韓国海軍、第2独島艦を馬羅島艦と命名

しまったー、見逃していた!!

海軍第2独島艦、「馬羅島艦」命名

Posted February. 05, 2018 09:02,   Updated February. 05, 2018 09:02
海軍が運用する輸送艦の中で最も規模が大きい独島艦級(1万4000トン級)の2番艦の名前が「馬羅島(マラド)艦」と決定された。海軍は4日、海軍本部艦名制定委員会を先月末に開き、「馬羅島艦」と決めたことを明らかにした。馬羅島は、韓半島最南端に位置する島嶼で、韓半島南方海域を守護するという意味が込められたと海軍は説明する。馬羅島に韓半島の南方海域を航海する船舶が大韓民国に来たことを最初に認知させる「馬羅島灯台」が設置されている点も考慮された。
作られていたという噂は聞いていたけど、本気だったんだねぇ。
独島級
このブログでも大人気の「独島級」なのだが、なんと、2番艦が作られているという。

2隻目の大型輸送艦建造開始 20年に戦力化=韓国

記事入力 : 2017/04/28 09:51
韓国の防衛事業庁は28日、海軍最大の艦艇「独島」(1万4500トン)に次ぐ2隻目の大型輸送艦の起工式を同日、釜山の韓進重工業で行うと明らかにした。
記事になったのが2017年4月なので、随分と見過ごしてきた感ははあるのだけれど、これって計画の承認自体は結構前にあったんだよね。
計画が承認されてから、建造が始まるまで随分間があったのは何故なんだろう。
2隻目の大型輸送艦の全長は199.4メートル、幅は31メートルに達する。防衛事業庁は来年4月に進水式を行う。試運転などを経て20年に海軍に引き渡され、戦力化される計画だ。
どうやら、大きさは1番艦とほぼ同じらしい。
しかし、1番艦は随分と設計ミスがあったような気がするんだが……。

ところで、記事で気になったのはこの部分だ。
韓半島の有事に搭載された戦力を利用した上陸作戦に投入され、海上での災害発生時には救助作戦の核心戦力として活用される。韓進(ハンジン)重工業で建造中の馬羅島艦は、4、5月頃に進水した後、2020年に海軍に引き渡される予定だ。
えー、韓進重工業ですかぁ?
韓国のNo.1海運企業だった韓進海運は破綻してしまった。韓進グループと韓進海運、韓進重工業は繋がっていないので、直接的には関係が無いのだが……、韓進重工業は韓進海運から随分と船舶を受注していたようで。

時期的に考えても、この2番艦の受注は政治的な臭いがするな。
そもそも、韓進重工業って、どんな船を受注していたのかと。

これだよ!!

コムドクスリ級ミサイル艇の1番艦、6~9番艦、13~15番艦の受注をしている。なお、この事故はSTX造船海洋の造船所が起こしたもので、 韓進重工業の責任では無いのだが……、コムドクスリ級ミサイル艇の1番艦は随分と失敗をしたらしいので、安心できる要素は無いな。

まあ、どんな話がでてくるのか、2020年が楽しみである。

追記1 (2018/5/8)

コメントを戴いたので調べていたのだが、色々と関連ニュースを見逃していることが分かったので紹介しておきたい。

先ずは、ヘリコプターの話。これは別記事でもうちょっと詳しくやりたいが、ここでも紹介しておこう。

上陸機動ヘリコプター導入は初めて…2023年まで28台導入計画

2018/01/10 16:39

海兵隊司令部は10日午後慶北(キョンブク)、浦項(ポハン)海兵隊1師団航空隊で上陸機動ヘリコプター(MUH-1) 1・2号機引き受け式をしたと明らかにした。

~~略~~

海兵隊が導入した上陸機動ヘリコプターは国産機動ヘリコプタースリオン(KUH-1)をベースに製作された。 陸上だけでなく海上で作戦することができるようにスリオンに主ローター(ヘリコプター回転翼)たたみ装置を追加して機体に海水防焔処理をした。 飛行中異質物除去のためのウィンドゥシュィルドゥ(前方有利)洗浄液噴射装置、長距離通信用無線機、戦術空中航法装備、補助燃料タンクなども設置した。

上陸機動ヘリコプターの最大巡航速度は時速265kmに達して2時間以上飛行することができる。 7.62㎜機関銃2丁を装着していて最大搭乗人員は9人だ.

愛称はマリオン(MARINEON)らしい。

ようやく2機取得して、これが独島級に配備されるという話になっているようだ。独島級に何機ヘリを積めるかはよく分からないのだけれど、第1甲板に5機、第2甲板に3機ほどは積めるらしく、エレベーターも備えているので合計10機程度は積めるとか。

追記2 (2018/5/8)

もう1つの記事がこちら。

馬羅島前方後方のレーダーの様子

2018-05-02 21:06:39
いくつかの問題を根本的になくすために、馬羅島は、IAIにフィルター(ELTA)社が開発したSバンドAESAレーダーを固定的に統合することで、上陸作戦タスクフォースの指揮統制や海上空域制御(主に馬羅島艦で離着陸するヘリコプターとタスクフォース組織されているトラップの武装使用スペース配分分離管制など)の能力が一層強化される。

その写真がこちら。

2018050221150072963

記事には無いが、ゴールキーパー30mmCIWSはファランクスに変更されたと言われている。レーダーはSMATR-Lからエルタ社のSバンドAESAレーダー(EL/M-2248 MF-STAR)を採用したようで。

今度はゴーストが出ないと良いな!





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コメント

  1. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32018年5月7日 18:30

    斜め上からの突っ込みいれますね...
    >海軍第2独島艦、「馬羅島艦」命名
    >海軍は4日、海軍本部艦名制定委員会を先月末に開き、「馬羅島艦」と決めた
    日本に限らない話なんですが、船舶の命名は「進水時」です。進水する前に命名するなどありません。
    水に浮いてない鉄の塊を、船扱いするかなあ...船は浮いてなんぼですから

    返信削除
    返信
    1. 記事のタイトルが「命名」になっていましたから、思わず(汗

      いや、勉強になります。
      確かに、進水時に命名されるニュースしか見たことはありませんでしたが、そういう理由なんですね。納得。

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  2. ヘリコプター非搭載型ヘリコプター揚陸艦、2隻目おめでとうございます。
    学生時代、私の友人が,、ギターの入ってないギターケースを担いで一時期登校していました。
    さすがに彼も2つ目のギターケースを買うことはなかったのですが、その気持ちは分かるので、優しく見守りたいと思います。

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    返信
    1. ギター被搭載型ギターケースですか。
      哀愁が漂いますね。

      ヘリコプターはどうするんでしょうねぇ?積むと言われていたスリオンも、ちょっと困った事になっちゃっていますからね。

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  3. オワンゴールキーパーが直っていると良いですね、後セルフゴーストレーダも。

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    1. 結局ゴールキーパー は諦めてファランクスに変更し、オウンゴールを改善するために搭載位置も変更しましたとさ。

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    2. 調べていくと、今年4月には進水式が行われたハズなんです。が、それらしい記事が探せずにいます。どうなったんでしょうねぇ。
      ファランクス云々、搭載位置変更の話は追記させて頂きました。

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  4. どなたか教えてくれませんか?
    ヘリ空母からのF35だっけ、あのオプションで垂直着陸できるやつです。マンガの空母いぶきみたいなの。
    ヘリ空母を改造して垂直離着陸でも、戦闘機用の空母に改造できるんでしょうか?
    ヘリ運用に建造されたなら、通信施設から他の装備まで戦闘機用でないと思うたのですね。
    いや改造して空母にできるなら
    これ幸いなのですが。
    そんなに簡単にヘリ空母を戦闘機用に改造できるんでしょうか?

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    1. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32018年5月14日 3:47

      条件さえ満たせば、改造できると考えます。最低限の条件は、
      ・格納庫のサイズ(広さ・高さ)
      ・エレベータのサイズ
      これらが、艦載機に対応できるサイズであることだと考えます。
      (この二つを変更するのは、船体に手を入れないといけないので、厳しいでしょう)
      通信設備は、あまり手を入れる必要はないと考えます(陸海空の部隊間連携が進んでいるので)対応が必要でも、増設で問題ないと考えます。
      飛行甲板の耐熱化(ジェット噴流対策)が必要ですが、それはオスプレイの運用でも必要なので、考慮されていると考えます。

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  5. あるけむ様
    いつも有り難うございます。
    空母化できると知り、ひとまず安心しました。
    実際、予算に限りはあるけれども、国防力を増さないとシナの覇権に押しきられてしまいます。

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