【またか!】K2戦車のパワーパックで不具合

毎回毎回、凄いな。

韓国の国産戦車部品に欠陥、生産中断へ=韓国ネットからは「つくれないなら国産化にこだわらなくても」の声も

配信日時:2017年3月18日(土) 23時30分
2017年3月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国国内技術で開発したK2(黒豹)戦車のパワーパック(エンジンと変速機)で欠陥が見つかり、本格生産のための手続きが中断している。
結局、国産のパワーパックは不具合続出か。



総合ニュースのサイトは、日本語版にK2関連のニュースが乗る事は少ない。
20141120155728-1
結果的に、韓国語のサイトかレコードチャイナを参照するしかないのだが……。

「国産パワーパック」K2戦車の最初の製品からの欠陥... 生産プロセス中断

送稿時間| 2017/03/17 15:01
(ソウル=聯合ニュース)イ・ヨンジェ記者=国内技術で開発したK2(黒豹)戦車の国産パワーパック(エンジンと変速機)で欠陥が発見され、本格的な生産のための手続きが中断された。
これがその記事っぽいな。
確かに、国産のパワーパックに欠陥が発見されたと書かれている。
AKR20170317118100014_01_i
いやまあ、欠陥があるのは知ってたけど(苦笑



ただ、その内情はどういったものであるのかは、ニュースから伺い知ることは難しい。
防衛事業庁は、「パワーパックに装着されたドイツのメーカーZF社の一部のコンポーネントに欠陥が発生して品質検査を中断している」と説明した。
問題の部品は、パワーパックに入ったボルトで、ひびが入る現象を見せたことが分かった。このため、パワーパックの正常な動作に必要な圧力が低下したというのが防衛事業庁側の説明である。
……あれ?「国産パワーパック」なのに、なぜドイツのメーカーZF社の構成部品を?
ZF社というのは、ドイツのギア・ホイールやトランスミッションの有名メーカーで、パワーパックの部品として使われている点は不思議では無いのだが、……国産??

そもそも、韓国の国産戦車K2には2種類がある。
国産パワーパックを装着したK2戦車は試験評価で時速32㎞まで加速するのにかかる時間が作戦要求性能(ROC)の8秒を超過して軍がROCを9秒に変更など紆余曲折を経た。
ドイツ製パワーパックを搭載した一次生産分と、韓国産パワーパックを搭載した二次生産分の2種類だ。

その国産パワーパックと、ドイツ製パワーパックは、残念なことにその性能においても耐久性においても歴然としている。現実的にK2の性能評価試験の基準を下方修正したことで、国産パワーパック版の方は何とか基準をクリアした状況である模様。本来であれば要求仕様に満たないのが国産パワーパック版なのだ。
K2戦車開発メーカーである現代ロテムは2014年末防衛事業庁と9000億ウォン規模の契約を締結してK2戦車2次量産に入った。
にもかかわらず、現代ロテムが量産体制に。よっぽど癒着がスゴイのだろうな。
防衛事業庁の関係者は、「国産パワーパックを装着したK2戦車は戦闘用適合判定を受けた状態であるため、品質保証のプロセスと見ればよい」とし、「再発防止のためのさまざまな方策を検討中」と述べた。
軍側は、そうした欠陥部分に関しても問題無しという認識である模様。



パワーパックを作ると言っても、部品から何から全てを国産化する必要は無い。
だが、そもそも国産化を目指す目的が、有事の調達に問題が出ないようにするという辺りなのだ。
例えば、ドイツが「やっぱ、売らねぇ」とか言い出したら、韓国軍は壊れた戦車を修理することも出来なくなる。これを回避する為の国産化であるはずなのに、その重要部品を海外製にしてしまうのだから世話は無い。

そういう意味では、ZF社のギアコンポーネントを使っているにも関わらず「国産パワーパックです」と言い張っちゃう辺りが、本質から目を反らしている行為だとも言える。

それで性能がお粗末になるくらいなら、100%ドイツのパワーパックを使う前提で話を進める方がよっぽどマシだろう。

K2の受難はまだまだ続きそうだ。



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コメント

  1. 凄いぜ!韓国軍!!
    いったいいくら位、ポッケナイナイが発動されているんだろう!
    K2ネタは恐ろしく続きますね。
    日本の戦車も結構長い期間開発して高額になっていますが基本真面目に技術を
    磨いて作っていますが・・・。
    独逸のパワーパックをパクル高度すぎる技術ですし独逸人特有の凝り性も発揮されているパワーパックですから形から入る民族には難しいですね。
    パワーパックの便利さはよく判りますが動かない戦車を(動きますが動力源がいつポシャルか判らない)量産するよりソ連(ロシアではなく)時代の戦車のエンジンを乗っけて確実に動ける戦車でよかったのではと思います。
    パワーパックより整備性は劣るのでしょうが(そのパワーパックの整備もちゃんとできるか判りませんし)単価を下げて予備車両も含めて総台数を増やす方がいいかと考えます、ロシア人も大ざっぱですがその人たちが作っても大丈夫な設計ですから・・・銃でいえばAK47でしょうか・・・多少命中精度は落ちますが・・・子供でも扱える簡単&タフ、半島ではこんな発想で設計された兵器がぴったりだと思いますね。
    まーあまり実用的な兵器を持ってもらっても困るのですが個人的には・・・
    実戦になれば北のT55当たりの方が勝手しまうかもしれませんね。
    でも・・シリーズK2ネタは私も好きなネタですから、これからも半島には頑張ってネタを提供して欲しいですね。

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    1. お笑いの素質だけで言えば、世界屈指の実力を誇る軍隊ですから。

      実効力などはアメリカに任せておけば良いわけで、韓国はひたすらにお笑いの道を精進して欲しいと、個人的には願っています。

      削除
  2.  今回、ZF社製のボルトに欠陥というよくわからない情報しかないので推測でしかありませんが以下の可能性を想像しました。

     ボルトだけZF社製ということはないでしょうから、ZFのトランスミッションを採用していると思われますがどうなんでしょ?(バス用のオートマチックトランスミッションだと日本を含めZF社製が多いので現代ロテムもその伝手でZF社の重機用ミッションでも持ってきたのかな?)

     ZF社は2次大戦中はドイツ戦車のトランスミッションをほぼ一手に引き受けてたけど今はユーロパワーパックのミッションはレンク社製でかかわっていないしK2用に依頼されて専用設計でもしないかぎり既存自社製品の流用と思うけどどうなんでしょ?(専用に設計させたら開発コストもかなりかかるはずですしね)

     重機用ベースだと高トルクで車速は低速でOK、軽量装輪タイプは速度を求められるけど30tを超えるような重量級の重機では戦車のように速度(特にダッシュ速度)を求められることはないので同じ重量級の車体でも仕様は異なるのでその辺で無理が来てるのかな?(そうであれば32Kmに達するのに9秒もかかるのも頷けるだけど、10式だと32Kmに達するのに8秒もかかる姿が想像すらできませんけどね)

     あとはこれに揺動の激しい国産エンジンが組み合わさってとか、ミッションとエンジンの結合ボルトはZFの仕様だけどZF社製でなくてインチキ素材の国産ボルトでお金中抜きとか・・・あり得ないがアリエール国なので不具合の原因も推測しづらすぎ。

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    1. 文中にも書きましたが、正直さっぱり分からないのですよね。
      ZF社の市販品を軍用の戦車に使う事自体も通常では想定しにくい事ですが、特注品というわけでは無い気がします。それこそ、パワーパックごと買った方がマシという話になりますし。

      だとすると、想定しづらくとも民生品を流用している可能性は高いのでしょう。

      で、そうだとして、何故ボルトに亀裂が?というのが気になるわけですが、それこそ意味不明としか。
      振動対策が不十分だったとか、色々考えられますけど、何処に使っているボルトかもよく分かりませんしね。

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  3. この戦車は狭い「韓半島(笑)」のさらに南半分で、どのような運用がなされるのか、とっても興味あります(笑)。鈍足でもかまいません。狭いから(笑)。市街戦は無理だろうし、戦車戦など旧ソビエトやら東欧の広大な平野ではあり得ないし。頭の中に、はてなマークが充満しております。

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    1. 彼らの場合は輸出が前提で戦車を作っている節がありますから、スペックも段々つり上がっていくのでしょう。
      ご都合主義でスペックが上がったり下がったりするのは、滑稽ではありますが、戦略に沿った仕様で無いことで、自国の軍隊の首を絞める結果に……。
      まあ、それも含めて彼らの自由ですけどね。

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