2017年6月27日火曜日

韓国空軍のFA-50、国内での修理が可能に

よかったじゃないか。

韓国産軽攻撃機FA-50の核心装備、国内での修理可能に

2017年06月23日06時47分
  軽攻撃機「FA-50」の核心装備の修理を今後は韓国内でできるようになった。
  韓国防衛事業庁は22日、「国産超音速航空機T-50の派生型であるFA-50攻撃機の核心装備の廠整備能力を構築する『FA-50廠整備要素開発事業』を完了した」と明らかにした。
国産の戦闘機なのに、国内で修理できないのは不思議だなー(棒)



このブログでも大人気の韓国軽攻撃機FA-50だが、これがF-16の再設計ダウングレードモデルで、設計したのはロッキード・マーティン社であることは周知の事実である。それでも韓国国内で製造されている。
また、実は、韓国国内ではKF-16というF-16ベースの戦闘機が使われていて、ライセンス生産もしている。だから、同系列というか、同じ部品を流用しているFA-50だって修理できないはずが無いのだ。普通のライセンス生産であれば、だが。

まあ、結局のところ、ブラックボックス的な部品を購入して組み合わせているだけ、というのが現実で、韓国の「ライセンス生産」というのは、その実、「ノックダウン生産」に極めて近い状況であるようなのだ。
このために、KF-16もニコイチ修理が基本で、部品が手に入らないと大騒ぎすることに……。
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んでまあ、流石にそれは不味いと思ったのだろう。順次国内で生産できるものを増やしているのが現状というわけ。



と言う訳で、冒頭のニュースのこの部分。
  廠整備とは、大規模施設で航空機装備を完全に分解し、修理・復旧することを意味する。事業が完了すれば、空軍は敵のミサイル攻撃に対応する「レーダー警報分析装置」や操縦士の生命維持のための「酸素発生器」など34個の核心装備を自分たちの手で整備できる能力を持つことになる。
  FA-50は韓国産航空機だが、外国産部品が多いため核心装備の修理をこれまで外国企業に任せる場合が多かった。
修理できるようにいろいろと頑張っているよ!というお話なのである。
 
とはいえ、現実的にはまだまだ厳しいのが実情だ。
T-50高等訓練機とFA-50軽攻撃機の戦術航法装置はロックウェル・コリンズが供給している。主な抗戦装備が外国産なのでT-50の国産化率は61%に過ぎない。
http://japanese.joins.com/article/366/208366.html
これは2015年の記事で、冒頭の記事でも「レーダー警報分析装置」や「酸素発生器」などが整備できるようになったと書かれているが、肝心な「戦術航法装置」などの整備は出来ない模様。

この話はKF-Xの関連とF-35Aの関連でも話が出ていた。
F-35Aを買う代わりに、技術移転しろ!と意味不明な迫り方をした韓国だが、これは国内整備を実現する上ではある程度は必要な話。

アメリカ側は、「整備する前提」で「整備に必要な技術の供与」という形の理解だったと思うが、韓国側は「作れる技術の要求」をしていたようで、前提からしてすれ違っている。
こんな話は汎用ヘリコプターのスリオンにもあった。
スリオンの技術移転は、フランスと話が付いていたようなのだが、蓋を開けてみたら国産化できたのは80個/(動力伝達装置を構成する450個)という状況。移転して貰うはずが、ベース技術が貧弱で、移転が実現出来なかったのである。



確かにFA-50が「韓国産」を名乗るためには、韓国で組み立てられればそれでOKというお国柄なので、こんな事を言い出さずにさっさと諦めた方が良い。
弛まぬ努力は必要だが、無理に背伸びしたところで良い事は無いのである。
とはいえ、この話は多分、そんな殊勝な心がけで進んでいる話では無い。きっと韓国の国技「ポッケナイナイ」の延長線上の話で、形だけ真似られればそれで良い、という発想から成り立っている。そんなんだから、まともなものが出来上がるはずも無い。

韓国の技術の全てがダメ、と言う訳では無いが……、殊、軍事技術に関しては、不正絡みの話が多すぎるのが韓国である。これはまた、フラグが立った予感がする。


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8 件のコメント :

  1. タイで目覚めた日本人2017年6月27日 8:10

    袖の下⇒ポッケナイナイですか(笑)
    相変わらず笑わしてくれますね~

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    1. もう一ひねりしようかと思ったのですが、分かり易さを優先しましたよ。

      でも、笑わせてくれるのはお笑い韓国軍なのですが。

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  2. 山田の案山子2017年6月27日 11:17

    実際にあった話です。
    日本企業の中国営業所、メンテナンス依頼していた中国企業が製品(部品・ソフト)を横流し中国製品に仕立て販売、結果 日本企業の中国営業所閉鎖・販売終了の憂き目に逢った。
    エンジン・アビオニクスなど北・支那に漏れないようにネ。(笑

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    1. 支那では、コピーは文化ですから。
      コピーしない方がおかしいみたいな風潮があるので、それは普通のことなのでしょう。支那に図面持っていくと、いつの間にか外部に漏れちゃいますからねぇ。

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  3. 韓国の治金技術は話にならない、つーか、真鍮やステンレスが合金である事を知らない韓国人は多い。

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    1. 流石に、ステンレスの品質などは支那よりもマシだと信じたいのですが……、とあるメーカーの話で、鋼管の品質が劣悪で、いろいろと性能が出ないことがあるようですね。
      特に高品位な製品ほど、問題が多いのだとか。

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  4. ロッキードマーチンにすればFA-50はロッキードマーチンのFA-50で韓国と一緒に生産であって韓国と一緒に開発という意識はないんだよね。(故にレイセオン社の提案しているM-346やテキストロン社のスコーピオンとT-X選定で争えるのですがね、もし純韓国産なら速攻脱落している)

    ロッキードマーチンのサイトでも、DefenseNewsでのT-Xに関する記事のコメントでも単なる共同生産国扱いでFA-50はあくまでロッキードマーチンが設計した製品とされているのだから自称英語が得意な韓国人ならFA-50でホルホルする前に現実を認識したほうが良いのだけど無理なんだろうな。(都合の悪い意見は聞かない、都合の悪い現実は見ない、都合の悪い予測は改ざんする悪い癖がすぐ発動する韓国人は最後の最後まで都合の良い解釈をし続け最後に現実を叩きつけられても自分ではなく相手が悪い<後頭部を殴られた>と喚き散らすのでしょうね)

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    1. T-X選定でT-50が出ていた時にはビックリしましたが、まあ、ロッキード・マーティン社にしてみれば、そういう感覚なのでしょう。
      何故か、「韓国から輸出ができる!」と期待していたようですが、流石にねぇ。

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