浮かばないっす・・・

    まぁ当面は水面から数センチ沈むだけの半潜水艇で良いのでは(汗)
    韓国とか関係なくですが、潜水中でリチウムバッテリーが爆発などして乗員が窒息死する様を想像するだけで気分が悪くなります。
    頼むから韓国軍は出来もしない技術の生贄に自軍の兵士を捧げないで欲しい。

    潜水艦に関しては笑えませんね。

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    1. サムスンのスマホの話はインパクトが大きかったですしね。

      韓国において半潜水艇でどのような運用が出来るのかは悩ましいですが、能力をいたずらに追求するよりは、割り切って考えた方が良いのだと、そう思います。そういいう開き直りは、韓国には難しいのでしょうかね。

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  6. そうりゅう向けはgsユアサが3月から量産開始とのことです
    http://www.gs-yuasa.com/jp/newsrelease/article.php?ucode=gs170211450409_336

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    1. おお、噂はかねがね出ていましたが、ついに量産体制に入れるのですね。
      ユアサがどの程度の技術力をリチウム電池に発揮してくれるのかは、気になるところですが、期待したいです。ついでに自動車用のもコストダウンしてくれたら嬉しいのですけどね。

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  7. あるけむ(R.K.M)@fwbc19652017年3月25日 11:46

    >まさかですが、そうりゅう型の設計図が流出した可能性はないですかね?
    そうりゅう級は4000t級、この記事の潜水艦は3000t級ですから、流出したとは考えにくいですね。
    そもそも、同じ材質の材料を用意できるのか疑問です。

    そう言えば、台湾も潜水艦を建造するようですね。韓国以上の潜水艦が完成したらいいですね。

    ソース)Newsweek「台湾の蔡英文総統、潜水艦の自主建造を表明」
    >台湾の蔡英文総統は21日、南部・左営の軍港を視察し、潜水艦を
    >自主建造する方針を表明した。

    台湾は、なんだかんだと中共に難癖つけられつつも、結果を出してきてますからね。

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    1. 台湾の話はその内記事にしたいと思っていましたが、イマイチ方向性などがハッキリ出ていないのか、ニュースを見かけません。
      見つけたらここでもお伝えしたいなと。

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  8. 昔、リチウム電池に関わってました。
    実はリチウム電池も安全な物と危険な物があって
    携帯電話に積んでる物はものすごく危険で、車に積んでる物はかなり安全なのです。
    そこを理解しているか、どうかが鍵になりますね

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    1. そうですか。
      リチウム電池には僕もほんの僅かですが関わっていまして、確かに車用のリチウム電池というのは多重に安全性を高めるための仕組みが仕込まれています。
      携帯電話(スマホ)の方は薄くするが為の努力のためと、万が一の際にもエネルギーレベルが低い為に、安全性が若干犠牲になっている部分があるようですね。「もの凄く危険」というと、少々語弊がある様に思いますが。

      何れにしても、スマホ用のリチウム電池を積むわけでは無いのですが、安全性に配慮していたはずのボーイング787搭載の電池のことを考えると、「絶対」は無いので油断は禁物ですね。

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