2017年6月20日火曜日

アメリカ、韓国政権の非常識さに激怒か?

まあ、アレだけやればねぇ。

「トランプ大統領、THAAD韓国配備遅延問題に激怒」

6/19(月) 17:33配信
ドナルド・トランプ米国大統領が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓国配備問題をめぐって激怒した。
18日、韓国メディアの聯合ニュースは、韓国政府の高位関係者の言葉を引用して、トランプ大統領が今月8日にホワイトハウス執務室にレックス・ティラーソン国務長官とジェームズ・マティス国防長官を呼んで韓半島(朝鮮半島)安保の現況などを協議している場で、THAAD遅延に対して怒りをあらわにしたと報じた。
でも、そもそも相手は常識が通用する手合じゃないんだよ。残念なことに。


これと同じ記事は、朝日新聞も報じている。

韓国政権に、トランプ氏「恩知らず」と激怒か

6/19(月) 22:15配信 朝日新聞デジタル 韓国の文在寅(ムンジェイン)政権が先週、新たな対北朝鮮政策を発表した際、日米と事前協議をしなかったと、日米韓関係筋が明らかにした。文政権は、米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)配備でも米国の意向に反する動きを見せるなど混乱。来週、康京和(カンギョンファ)外相を米国に派遣し、月末の米韓首脳会談に向けた調整を急ぐが、日米韓の対北朝鮮政策に齟齬(そご)が目立っている。
ただ、朝日新聞の記事だと、トランプ氏が怒ったかどうかはっきりと伝わっては来ない。冒頭に紹介した中央日報の記事は、より具体的にそれに言及している。

THAAD遅延に関する話は、支那に対する見せ札のつもりだったのだろうけれど……。

むしろ、トランプ氏の逆鱗に触れたのは、一番上ではなくてその下2つなんじゃないのかな?多分、時間稼ぎくらいのことは織り込み済みだったと思う。

このようなトランプの反応に鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長が9日(韓国時間)、青瓦台(チョンワデ、大統領府)春秋館で記者会見を行い、「政府は韓米同盟次元で約束した内容を根本的に変えようとする意図はない」と火消しに乗り出した。鄭室長はこの日の会見で「THAADは高まる北朝鮮の脅威から韓国と在韓米軍を保護するために決定したもの」としながら「政権が交替したからと言ってこの決定を軽く思うことは決してなく、今後も米国と緊密に協議していく」と述べた。
韓国側はこんな良い訳をしているが、当然、これに対して国民や支那に申し開きができるような事を付け加えることを忘れなかった。
一方で、「環境影響評価は合理的かつ合法的な方法で透明に実施されるべきだ。何よりもわれわれの国益と安保的な必要性を最優先的に考慮していく」としながら再検討の意志を明らかにした。
もはや、あんぐりと口を開くしか無い。

だが、彼らは大真面目なのだろう。
 文大統領は15日、2000年の南北首脳会談を記念した演説で、対北朝鮮政策について「北が核とミサイルの追加挑発を中断すれば、無条件で対話に臨む」と述べた。文正仁(ムンジョンイン)・大統領統一外交安保特別補佐官もワシントンを訪れた16日、北朝鮮の核・ミサイル開発中断を条件に、米韓合同演習や米軍の戦略兵器派遣を縮小する可能性に触れた。
なお、朝日新聞の方は、対北朝鮮政策の方にも懸念があるという話を展開している。
もちろん、こちらも大概おかしな話だ。

日韓合同演習や、米軍の戦略兵器の派遣の縮小は、韓国の独断で決められる話ではないのだ。
同盟国に断りもなく、勝手に話を進めれば、当然、勝手に進められた方は怒るよね。
 日米韓は北朝鮮が非核化につながる具体的な動きを示さない限り、対話に応じない姿勢をとってきた。関係筋によれば、新たな政策について、文政権から日米に事前の説明はなく、両政府が韓国に真意を問い合わせたという。

「問い合わせた」とマイルドな表現になっているが、現実はもっと緊迫した話だったと思う。
両国が、「アレはどういう意味なんだ?!」と、「我々の方針と違うじゃないか」と、迫ったことは想像に難くない。

問題は、ムン君がその行為に問題を感じていないことだろう……。

追記 (2017/6/20)

ぱねぇ!

ムン・ ジョンイン特別補佐官「北朝鮮が核凍結すれば韓米軍事訓練縮小を議論」

登録 : 2017.06.18 21:54修正 : 2017.06.19 06:58

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の統一・外交・安保特別補佐官であるムン・ジョンイン延世大学名誉特任教授が16日(現地時間)、北朝鮮が核・ミサイル活動を中断すれば、米国の朝鮮半島戦略資産展開を含む韓米連合軍事訓練の規模を縮小することが可能だと明らかにした。

朝日新聞社はあまり詳しく書いていなかったが、ムン君の特別補佐官氏は、とんでもない事を言っているな。

オブラートには包んであるが、言っている事はかなり過激だ。

  • 北朝鮮が核・ミサイル活動を中断したら、韓国側の(在韓米軍含む)軍備縮小をするぜ
  • 追加挑発を止めるだけで、前提条件無しでの対話をするぜ
  • むしろ、在韓米軍の軍備縮小すれば朝鮮半島の有事は回避できるんじゃね?
  • この件に関してアメリカは反対する理由はねーよ。
  • そもそも、同盟は同調する事じゃないから、言いなりになる必要は無いよな。
  • そして、THAADのアセスメントはアメリカは絶対守れよ!
  • アセスメントには1年は絶対かかるからな。
  • そもそもTHAAD如きで同盟関係が壊れるなら、何の為の同盟だって話
  • THAADで同盟関係がなくなるなら、韓国に在韓米軍不要だよな
  • 米韓同盟は生存手段の1つだから、韓国の利益にならなければ切るのは当たり前だよ
  • おっと、これは個人的な(教授としての)発言だからな、特別補佐官としての発言じゃないから

……あんまりオブラートに包んでないな。と言うか、現状把握能力無いのか?この人。

もちろん、大統領特別補佐官がこの様な発言をしたと言うことは、大統領もこの考えを把握していると言うことである、通常は。そもそも、ムン君、この手の発言を大統領選挙時にはしていたから、織り込み済みなんだろうと思う。

観測気球的に発言させたのだろう。早速、この発言に対して「韓国に良い影響を与えない」と否定した様だし。

 

ただ、こうした考えがベースにあると言う事が露呈したことは、非常に危険な話。北朝鮮にとっては喜ばしい事かも知れないけれど、アメリカは激怒するだろうね。「そんなヤツは、クビにしろ」とトランプ氏なら言いかねないが、それは流石に内政干渉である。が、きっと露骨に態度は冷たくなりそうだ。

そして、そうなった場合にムン君は大喜びなんだろうが、韓国の立場は一層怪しくなるだろう。



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2 件のコメント :

  1.  理屈上は、米国と手を切りさえすれば、核問題も南北統一も財閥解体も慰安婦合意破棄も全て解決します。既に中国と密約があるかどうかは別にして、文くんの動きを見てると基本方針は親中一辺倒外交と感じます。
     その第一歩として、なんとかトランプを激怒させ、無茶な要求をさせ、国内の反米感情を如何に煽るかの局面のように見えます。
     これには前例もあり、ベネズエラのチャベス政権が、同様の反米路線、南米同盟の強化、企業の国有化、再配分名目のバラマキ経済をとり、短期的に成功しています。(もちろん長期的には大失敗でしたが)
     中国としても、現在ベネズエラの石油のほとんどを援助の代償として巻きあげている成功例のある形なのでウェルカムだと思います。
     トランプが激怒して欲しいと願ってる点で、動機は違えど私の希望と文くんの願いが同じっぽいという点は非常に辛いですが、月末の米韓首脳会談が楽しみです。

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    1. まあ、完全にレッドチーム化が完了すれば、アメリカとは手が切れるわけで。理論上は可能なのでしょうが……、そうなると北朝鮮が要らない子になるか、韓国と併合するか。
      どちらにしても韓国にとっては幸せな結論にはなりませんよね。まあ、韓国の幸せなんて知ったこっちゃ無いですが。

      月末に米韓首脳会談ですか……。
      散々怒らせておいて、どの面下げて会うんでしょうねぇ?

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