2017年3月24日金曜日

北朝鮮、今月中に核実験を実施?

あくまでもアメリカ側の情報ということなので、確定情報ではないが、そうした動きがみられるという話だ。

北朝鮮、月内に核実験か=トンネル追加掘削が完了―米報道

時事通信 3/24(金) 6:40配信
 【ワシントン時事】米FOXニュースは23日、米当局者の話として、北朝鮮が新たな核実験に向けた準備の最終段階に入っていると報じた。
世の中は森友学園問題で大騒ぎだが、はっきり言ってあんなのどうでもいい話。色々な法案が議論されている中で安倍氏に辞められると、事態が進展しなくなるので困るのだが、国政を安倍氏にゆだねなければ日本が立ち行かないというわけでもない。



……まあ、それでも民進党など論外だが。

ともあれ、北朝鮮が怪しい動きを見せているのは事実だが、寧ろこの機に乗じてアメリカが動き出す方を警戒したい。イラク戦争の時の話もあるし、独断専行で動き出すのがアメリカという国だからだ。

さて、今回の情報の根拠は、アメリカ当局が北朝鮮国内でトンネルの掘削工事を行っていて、これが完了したことに伴う予測のようだ。
 この当局者は、北朝鮮北東部・豊渓里の核実験場で、新たなトンネルの掘削工事が完了したと米国防当局がみていることを明らかにした。実験にはさらに機材を搬入する必要がある。
機材の搬入が確認できれば、この話は確定だろう。

北朝鮮にとって、核実験をやらないという選択肢は無い。
金正日時代には、アメリカも北朝鮮との「交渉」が可能だった。しかし、金正恩体制になって、北朝鮮が他国と交渉した上で何かを成し遂げたという話をとんと聞かない。
金正日時代は、軍備拡張はあくまでも手段であって、その目的は国力増強と外国との交渉であった。だが、金正恩体制になってからは、飼い主であった支那との交渉窓口も閉ざしてしまう始末。



現状ではアメリカ等の交渉どころか、まともな接触すら出来ていないのでは?と疑うような惨状だ。

北朝鮮がアメリカに平和協定要求――新華網は2015年10月18日にすでに報道

2016年2月22日(月)20時50分
 アメリカのメディアが「1月6日の核実験前に北朝鮮が米国に対し朝鮮戦争の休戦協定を平和協定にするよう交渉していた」と2月21日に発表し、アメリカ国務省のカービー報道官がそれを認めたが、中国政府の新華網は、昨年10月18日に既にその事実を報道している。
いやまあ、こんなニュースは時々でているんだけどね。
だから、交渉をしていないといとウソになるのだろうが、「休戦協定を平和協定に」という交渉の内容はともかくとして、何か譲歩するような姿勢を見せているわけでも無く、アリバイ作りなのでは無いか?という気がしてならない。
 それらによれば、カービー報道官は「北朝鮮が平和協定交渉を提案した」と接触を認め、「アメリカは北朝鮮の非核化が議題に含まれなければならないと返答した」ところ、「北朝鮮が拒否した」とのこと。
核開発まします、でも、平和協定は結びますって、それはアメリカにとっては許容できる話では無い。やる気があるとは思えない話。



このNewsweekの記事は、北朝鮮の平和協定要求の狙いについて言及しているが、その狙いとは、朝鮮半島からの在韓米軍の撤退である。
――もし朝鮮半島の問題を解決しようというのなら、平和協定締結が最優先されるべきだ。さもなければ、いかなる問題も解決できない。朝鮮半島非核化の問題が失敗に終わっている最大の原因は、アメリカが(北)朝鮮を敵視する政策を採っているからだ。米韓の大規模軍事演習をしたり、韓国に米軍を駐留させるだけでなく、アメリカはさらに強力な核攻撃を可能にさせる軍事的挑発を韓国に持ち込もうとしている。これは(朝鮮戦争の休戦協定が約束した)平和的解決を遅らせるだけでなく、朝鮮半島に悪循環をもたらしている。
 最も優先的に解決しなければならないのは「停戦(休戦)協定」を「平和協定」に持っていくことだ。
 朝鮮半島に平和をもたらす方法は二つある。
 その一は、(北)朝鮮が核を中心として自衛的国防力を高めていき、冷戦構造の形を取って、アメリカが(朝鮮戦争休戦後)間断なく強めている軍事的威嚇に対してバランスを保つこと。
もう一つは、アメリカが(北)朝鮮に対する敵視政策を放棄して、(北)朝鮮が定義している平和条約締結に署名し、互いに信頼する、真の永久的な平和を出現させることだ。
 もし米朝間に真の信頼を構築することができ、戦争の根源を除くことができれば、核軍備競争を初めて終わらせることができ、堅固な平和がやってくる。



こんな寝言をほざいている北朝鮮であるが、アメリカがこの条件をのめないのは分かった上での話。なにしろ、アメリカにとって北朝鮮との平和協定というのはメリットが無い話だからだ。
「平和」は貴いものだが、北朝鮮が口にする「平和」というのは、彼らの行動に干渉しない環境を作り出す口実に過ぎない。そして、アメリカにとって韓国からの撤退は望ましい事ではあるが、しかし、韓国の消滅は西側陣営のバランスを崩す話隣、容認できないわけだ。
アメリカにとっては、韓国の実態がなんであれ、朝鮮半島が民主的な国になって貰わねば困るのだ。



さて、そんな訳で、平和協定などと言う話は、夢の又夢という状況で、では事態はどう動くかというと、アメリカの描くシナリオは、韓国主体での朝鮮半島民主化か、アメリカが占領した上での民主化のいずれかだ。
しかし、現実的にはどちらもあり得ないので、次善の策として、あくまでも現状維持というのが、アメリカの望みである様に思う。

まあ、この辺りの話は一枚岩では無いだろうから、色々な見方があるだろう。
ただ、何れにしても北朝鮮にとっては飲めない話。国内の民主化すら、独裁政権の続く北朝鮮には容認できないのだ。

だとすれば、ミサイル発射などで牽制をしつつ、早期にICBMの完成を目指すべし、というのが北朝鮮の狙いだろう。目と鼻の先でアメリカに軍事演習をやられていらついているだろうが、冷静に最善の利益を得るのが北朝鮮のやり方である。
そろそろアメリカと北朝鮮とのチキンレースになりつつあるな。



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