北海道への修学旅行を誘致

ちょっと面白いなと思ったのがこのニュースだ。

修学旅行誘致へ下見ツアー 政府が費用支援 北方領土問題の関心喚起

2018.4.17 14:12
 福井照沖縄北方担当相は17日の記者会見で、北海道根室市や羅臼町など北方領土周辺自治体に修学旅行を誘致するため、全国の中学校や高校の教員らを対象とした下見ツアーを8月に実施すると発表した。福井氏は「若い世代の北方領土問題の関心を喚起したい」と語った。
メディアが盛り上げるモリカケ問題や日報問題、セクハラ発言に新潟県知事の下半身問題などは、このブログではあまり扱う気が無いし、日米首脳会談の内容は重要だが、全容が明らかになるのは18日以降の話。だから、少し目先の違う話を仕入れたいと思う。

で、この話。
初めて沖縄北方担当相が仕事した!と思ったよ。いや、本当は色々仕事されている方もいるとは思うんだけど(苦笑
福井氏は「若い世代の北方領土問題の関心を喚起したい」と語った。
まあ、この方針に反対する教師達も多数いるんだろうけど、領土問題を抱えているという認識を持つことは大切である。そして、「国民が興味を持っている」と、相手方に伝える事も又大切である。
 ツアーは2泊3日で、計4回を想定。航空運賃や現地でのバス移動費、宿泊費などを政府が負担する。
ただまあ……、教員だけ優遇するのはどうかと思うが、最初のきっかけが重要だから、言っても詮無きことか。

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雄大な風景を見るだけでも良いのだが、それに加えて「修学」の意味を持たせる「旅行」になることが重要だと思うのだ。
根室市の納沙布岬から対岸の歯舞群島や国後島を見るほか、酪農や水産加工体験など地元の魅力を知ってもらう。
割と具体的なプランもあるらしい。
なんなら、対馬とかも修学旅行を誘致すれば良い。

修学旅行が誘致できて、一定数が旅行するという流れを作る事が出来れば、北海道に発展にも繋がる話。
その為に補助金を出したりというのも、必要な対策だと思う。
一部の町民しか利用しないような変なハコモノを作るよりは、よっぽど収益への道筋が作りやすいと思うし、有効な投資になるハズだ。

北海道長沼町、テーマパークのような農園を目指す「押谷ファーム」。震災経験者が向かい合った農業への思いとは?

1995年1月17日、兵庫県南部を震源として発生したマグニチュード7.3の大地震。戦後最多の死者を出した阪神・淡路大震災である。
~~略~~
いざ農業を始めると決意すると、仕事を辞め、その後なんと北海道深川市の短期大学へ入学した。そこに農業が学べるコースがあったからである。農業について学べる学校は農業大国北海道はもちろんのことだが、全国にも所在している。それにも関わらず、北海道を選んだ理由は、何度か旅行で訪れた北海道の自然に憧れを抱いていたということがきっかけなのだそう。だからこそ、一度抱いた憧れの地へと行き着いた先が北海道だったのだ。
~~略~~
そう、押谷ファームには農地の作物だけではなく、こうしたガーデンやコンテナを利用したカフェまでもが併設している。このカフェは初夏から秋口限定ではあるが、かき氷とコーヒーを販売。普通のかき氷ではなく、100%凍らせたトマトやとうもろこしといった作物を削ってつくる、まさに100%食材の味がするもの。さらにはふわふわの見た目に、「インスタ映え」を狙って写真を撮る若者が絶えない。
こうした事例もあるように、何かがきっかけで北海道への憧れを持つ学生も出てくるカモしれないしね。
韓国に修学旅行に行かせるよりは、よっぽどマシだと思うよ、秋田県知事はどう思うのかな?



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コメント

  1. 木霊様の仰る通りでございます。私は冷戦時代に北海道の師団(現在は旅団)におりましたもので、21世紀に入ってからシナの脅威の為に配置の重点が西南方に移ったのは納得できるのですが、それで北海道から興味が失せてしまうのは困る。
    あそこは資金を投下して農家を応援せんと偉い事になります。
    北海道の自営農家は次々と離農に追い込まれてますが、あそこがダメになると日本の食糧自給率は20%を切りますよ!
    いざ西南方の航路がシナに閉ざされた時に、食糧生産を増産しよたって、そんなに簡単にはゆかない。
    一度、野原に戻した農地は、元の生産量に達するまで最低でも3年はかかる!
    車の輸出の為に農産物と乳製品の関税をEUに妥協した件で書きましたが、ホントに良い気になってると人口の10%が集まる東京や、他の大都市は飢餓で人肉を食う羽目になりますよ!
    ハイテク兵器を揃えれば戦争に勝てると思うたら大間違い!
    補給と燃料と食糧を考えずに対米戦に出ていって300万人の死者を出したのはどこの国です?
    北海道と農産物は生命線です。

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    1. そうでしたか、北海道の師団におられましたか。
      北の大地は、ロシアの脅威に備えるという意味でも、本土とは又別の緊張感があった場所だと推察されますが、その辺りの空気感はどうだったんでしょうね。

      ともあれ、僕自身も北海道には何度か足を運ぶ機会がありました。
      去年の夏も、足を伸ばしたのですが……、農業の衰退は目に見えて分かる感じで、何ともやりきれない思いがしました。そして、台風の影響の爪痕も色濃く残っていて、痛ましい感じがしました。

      東北、北海道はなんとか経済の活性化を図らねば、日本は沈みゆく一方ですよね。選択と集中とは言いますが、もっと大胆な手段を高じないと、縮む一方のような気がします。
      それでなくとも外資に買い漁られていますしね……。

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  2. 木霊様。
    返信がうまく送れないので、正規のレスで失礼します。
    当時の雰囲気ですか?
    配属まもなく大韓航空機撃墜事件が起きてますので、その当時はピリピリでした。
    夜間の非常招集訓練で夕食後に一度あったので、また来るなと思い、すると就寝まもなく来る。これで今夜は大丈夫だろうと思うと夜明け前に三度目が来たことがありました。
    それまでは「俺達は機械化歩兵なのに何で行軍すんだ?」とか
    「班長、腹へったから畑から何か盗んで良いすか?」など言っていた若造だった我々が、みるみる頬が削げて野犬か狼みたく
    なりました。
    外出するとヤンキーがわれわれの眼を観て避けるんです(笑)
    後年、半島でDMZてんですか、国境非武装地帯でのパトロールしてた留学生と会いました。
    彼はラングーン事件直後の緊張を聞いて、「お互い兵隊は苦労するよね(笑)」と語った事があるです。
    あと退役まで数週間の時に不明機が、いつもなら警告で帰ってくれるラインを通り過ぎた事がありました。
    俺達は後方の演習地なんですが、どんどん緊張してきて、そのうち可動式の大空ミサイルが
    出て来て、三尉殿と先任陸曹の顔がどんどん険しくなり、さっきまで「安心しろ露助もバカじゃないさ!」とか笑わせてくれてたのに……とビビったです。
    基本的に「歌って踊れるバカ隊員」だったのですが、北大と駒澤大学北海道キャンパスにいる高校の同窓には「何かあったら頼む」とオフクロとオヤジと兄貴に向けた遺書を渡してました。ただ経験した「実戦」は災害出動でしたね。
    北海道の嵐とか半端ないんです。水害で流されそうな中を必死にお年寄りを救出しました。
    あの時は死ぬ覚悟でした。
    木霊様の御子様が山で遭難したら自衛隊が信用できますよ!
    自衛隊のヘリは本当に危険なラインまで死ぬ気で飛んでくれますよ!
    日報問題とか野党、与党を問わず、首縄つけてスーダンに派遣したマスコミに怒ります!
    自衛隊員は俺みたいなバカでも、やる時は本気で祖国の民の為に命を張ります!
    木霊様のような理解のあるブロガーさんが増えてくれる事を願います。
    日報問題でも、現場の自衛官をイジメないでお願いだから!


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    1. 自衛隊の方は時々イベントでお見かけする程度で、幸いにもと言うべき(災害出動で助けて頂く機会にであっていないという意味で)か、お世話になった経験はありません。
      皮肉にも、お世話にならない機会が多い方が、日本が平和だという証拠と言える訳で。

      自衛隊の公報活動というのは、そういう意味では非常に難しいと思うのです。
      それを良い事に、メディアでは「自衛隊の良い部分は取り上げない」という姿勢なのですから、世の中に対する自衛隊の評価というのは、なかなか高くならないという。特に、日本人の「戦闘アレルギー」は酷いので、日報もあの騒ぎです。

      何が言いたいかというと、かように「知られざる自衛隊の素顔」というのが、こうやって実体験として語って頂くと、胸にくるモノがあります。
      ご苦労様でした。

      削除
  3. 自衛隊を正式に国防軍にして欲しい!
    後輩達が不幸にして亡くなったら、靖国に祀って欲しい!!
    木霊様を国士と思うので、筆の力でも後輩達の為に今後も援護をお願いいたします!
    今の時代に生きる若者は不幸す。でも絶望して自殺するく、いなら自衛隊に入れ!
    必ず人生を変えてくれる!

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    返信
    1. いつまでこのブログを続けられるかは分かりませんが、微力を尽くさせて頂きたく。

      一応、文章を書くことを生業としている身ですが、文章力の無さにはいつも歯痒い思いをしておりまして、実際にどこまでご期待に添えるかはわかりません。ですが、少しでも分かりにくいニュースが、「ああ、こういう話なのか」と分かって頂ける様に頑張りたいと思います。

      削除
  4. かつての職場で準看護学校の卒業年度なのに、東北震災で、
    俺は予備役です。
    俺の郷土が危機に晒されてます。行かないと一生、後悔します!と休学し辞職してまで向かった若い同僚がいました!
    私は40過ぎており、予備役も退役してる。でも休職してボランティアに参加しました。
    災害地域で泥まみれのトラックで帰営する自衛官を見ました。
    本当に後輩たちを誇りに思いました。疲れ果ててあるのに、敬礼すると答礼を返してくれた。
    皆さん、自衛隊員は祖国の為に本気で働いてくれます!
    日報問題とか、そもそも全てが紛争地帯なのに送った政府やマスゴミや野党が悪いんでしょ?
    自衛官をイジメないで下さい!
    奴らは機銃の数まで制限して紛争地帯に送った!
    白塗りの装甲車を、モデルガンよろしく騙してると書いた!
    迷彩が当然な現地で、白塗りにするのは「的」になるだけ!
    それを承知で行ったのにマスゴミは叩いた!
    それはお前らの軍事に対する不勉強から出た偏見!
    アサヒ死ねよ!!
    このブログに集まる方は、まともな知性のある方と思う。
    頼むから現場の自衛官を攻撃しないで!
    彼らは命をかけています!

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    1. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32018年4月20日 3:56

      記事の話題から外れますが、ご容赦を。

      ーその1:
      >自衛隊を正式に国防軍にして欲しい!
      これについては、同意です。
      しかし、現状は「自衛隊」から「国防軍」への改名しか、話題になっておらず、本質的な部分は何ら議論されていない気がします。これでは意味がないと考えます。
      本質的な議論(「戦える自衛隊」への改変(法的・装備的))が必要と考えます。
      ※「法的」というのは、憲法改正だけじゃなく、法律の改正も必要という意味
      なお、自分は、「自衛隊」(Self Defense Force)から「国防軍」(Defense Force)への改名は不要と考えます。

      ーその2:日報問題
      これ、複数の理由により、政権攻撃のネタを引きだそうとする野党6党の攻撃だと考えます。理由は以下だと(今の所は)考えています。
      ・日報から「戦闘」という単語を切り出して、危険地域への派遣とイメージ操作する
      (森友問題での「安倍昭恵」という単語を切り出し、イメージ操作したのと同じ)
      ・防衛省内や部隊内での事務作業を増加させ、疲弊させる
      (中国が、防空識別圏への侵入を増加させ、スクランブルを増加させる手法に近い)
      ・中朝韓に日報内の情報を提供する

      ーその3:幹部自衛官が、小西洋之参院議員に罵声を浴びせた件
      この件に関しては「言いたい気持ちは分かるし、小西は嘘つきで国民の敵だけど、本人の前で言ったらだめだよ」という感じです。
      小西(を含む野党6党)に、政権攻撃のネタを提供しただけに終わってます。ひいきの引き倒しですね。

      削除
    2. やはり、自衛隊を今のままで存続させても、日本のためにならないし、自衛隊の隊員の方々のためにもなりません。
      もちろん、反対される方もいるのでしょうが、正式に軍隊という形に昇格し、その為の法整備をされることこそが必要なのだと思います。
      法的な手当、バックアップ無しに、危険な業務だけ遂行しろというのでは、あんまりだと思います。

      削除
  5. あるけむ様。
    返信欄に書くのが難しく、こちらに記します。
    感情を外して冷静な筆致で書かれた分析は説得力を感じました。一読、なるほどと。
    ただ一つだけ懸念があります。
    「国防軍」に固執するのは自衛官の地位向上もあるのですが、
    別に理由というか心配するからです。
    ディフェンス・フォースに「セルフ」が就いてじまうと、
    国防軍=正規軍が「民兵もしくは自警団」と解釈される恐れがあるからです。
    この場合、隊員が捕虜となった時にジュネーブ協定が適用されない事を危惧します。
    この時代、戦う相手は不正規のゲリラやテロリストになる可能性があります。が、テロリストはテロを「軍事作戦」と見る事が多く、自らを「軍人」とする場合が多い。
    やはり正規軍人が自警団員かは
    対応が違う可能性や、大義名分を相手に与えないか?が不安なのですね。
    PKO活動を続けるならば、やはり国防軍であるのが良いように思うのです。
    勿論、名称よりも「中身が大事」という貴兄の言葉は全く正しく賛成であります。

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