2017年4月20日木曜日

韓国軍、垂直発射型の新型対艦地ミサイルを量産

まあ、いいんじゃないかな。

韓国軍:垂直発射型の新型艦対地ミサイル、来年から量産

記事入力 : 2017/04/19 09:51
 韓国は最近、軍艦から垂直発射され、陸上にある北朝鮮の中心施設を破壊することができる射程およそ200キロの戦術艦対地ミサイルの開発を完了した。
戦争中の国だ。



韓国は「サッカー場」で比較するのが好きらしいな。
そう言えば230mm級多連装ロケット「天舞」とか言うヤツを作っていたな。コイツの性能は、サッカー場3つ分の広さを焦土化とかいう話だった模様。
こっちもあっちもクラスター仕様だった。
韓国海軍の次期護衛艦(FFX)に搭載されるこの巡航ミサイルは、弾頭に装甲車両を貫通できる数百個の子弾を内蔵し、サッカー場二つ分に相当する面積を焦土化できる。北朝鮮が韓国にミサイルを撃とうとした場合、事前に探知・破壊するという「キルチェーン」戦力の一つだ。
一応、国際的には「クラスター弾に関する条約(2008年8月1日発効)」というのがあって、「人道上の懸念に対処する為」にクラスター弾の使用は禁止されている。

ちなみに、韓国は署名していない。まあ、批准している国は30カ国程度、署名した国は95カ国。アメリカも支那も署名していないんだけどね。
なお余談だが、この条約に関しては僕自身、否定的な意見を持っている。日本は署名する必要が無かったのでは?と。「人道」は大切だが「国防」はもっと大切だ。



さておき、韓国軍の新しい兵器である。
韓国の防衛事業庁(防事庁)が18日に明らかにしたところによると、2011年から研究・開発してきたこのミサイルは、先月の試験評価で全ての項目の基準を満たし、戦闘用適合判定を受けた。来年から量産に入り、19年から韓国海軍のFFXに実戦配備される予定。
えっと、FFXに実戦配備?
FFXといえば仁川級フリゲートの事であろう。
仁川級
2,300t級の排水量を誇る韓国の主力艦船なのだが、現在バッチ2が実戦配備されている模様。
FFG-818「大邱」というのがバッチ2仕様なのだが、2016年に進水し、就役は今年の予定らしい。
このブログでも船自体に関しては触れている。

で、このバッチ2仕様では4セルの8セルのVLSが2基装備されていて、これに天龍なる名前のミサイルが格納されるとか何とか。垂直投射式は韓国ではホンサオ(紅鮫)という名前のK-ASROCを開発していたから、それの改良型なのかもしれない。
ちなみにFFG-818のVSLは現状では空だという話。

注:コメントを頂きまして、KVLSの仕様の記載を修正しております。



詳しい事は分からないが……、記事のホルホル具合はなかなかのものである。
 このミサイルは、14年に開発が完了した傾斜発射タイプのミサイルをアップグレードさせたもの。傾斜発射タイプは、ミサイルが常に艦の外に露出しており、発射の方向も艦の向きや位置によって制約を受ける。しかし垂直発射タイプは、艦内にミサイルを隠すことができ、360度どの方向にも打ち出すことができる。垂直に飛び上がった後、ノズルを動かして飛行方向を自由自在に調節できるからだ。防事庁の関係者は「飛行ルートを生成する時間が大幅に短縮され、障害物の回避能力も優れている」と語った。
ふむ、2014年に開発が完了ねぇ、何かあった気がするけど、良く覚えていないな。しかし、以前の報道では天竜は射程300kmだったような気がするんだけど、100kmも射程距離が短くなっている理由は一体??
何れにしても玄武シリーズの改良バージョンだという認識で良いのだろうけれど、韓国の場合、この手のニュースが出てから実際に配備されるまでに又時間がかかるからな。
発射!
対潜ミサイルのK-ASROCも、目標に命中しないとか色々問題を抱えていたような。

まあ、発射した様子を写真で公開しているようなので、それなりのモノが出来上がったのは事実なんだろうけれど、果たして、これが実戦で使えるのか……。

というか、2019年から配備って、戦争再開は目前に迫っているんだぜ?どうするのよ、それは。



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11 件のコメント :

  1. また、楽しみな兵器の量産が始まるのですね。
    既存のミサイルのメンテナンスも出来ていないようだし、K国の場合は
    兵器体系が系統だっていないし多種多様のミサイルを装備して補給やメンテナンスに四苦八苦しそうですね。
    誘導方式は定かではありませんが米軍の軍用GPSの使用許可は下りたのでしたっけ?
    もし民生用GPSを利用した誘導方式であれば直ぐに妨害されそうですね~
    慣性誘導+地形マッピングの誘導ならどちらも不安です(私としては楽しみです)。
    詳細な地形マッピングデータなどの収集は自国の偵察衛星がしっかりしていて地道な更新作業を行えるなら別ですが・・・「地道」なって所はK国の一番の
    苦手ポイントですからどうなる事でしょうか・・・
    あ!地形マップを使用するのは巡航ミサイルの系列ですね・・(^^;;
    巡航ミサイルなのか弾道弾形式なのかこの記事からは判断できませんでした。
    何れにせよ命中精度は気になるところですが・・・
    まーK国の得意技ポッケナイナイが発動されるでしょうから実射テストの結果が記事になるまで続報を楽しみに待っています。
    その前に亡国の戦乱が始まらないかどうなのかですが。
    いつも楽しい記事をありがとうです。

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    返信
    1. 玄武2シリーズでしたら過去記事にありましたね。(^^;;
      だったら弾道弾ですね、慣性誘導システムがメインでしょうから
      命中は・・・苦笑。

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    2. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32017年4月21日 17:20

      yuusaku様

      実は、玄武3シリーズもあります。
      玄武3シリーズは誘導弾(巡航ミサイル形式)なんです。
      これも過去記事にあります。

      過去記事)「韓国海軍、最新鋭(笑)潜水艦が進水」2015年5月8日
      >韓国軍の保有する栄えある巡航ミサイルといえば、「天竜」と
      >「若鷹」だが……、「天竜」は「玄武」(玄武-3)という地上
      >配備型の巡航ミサイルの改良版だと言われる。
      (中略)
      >「天竜」は「玄武-3」から派生した巡航ミサイルであり、
      >「玄武-3」はアメリカのトマホークミサイルに酷似している
      >ことから、お察しくださいという話。

      韓国軍はトマホークを装備していないので、ハープーンをリバースエンジニアリングしたのではないかと考えます。

      >兵器体系が系統だっていないし多種多様のミサイルを装備して
      >補給やメンテナンスに四苦八苦しそうですね。

      そういう感じですね...
      日本の国産対艦ミサイルは(予算の関係でもあるでしょうが)開発中の「XASM-3空対艦ミサイル」以外は、空対艦・艦対艦・地対艦の全てのミサイルがファミリー化されているのですが...
      (潜水艦発射対艦ミサイルはハープーンらしいのですが、そもそも搭載していない説もあります)

      削除
    3. 色々楽しみが増えてわくわくしています。
      ただ、情報が少ないのがどうも。

      韓国のミサイル体系は「玄武2シリーズ」と「玄武3シリーズ」の2系統あって、なんというか、それぞれ別の国の別のミサイルを参考にして作られているというおかしな話に。

      多分、これらのミサイルのどちらかの系統に属しているとは思うのですが、ハッキリしたことはまだ情報として整理し切れていません。
      その内、分かるんですかね??

      削除
    4. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32017年4月21日 21:05

      原文を読み直していたら、気がつきました。

      >韓国海軍の次期護衛艦(FFX)に搭載されるこの巡航ミサイルは、

      弾道弾じゃなさそうですね。
      あと、地形誘導マッピングは「巡航ミサイル」の条件ではないです。
      巡航ミサイルの始祖である「V1」とか、そこから発展した(米海軍の)「レギュラス」には地形誘導機能はないですね。

      削除
  2. 山田の案山子2017年4月21日 11:55

    造るのは良いが撃たせて貰えてこそ武器。戦時作戦統制権返して貰ってからだネ(笑  それと友軍方向に飛ばさないでくれww

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    1. 韓国軍の場合、ミサイルを逆方向に飛ばしたなんて実績もありますし、友軍を狙わない補償はどこにも(汗

      なんとも味方として信用するのが難しい軍隊ですね。

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  3. VLS4セル×2で8発、半分を艦対地に振ったらアスロックが4発しか……
    このクラスのフリゲートは走り回って潜水艦殺してナンボでしょうに。
    よほど天安艦の二の舞がしたいようですね。

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    1. VLS4セル×2という構成だと、積載スペースが勿体ない気がするんですよね。

      韓国軍は伝統的に火器満載で重量型にしたがるようですが……、なんというか、戦術レベルでしっかり計画して兵器を配備しているのか、心配になります。

      削除
  4. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32017年4月24日 16:00

    ざっくり、FFG-818「大邱」の仕様を調べて見ました。
    VLSは、8セル×2のようです。

    FFG-818「大邱」の兵装は、
    ・Mk.45 mod.4 5インチ単装砲×1
    ・RAM Blk.1近SAM 21連装発射機×1
    ・ファランクスCIWS×1
    ・海星SSM 4連装発射筒×2
    ・韓国製VLS 8セル×2
    ・3連装短魚雷発射管
    のようです。
    ソース)naval-technology.com「FFX-II (Daegu Class) Multi-Role Frigates, South Korea」(英語)

    FFG-818「大邱」は、排水量が2割増え、機関がCODOG(ディーゼル・ガスタービン切替)からCODLAG(ディーゼルエレクトリック・ガスタービン複合)に変更になっているので、海外サイトでは、仁川級フリゲートとは別扱いになってました。

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    1. ああ、本当ですね。
      英語のサイトなどではVLS8セル仕様だって書かれている様ですね。ご紹介頂いたサイト以外でも8セル×2の記載を見かけました。
      教えて頂いたサイトには16セル、と表記されていますし、英語版のWikipediaにも16セルのKVLSという表記になっていました。

      日本語のWikipediaのページを参考にしたのですが、バッチ1の海星用が2×4の仕様なので、この辺りとの混同があったのでしょうかね。

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