2017年5月9日火曜日

憲法9条は改正すべきか?

安倍氏の改憲発言で、いろいろな層で議論が広がっているようだ。

首相 改憲発言で国会活性化 党内議論促進も

5月8日 17時27分
安倍総理大臣は、衆議院予算委員会で、先に憲法を改正し、2020年の施行を目指す意向を表明したのは、国会で各政党による議論を活性化させるためだと説明したうえで、自民党内でも議論を促進していく考えを示しました。
ある意味、安倍氏の狙い通りの効果が得られたといえるのかもしれない。

このブログでは憲法改正に対するスタンスははっきり決めていて、今更何か言うことがあるとも思えなかったのだが、改めて論点を整理するのは悪いことではないと思い直した。 よって、少々蛇足にはなると思うが、憲法改正と9条について考えてみたいと思う。

まずは、安倍氏の発言から取り上げてみよう。
この中で、民進党の長妻昭氏は、安倍総理大臣が今月3日、憲法を改正し、2020年の施行を目指す意向を表明し、改正項目として、戦争の放棄などを定めた憲法9条に自衛隊に関する条文を追加することや、高等教育の無償化などを例示したことをめぐり、「唐突感があるが真意は何か。なぜ国会で発言せず、ビデオメッセージや報道で発信するのか」とただしました。
5月3日は日本においては憲法記念日という位置づけになっており、国民の休日でもある。
憲法の話をする上では適切な日だと思う。この日を選んで、首相が憲法改正に言及した、というのは、唐突感はあるものの違和感はない。
長妻氏の言いがかりには正当性を感じないが、安倍氏の発言についてはある程度は理解ができる。


そして、安倍氏の長妻氏への答弁に関しても違和感はない。
これに対し、安倍総理大臣は「自民党総裁としての憲法改正の考えを公にしたのは、国会における政党間の議論を活性化するためだ。いよいよ憲法審査会において議論が佳境に入っていく時を迎えており、『どうぞ憲法審査会で活発な議論をされたらいかがでしょうか』ということを申し上げたい」と述べました。
そもそも、国会議員は憲法の枠組み内で法律改正について議論をする責務があるけれども、その憲法自身も適切かどうかを議論しなければならない。「国権の最高機関」であって「国の唯一の立法機関」なのである。国会議員が憲法改正の議論をしなければ、一体誰がするというのか。
よって、立法にあたってどうしても憲法が障害になるようであれば、憲法の方を改正するという考え方は何らおかしいものではない。

実際に憲法審査会が国会に置かれ、民主党政権時代はほぼ機能していなかったものの、現在は様々な議論がなされている。とは言え、具体的な成果が上がったという話は聞かないのだが……。

そういう状況下にあって安倍氏が憲法議論を加速させようとしたとしても、それはおかしな話ではない。
ただし、安倍氏の発言の中身の正当性についてはちょっと問題があるように思える。

安倍首相 憲法改正し2020年施行目指す意向を表明

5月3日 15時02分
安倍総理大臣は、東京都内で開かれた憲法改正を目指す市民らの会合に寄せたビデオメッセージの中で、憲法を改正し2020年の施行を目指す意向を表明しました。また具体的な改正項目として、戦争の放棄などを定めた憲法9条に、自衛隊に関する条文を追加するほか、高等教育の無償化などを例示しました。
~~中略~~
そのうえで、安倍総理大臣は「もちろん9条の平和主義の理念は、未来に向けて、しっかりと堅持していかなければならない。そこで『9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む』という考え方は、国民的な議論に値するのだろうと思う」と述べ、戦争の放棄などを定めた憲法9条に、自衛隊に関する条文を追加することを挙げました。
議論されている中で、大きく騒がれているのが憲法9条第1項及び第2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込むと言っているのである。


この発言の前提として「9条の平和主義の理念の堅持」という話がある。とすると、憲法9条1項や2項を残すとは言いつつも、手を加えないと言っているわけではないと、そのようにも理解できる。

だが、安倍氏の発言を素直に読めば、憲法9条1項、2項をそのままに、更に自衛隊を明文化する。例えば3項を追加して「自衛を目的とした自衛隊を保持する」などと言うように読める。
今回は、安倍氏の発言の真意が「1項、2項はそのまま、3項を追加」との前提で話を進めよう。

早速、今さらながらだが憲法9条を引用してみよう。
第9条
  1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
  2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
一応、このように憲法9条は定められていて「平和憲法」と言われる理由の1つがここにあるわけだが……、この内容が「平和」の正体だとすると、平和とは一体なんぞや、と、僕なんかは感じてしまう。

まあ、僕の感想はさておき、この憲法9条について様々な議論がされ、「芦田修正」と呼ばれるものによって、「自衛隊を保持することが解釈上可能となった」と言われている。
ただし、日本政府はこの芦田修正を採用してはいない。
いろいろな屁理屈を捏ねた上で、自衛隊は「戦力」にあたらず、保持しても合憲であるという立場なのである。

ところが、この話で一番の問題なのは、憲法9条が様々な解釈ができる条文構成になっているという点だ。
もうちょっと正確に言えば、後から出来た国連憲章の条文に合致しない状況になっている。それを長らく放置していた為、無理な解釈を加えていると言っても良い。

解釈の余地のない憲法では運用が困難となるため、多少の遊びがあっても良いと思うが、解釈の仕方によって「戦力保持が可能」となったり「戦力保持は絶対ダメ」という話になるのはおかしいのだ。
そもそも日本国憲法は、およそ日本語としても正しくないし、法律用語として解釈したとしても、いろいろな問題点を抱えた欠陥憲法であると言える。そこを修正することがそれ程問題なのか?と言う点について、非常に疑問に思える。

特に、憲法9条の前提は、戦後の日本の状況であって、これだけ国際情勢が変化した現代においても「手を付けてはダメだ」と神聖化するのは、もはや宗教の域に達していると言っても過言ではない。

いわゆる9条教という奴だ。

この点を鑑みても、憲法改正は必要な事なのである。

っと、話が脱線してしまった。

国連憲章が定める、国の固有の権利であるところの個別的自衛権、集団的自衛権の行使を、容認するか否かでかなり揉めた時期があったが、安保法制改正によって、集団的自衛権の行使ができると明確になり、武力行使の3要件と言われる条件が見直された。何年も時間がかかったが、安倍政権がようやくこれに手を付けたわけだ。

これによって、自衛隊のできることが増えたわけだが……、しかし、そもそも日本は「自衛隊」という建前上「軍隊」ではない組織を保有している。これを「戦力ではない」と言い切る理屈はイマイチ理解不能だ。

そのロジックは大雑把に言うと、日本は9条によって侵略戦争を放棄したのであって、自衛権まで放棄したわけではないというもの。故に、専守防衛の方針を掲げる自衛隊は「戦力」に当たらないとするのが日本政府の立場なのである。

……ただ、国際的にも自衛隊は軍隊扱いで、実際に紛争地帯に行って戦争に参加する事態になった場合に、自衛隊の隊員たちを「兵士」として扱ってもらえるか、については疑問が生じる。「日本が軍隊じゃ無いと言っている以上、自衛隊員を兵士として扱う必要はない」と言って、ジュネーブ協定に則った処遇をしなくとも、理屈としては成立してしまう。
これは、国会議員の怠慢によって自衛隊員の命を脅かす可能性がある事を意味する

情けない話では無いか。
自衛隊員に、「国防のために一身の危険を顧みるな」と言っておいて、命令する側がこのザマなのだから。


僕は、憲法の中に平和を希求する国であることを明記することを否定するつもりは無い。しかし、侵略してくる相手に対して、国民を守れないようでは、国家を名乗る資格は無いのである。
少なからず、自衛権を行使して国民を守る義務が政府にはある訳で、その実力行使手段たる軍隊を持たずして、何が平和かと言う話。

もちろん、こんな事は安倍氏は100も承知で、その上で9条教の面々が煩い事もあって、憲法に自衛隊の存在を明記することで問題解決を図ろうとしているのだろう。
要は、既に限定的ながら集団的自衛権行使が可能となり、個別的自衛権は行使できる状態であるので、「自衛隊」の存在そのものを憲法に明記しておけば、体裁は整う。時間の無い中で対応する為には、これが一番手っ取り早いという判断なのだろう。

とはいえ、上に挙げたように、憲法9条はおかしな条文構成になっているので、本質的には改正すべきだと僕は思う。
そして、条文構成上、9条の中で矛盾してしまうような形にすべきでは無いのだ。


じゃあ、どうすべきなのか?と言う話。
参考になるのが自民党憲法草案なのだけれど、ちょっと引用しておこう。
第二章 安全保障
第9条(平和主義)

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動としての戦争を放棄し、武力による威嚇及び武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては用いない
2 前項の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない

第9条の2(国防軍)1 我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全を確保するため、内閣総理大臣を最高指揮官とする国防軍を保持する。
2 国防軍は、前項の規定による任務を遂行する際は、法律の定めるところにより、国会の承認その他の統制に服する。
3 国防軍は、第一項に規定する任務を遂行するための活動のほか、法律の定めるところにより、国際社会の平和と安全を確保するために国際的に協調して行われる活動及び公の秩序を維持し、又は国民の生命若しくは自由を守るための活動を行うことができる。
4 前2項に定めるもののほか、国防軍の組織、統制及び機密の保持に関する事項は、法律で定める。
5 国防軍に属する軍人その他の公務員がその職務の実施に伴う罪又は国防軍の機密に関する罪を犯した場合の裁判を行うため、法律の定めるところにより、国防軍に審判所を置く。この場合においては、被告人が裁判所へ上訴する権利は、保障されなければならない。


第9条の3(領土等の保全等)
 国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない

※ 赤字、強調はこのサイトで加工しました。
随分と大鉈を振るっているけれど、これの前提として憲法前文の改正まであってワンセットである。
ここまでやれれば良いと思うが、ザックリ読んでも練られた内容という印象は無い。必要なモノを突っ込んだという印象だ。



ともあれ、その自民党の改正案(憲法草案)の中身だが、9条1項に関してはあまり手を加えておらず、「永遠に」の文言を削除して、「国権の発動としての戦争」と「武力による威嚇及び武力の行使」を分けている。

「国権の発動としての戦争」=「国際法に基づいた、正式な手続を踏んだ戦争」
「武力による威嚇及び武力の行使」=「国家間で起こる紛争」

要はどうあっても武力は使わないぜ!と言うのが改正前の条文だ。ただ、ここに「自衛権の行使」を含んでいるかは議論の分かれる所で、解釈的には国固有の権利たる自衛権まで放棄するハズが無いというのが一般的な解釈だ。
で、その事を明記するために草案では9条2項に「自衛権は放棄しないぜ」としている。

自民党の草案は、改正前の2項は完全に無視している。そりゃそうだろう。だって、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」って、自衛隊の存在意義に関わる話なのである。
尤も、解釈的にはこれの前に係ってくる「前項の目的を達するため」によって、自衛手段として自衛隊を持つのは良いよね、という理屈は成立する。
でも、明記しなければ分かりにくい話だし、1項で「戦争しない」って言っているのだから、2項は完全に蛇足とも言える。

更に問題なのは、「国の交戦権は、これを認めない」という部分だ。これだと、自衛権すら放棄するような内容になってしまう。2項の前半まではまだ何とか理屈が付けられるが、後半の一文は、一体何処に係ってくるのか?で内容が大きく変わってしまう。こんな条文はクソだ。



よって、9条1項はまだしも、9条2項は削除か、後半を削らないとどうしようも無い。
例えば3項に「前2項にかかわらず、自衛権を行使する国防軍を保有し、国民の生命と財産を守らねばならない。」などと追加したとしたら、2項は完全に死文化してしまう。残す意味が何処にあるのか疑問だ。

安倍氏の「最短での憲法改正」という発想は分かる。が……、やはりきちんと整理すべきである。
後は、自衛隊員の生命と権利を守るためにも、軍法会議が行える根拠を何処かに規定するべきだ。
現行の憲法では76条に「特別裁判所の設置の禁止」が規定されているが、裁判官に専門的な軍事知識を求めるのは酷である。自衛隊員は自衛隊法にその行動が縛られるが、裁判は民法や刑法に基づいて判断され、そこに「戦争状況下における行動」がどうやって裁かれるべきかという基準も判例も存在しない。そんな状況下で、自衛隊員に「適切な行動をしろ」など無理な話。
軍法会議とネガティブリスト実装が最優先の話になるので、その前提である9条はやはり手を入れざるを得ない。9条を丸っきり残したままでの議論など、神学論レベルの話。さっさと改正したいのは分かるが、最低限そこはキチンとすべきだろう。
僕はそう思うのだけれど。



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16 件のコメント :

  1. よくぞ書いてくれました。私は木霊さんの御意見に全面的に賛成します。現実的に限られた時間の中で達成するには総理の判断は正しい。
    しかしながら元自衛官として、交戦権の完全否定については、そんなクソ条文で戦地に後輩たちを送るのか?
    捕虜となった時に、自警団やゲリラ扱いされ兵士でなく犯罪者として処刑や拷問されるのを黙視する気なのか?
    そういう怒りがあるので、多くのブロガーも無視する部分を直視して問う木霊さんの姿勢には
    深く感謝するものであります。日本国の安寧と世界平和実現の為に戦地に向かうであろう後輩たちの為に礼を言いたいです。
    ありがとう。

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    1. 書きたいことを書いた次第で、感謝されると気恥ずかしい感じが(汗

      しかし、「交戦権」に関しては深刻な問題だと思うのですよ。
      多分自衛隊も交戦規定をお持ちだと思うのですが、持っている事すら公にできない理由がこの辺りに……。

      いやポジティブリスト方式である時点で、交戦規定もクソもない様な気もします。

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  2. 憲法を読めば読むほど、今に沿ってないとしか思えませんね。9条があれば国を守れるみたいな考えはどのような根拠があって言ってるのか不思議です。

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    1. 困った話ですよね。
      憲法のメンテナンスは早々にすべきだと思います。

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  3. 山田の案山子2017年5月9日 17:45

    安倍総理は次のことを危惧され、これを突破口に「改憲」の路を模索されているのではないか?
    自衛隊の法律上の地位を明確にすべきですね。
    紛争地域での自衛の為の戦闘行為による怪我・殉職は法律上十分な手当てがされておらず「自腹」が原則になっています。
    外国から見た自衛隊は、国際法上「軍隊」と看做されているが、ジュネーヴ条約の適用外であり、その地位は十分ではない。

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    1. 仰るように、安倍氏の狙いとして、議論の活発化と、改憲の実績作り。そして、自衛隊の地位の明確化を図る上で、短時間に出来る着地点を模索された結果であろうと、僕も思います。
      だからこそ、憲法に明文化することを優先する、その事は理解できますし、改憲否定派を突破する上でも、更に公明党を抱き込む意味でも、安倍氏の判断は妥当なんだろうな、と、その様にも思います。改憲に漕ぎ着けねば意味は無いのですから……。

      だけど、やっぱり9条2項は残すべきではない、と、その様に思います。

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  4. たたた大変でございます。文の野郎が南朝鮮の親玉になってしまうようでございます。
    そんな事は解っていただろ?
    管理人さんやコメント欄の先輩諸氏は仰るでしょうが、学識のない俺は焦ります!
    すぐ隣に猛烈な反日国家が出現して、カリアゲを推進させかねません!
    こいつの師匠の「太陽政策」は、北の核武装を推進させました。文の野郎は米軍主導の北対策を破壊しかねず、有事には我々の自衛隊や米軍を背後から撃つかも知れません。いや、やる!
    元自衛官として木霊様の御指摘する問題に解決をして欲しい。山田の案山子様の御指摘する事に対応して欲しいです。
    でも日本海の隣に「敵国」が出現するのです!
    これはこれはこれは、一刻も早く憲法を改正しないと!いつか大変な事になります。
    ここは「巧遅より拙速」であります!
    総理頑張れ!
    どっかの保守を気どるクソ野郎の真似は嫌ですが、慌てながらに思います。

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    返信
    1. ここんとこ理系の管理人さんに質問を!
      太陽政策って「軽水炉」推進でしたよね?
      あれって自然界に少ししか存在しないウラン238だか何だかしか使用できないはず!
      軽水炉はプルトニウムを派生させないはずですよね?
      何で核武装したの?
      科学的におかしくない?
      絶対に文の親玉が裏工作して北の核武装を推進させたに違いない!
      ノテウはスパイに違いない!
      その弟子が親玉になろうとしてます!
      祖国が危ない!!
      我が祖国の危機であります。
      もはや戦時「売春婦」がどうのと言ってる場合ではありません!

      削除
    2. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32017年5月10日 4:38

      けるびむ様

      管理人さんじゃないですですが、コメントします。

      >太陽政策って「軽水炉」推進でしたよね?

      違います。
      「太陽政策」は金大中政権が取った「外交的緊張緩和・融和政策」です。
      具体的には、朝韓共同宣言、金剛山観光事業、コメ支援ですね。
      「軽水炉供与」は「米朝枠組み合意」です。

      >軽水炉はプルトニウムを派生させないはずですよね?

      軽水炉もプルトニウムが発生します。ただ、核兵器に転用するのが難しいというだけです。
      軽水炉からでた使用済み核燃料を再処理するとプルトニウムを取り出すことができます。ただ、プルトニウムより不純物のほうが多いので、不純物を取り除かなければ核兵器には使えません。

      ちなみに、日本は使用済み核燃料の再処理を英仏に依頼しており、プルトニウムを受け取っています。
      ソース)日経新聞「プルトニウム0.1トン増の47.9トンに 15年末の日本保有量」
      このプルトニウムの海上輸送を護衛するために建造されたのが、しきしま型巡視船です。

      >何で核武装したの?

      北朝鮮には、プルトニウムを生産するための「黒鉛炉」があります。
      それを軽水炉に置き換えようとしたのが「米朝枠組み合意」です。

      参考)
      子供の頃読んだ雑誌によると、原爆一発作るのに必要なプルトニウム(純度100%)は最大13kgでした(それ以上多くすると勝手に核分裂を始める)
      日本は作ろうと思えば、核兵器を作れる材料と技術は持ってます。
      でもなあ...

      削除
    3. あるけむさんがほぼけるびむさんの質問に答えているので、僕からは書くことがありませんが……。

      核開発を「行わせない」という試みは、米朝枠組み合意で失敗し、6カ国協議で失敗し、太陽政策でも失敗しと、連敗続きなのです。

      けるびむさんの焦りは分かります。
      左派で従北の大統領誕生が、果たしてどんな結果をもたらすのか……。ある意味、北朝鮮の挑発行為よりも脅威を感じます。

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  5. 亀井静香のボケ老人が、カリアゲ、南朝鮮と我国が同盟しろなどと妄言を吐いております!
    売国奴が!!

    返信削除
    返信
    1. 週刊ポストセブンのこの記事ですかね。
      https://www.news-postseven.com/archives/20170509_540275.html

      亀井氏にしても石原慎太郎氏にしても、目立ちたがりで奇をてらった作戦を好みます。真意が何処にあるのかは図りかねますが……、相当思い切った作戦を採らなければダメだという意味では、この発言は「アリ」でしょう。実現は不可能でしょうが。

      方向性として、「今までやったことの無い作戦」という手段を考えるべきであるとするならば……、日本のパチンコマネーの海外流出を法規制して締め上げることですかね。その為には、テロ準備法案を通すことがまず第一歩です。後は、日本の産廃業者の締め上げですかね。これに手を付けると相当きな臭い話になって、血を流すことになりかねませんが……。それでも、

      亀井氏の提案はあまりに邪法で、ちょっとあり得ないでしょうな。そもそも北朝鮮は対話の出来る相手ではありませんから。

      削除
  6. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32017年5月10日 4:51

    自分も、この記事の内容に同意です。

    異なる点は「国防軍」に変える必要はないと考えているところぐらいですね。
    「自衛隊」の英語名称「Self-Defense Forces」を生かして「自衛軍」というのはありかもしれません(名は体を表す)

    自民党の改正案(憲法草案)は妥当な内容だと思います。
    条文が練られていないのは、「たたき台」という意味では仕方ないでしょう。

    返信削除
    返信
    1. ネーミングに関しては拘っていませんでした(汗

      まあ、僕が言いたいのはどちらかというと、「隊」ではなく「軍」として正式に認めるべきだという点であり、あるけむさんの意見は至極真っ当であると思います。

      自民党の改正案は本当に色々問題があるので、いちいち突っ込みを入れるのは大変ですが……、叩き台として新たな憲法を練り直すということであれば、意味はあるのでしょうな。
      人によっては、日本国憲法ベースではなく、大日本帝国憲法をベースに考え直せという人もいるので、憲法論議に関してはなかなか色々と議論のネタになりそうです。

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  7. オイラとしては安倍総理は改憲へと道筋を本気でつけるのだな、と感じましたね。
    たしかに、木霊さんの仰る通り9条二項は改正されて然るべきもの。
    ただ、現状の国会情勢を見るとあと何十年かかるのかと暗澹とした気持ちになります。

    自公維新、日本のこころでやっと3分の2です。
    恐らく、一項、二項には手をつけない代わりに自衛隊および自衛権に関する三項を加憲する、という取り決めなのではないかと。
    公明党はむかしから改憲には反対だが加憲には賛成と言ってましたから。

    勢力的に考えても、自公の力が強い今改憲出来なければ、あと半世紀はこのままとも思えるので、なんとか纏まったら良いなとオイラは考えます。
    皆で知恵を出し合って良い国にしていきたいですよね。

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    1. 山田の案山子さんへの返信にも書かせていただきましたが、安倍氏の狙いは分かるのですよ。
      公明党を巻き込まないと憲法改正に踏み込めない。だから、維新の会も日本のこころも反対しない「自衛隊の憲法への明記」という実にシンプルな提案をしたのだと、そう思います。むしろ2020年までと期限を切ったそのことが、重要なのかと。
      本気で改憲に臨んでいるのだ、と、それは僕も感じました。

      ……それでも、2項は削るべきだと。
      特に交戦権の否定だけは何とかしないと、とんでもない場面で足を引っ張る可能性がありますから。

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