台湾、マグニチュード6.4

2月6日、台湾で地震が発生したようで、かなり大掛かりな被害が発生したようだ。

台湾の地震、死者少なくとも7人に 多数不明

2018年02月8日
台湾東部・花蓮県沖で6日午後11時50分ごろ、マグニチュード6.4の強い地震があり、花蓮市内でホテルやビルの一部が崩れるなどの被害が出た。
台湾メディアによると、7日夜までに少なくとも7人が死亡。250人以上が負傷し、大勢と連絡がとれていない。6日深夜から夜通しの捜索活動が続いた。
数少ない親日国だけに、積極的に支援したいと思うのだが、台湾に関する地震は、以前にも取り扱った。
この時も2月6日に発生しており、マグニチュードは6.4ということで、まさにデジャビュを感じるのだが、この時も「手抜き工事の建物が倒壊」という悲惨な事態に。
今回は台湾東部の地震だったが、建物の被害などは似たような状況だったようだ。

傾くビル

こんな状況なので、被害も更に拡大しそうである。

台湾地震で邦人9人負傷 145人行方不明 「今後2週間引続き警戒を」

2018年02月07日 18時00分
 台湾中央気象局地震測報センターによると、6日深夜花蓮県付近海域で、マグニチュード6.4規模(米国地質調査所記録)の地震が発生してから、現地時間7日正午12時までに、同県周辺で130回以上の余震が観測された。中には、住民が揺れを感じられる震度、4~5(台湾基準)の余震が17回もあったという。
日本ではこの手のニュースはあまり積極的に取りあげられず、朝から晩まで平昌、平壌だ。日本のメディアの姿勢はどうかと思う。


ただ、政府レベルでは色々と動きがあったようで。

台湾東部地震 菅官房長官、慰問の意表明 要請があれば支援へ

【政治】 2018/02/07 17:47
(台北 7日 中央社)東部・花蓮県近海で6日夜に地震が発生したのを受け、菅義偉官房長官は7日午前の記者会見で、被災者に慰問の意を表明した。緊急援助隊の派遣については「台湾当局から支援要請が寄せられた場合には、我が国としては必要な支援は行っていきたい」と述べた。現時点では要請はないという。

台湾地震 日本から7人の専門家チーム派遣「午後現地入り」

2018年02月08日 12時58分
 巨大地震が発生し、多くの死傷者を出した台湾に向けて、日本政府は8日、警察庁や消防庁など7人の専門家で構成されるチームを派遣することを決めた。
迅速に動かないと意味が無いので、この様な日本政府の動きは歓迎したい。

安倍首相が直筆で「台湾加油」、台湾メディアが評価、ネットからも感謝の声

2018年2月8日 18時40分
8日、首相官邸は、6日夜の地震で多数の被害が出た台湾に向けて「全力を尽くして支援を行っていく」とのメッセージを掲載した。写真は首相官邸Facebook(https://www.facebook.com/sourikantei/)より。
2018年2月8日、首相官邸は、6日夜の地震で多数の被害が出た台湾に向けて「全力を尽くして支援を行っていく」とのメッセージをフェイスブック上に掲載した。安倍晋三首相の署名が入った「台湾加油(台湾頑張れの意)」の文字が添えられており、中国・観察者網は台湾メディアがこれを評価したことを伝えている。

安倍氏からもこの様なメッセージが。日本のメディアは報じず、何故かレコードチャイナがソースという情けない状況だが、この安倍氏のメッセージに対して、台湾の総統もメッセージを出している。
まさに、外交を越えた付き合いという感じである。



なお、これに支那は激怒している模様。

日本特別扱いに中国反発=台湾地震の救援めぐり

2018年2月9日 6:29 発信地:中国
【2月9日 時事通信社】台湾東部の地震で、蔡英文政権が中国ではなく日本の救援チームを受け入れたことに中国国内で反発が出ている。共産党機関紙・人民日報系の環球時報(電子版)は8日、「大陸を拒絶しながら日本の援助を受けるのか?」と題する記事を配信した。
正確には、日本が迅速に派遣した救援チームが台湾に入ったことに対して文句を言っているようだ。
何しろ、台湾側は支那からの支援の申し出を断り、日本の救援チームを受け入れている。
 環球時報によると、台湾総統府報道官は8日、救援の人員や物資は足りていると説明し、中国などの援助を辞退しながら「唯一の例外は日本だ。高価な探査機を持っている」と発言した。日本の救援チームは8日、震源地に近い花蓮で、傾いたビルで人命探査装置による捜索活動を始めた。
支那からの救援チームを受け入れると、そのまま居座られるリスクもあるしな。台湾の総統としては妥当な選択である。

もちろん、日本政府としては日本の生命線であるシーレーンを防衛する意味でも台湾という盟友を失う訳には行かないという部分はあるだろう。しかし、こうした救助活動は利害を超えてこそ、だと思う。結果はその後から付いてこれば良いのである。

このブログでもささやかながら、今回の地震からの迅速な復興を願いたいと思う。
そして願わくば、日本の救助隊の活動が一人でも多くの人命を救う手助けが出来ますように。


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コメント

  1. 先人達の遺産2018年2月10日 0:05

    過去の台湾の方々からの自国の規模を遥かに越えた金銭的、人道的支援に対し日本は国をあげて支援していただきたい。決して少なくはない災害に見舞われる我が国を必ず助けてくれる台湾の援助には利害や外交と言う側面は感じられず「誠意」と言う言葉しか感じられません。

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    1. 日本と台湾との間には、国益が衝突する部分も確かにあるわけですが、その一方で、ここまでお互いに支援し、支援されるような立場を構築できた現状は、政治を越えて良かった事なのだとそう感じています。

      とはいえ、先ずは「国」として認める所から始めないとダメだと思うのですよね、日本は。

      削除

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