2017年4月14日金曜日

アメリカはやる気だ!躊躇する北朝鮮

何というか、北朝鮮が国際社会と話し合いが出来ない状態である以上は、シカタナイヨネ。

北朝鮮、6度目の核実験準備が完了か 衛星画像で分析

CNN.co.jp 4/13(木) 17:11配信
(CNN) 米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究所の北朝鮮問題研究グループ「38ノース」は12日、北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)核実験場で6度目の核実験の準備が全面的に整った兆候が見られるとの分析結果を発表した。同グループのアナリストであるジョセフ・ベルムデス氏がCNNに明らかにした。
北朝鮮が核実験の準備を終えたらしい事が報じられている。


分析
この写真で何が分かるのか、僕にはイマイチ理解できない。が、アメリカの研究機関は「準備完了」だと分析しているようだ。

15日にも核実験か 米大研究機関が分析「実験場で準備完了」

2017.4.13 17:57
 【ワシントン=黒瀬悦成】米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は12日、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場で「実験準備が完了したとみられる」とする商業衛星写真の分析を発表した。トランプ米政権は、北朝鮮が15日の故・金日成(キム・イルソン)主席生誕105年に合わせて核実験に踏み切る可能性もあるとみて警戒を強めている。
分析した人は、その道のプロ。実績もあるようなので、可能性は高いとみて良いだろう。
ベルムデス氏と同僚のジャック・リュー氏は北朝鮮が2016年9月に強行した核実験を予告したことで知られる。2人は今年2月下旬以降、豊渓里核実験場での活動が活発化していることを警告。新たな装備品の運び入れ、司令センターでの活動、地下の実験場への入り口付近での穴掘りや排水作業などの形跡に注目していた。
北朝鮮は「国威向上」という名目で、15日を目処に実験を行う可能性が高いだろう。明日だね。
北朝鮮は今月15日、金日成(キムイルソン)国家主席の生誕105周年を迎える。この日は過去において兵器実験の実施や他の力の誇示に使われた経緯もある。
金正日氏が先軍政治の先鞭を付けた人物であり、金日成氏の正式な後継者だという路線を採ってきた事を考えれば、金正恩氏がこれを口実に実験を行っても不思議は無い。


一方のアメリカも準備を完了させている模様。

<米軍>「先制攻撃の準備」 北朝鮮核実験強行なら 米報道

毎日新聞 4/14(金) 11:54配信
 【ワシントン高本耕太】米NBCテレビは13日、複数の米情報当局者の話として、北朝鮮が6回目の核実験を強行しようとした場合、米軍が通常兵器による「先制攻撃」を行う準備に入ったと報じた。巡航ミサイル「トマホーク」を発射できる駆逐艦が近海に展開し、米領グアムの基地で重爆撃機も出撃態勢を整えているという。
アメリカ側は、これで「理由」を手に入れ「準備」を終えたことになる。後はトリガー次第だが……。支那はどう動くんだろうね。

試される習近平氏。
これで事が始まれば、習近平体制の面目丸つぶれである。意地でも止める!という流れになるのか、寧ろ「始めたらどうだ」と強がるのか。
明日中には分かるね。



ちなみに、この後に及んで北朝鮮側は「チャーハン作る宣言」をしている模様。

「本物の戦争の味見せてやる」 北朝鮮がトランプ政権を威嚇

4月14日11時33分
 北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、アメリカが「身動き」したならば、「本物の戦争の味を見せてやろう」と威嚇する報道官の談話を発表しました。
 朝鮮中央通信によりますと、北朝鮮外務省軍縮・平和研究所の報道官は談話で、アメリカによるシリアへのミサイル攻撃を非難した上で、アメリカは主権国家に対する自分らの侵略行為を、朝鮮半島でそのまま再現しようとしているとしました。さらに「わが軍隊は、アメリカが身動きをしたならば、無慈悲な報復打撃で復讐の核のいかずち、懲罰の稲妻を激しく下し、本物の戦争の味がどのようなものかをはっきりと見せてやろう」と威嚇しました。

相手はアメリカなんで、戦争の味は十分知っているよ。この手の威嚇をしたところで、トランプ氏には痛くも痒くも無いと思う。

興味深いのは、北朝鮮にも「平和研究所」なる場所があって、「シリアへのミサイル攻撃」に関して「主権国家に対する自らの侵略行為」と分析しているところだ。
空爆はしたけれど、地上部隊を派遣したわけでは無いので、「侵略行為」にあたるかどうかはよく分からないが、「朝鮮半島でそのまま再現しようとしている」という理解をしていることは面白い。

アメリカの意図を正確に受け取っていると言うことだ。
その後に繋がる「定型文」に関しては特に意味は無いと思うが、こうしたメッセージが届いていると言うことは、アメリカの行為の正当性はともかくとして、外交手段としては有効であった事を意味する。
トランプ外交、凄いな!


アメリカと北朝鮮との間でどのような駆け引きをするかは、ほぼ支那にかかっていると言って良い。
支那からトランプ氏へ電話が入ったのは11日のこと。
「Had a very good call」って当然、アメリカにとって、トランプ氏にとって嬉しい知らせだったと、そういう風に理解して良い。
ここから察するに支那が北朝鮮へ何か対応をする可能性は高いわけだが、タイムリミットは14日深夜までだと思われるので、明日までには何か関連ニュースが有るように思われる。

トランプ氏、中国は「為替操作国ではない」

2017年04月13日
12日付ウォールストリート・ジャーナル紙掲載のインタビューで、トランプ氏は中国はかなり前から「為替操作国」ではなくなり、人民元のこれ以上の下落を防ごうとしてきた状態だと述べた。
飴玉も貰っているし、ここは拒否できまい。



ここで大切なのは日本の対応である。
前の記事でも触れているが、安倍政権ができる事はまだまだ法整備の進んでない日本においては多くない。
現行法制でも自衛隊を「存立危機事態」に対応させるために動かす事は可能であるし、アメリカに対してであれば、現状でも後方支援活動が出来るのは事実。

問題は、北朝鮮から飛んでくるミサイルを撃ち落とすにあたって、アメリカのイージス艦と連携して作戦をやれるかどうかだ。特に、飽和攻撃が予想される現状では、「目」の数の多いアメリカに指揮権を渡して、それにしたがって迎撃する方が日本側としては効率が良いし確実性が上がるのだと思われるが、ソレが出来るかというと色々と難しい面がある。
これを敢えて実施可能にするとすれば、政府で「存立危機事態」認定することが真っ先に必要であると思われる。国難に際して、国会が一致団結してこの危機を乗り切ってくれることを是非とも期待したいが……、平和ボケ議員が多い日本で、本当の意味のブレーキの役割を果たせる人材がどれだけいるか?と思うと、結構不安である。
え?民進党?あれは足を引っ張ることしかしないから。
ん?日本共産党?「先ずは議論しろ」しか言えない役立たずだよね?その他の野党は論外だし、公明党だって寧ろ足手まといになりかねない。
安倍氏だって、むしろブレーキ役の立ち回りをしそうな感じだしな-。
……不安だらけだな。


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4 件のコメント :

  1. 山田の案山子2017年4月14日 18:59

    「北」をダシにした米の中への圧力(取引)とした場合、米は中・北に睨みを効かせる事になる。 中は圧力に応じ、米に飴をしゃぶらせたとも考えられる(Had a very good call)。  このようなケースでは日はバカを見る事になる。

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    1. どうなるんでしょうか。
      僕自身は支那は動けないと踏んでいますので、アメリカと北朝鮮との衝突は避けられない感じになっていくのかなと。

      いずれにしても日本にとっては厳しい局面です。

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  2. 現状のミサイル防衛では10発くらい一気に日本にミサイルが飛んできたらもう対応出来ないのではないかという気がします。

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    1. 対応できないと思いますよ。
      PAC3も飽和攻撃に対応できるような数ありませんし、ご指摘の様な事態になればタダ祈るのみです。

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