フィリピン外相が「レッドライン超えたら戦争だ!」と支那に警告

ああ、これくらいハッキリ言うのは好感が持てる。

比外相が中国に警告「南シナ海レッドライン越えたら宣戦布告」―米華字メディア

2018年5月29日 19時40分
2018年5月29日、米華字メディアの多維新聞によると、フィリピンのカエタノ外相はこのほど、南シナ海問題でドゥテルテ大統領は中国に対して「レッドライン」を設定しているとし、「レッドラインを越えるいかなる国に対しても、フィリピンは宣戦を布告する」と警告を発した。
フィリピンで有名な政治家と言えば、大統領のドゥテルテ氏ではあるが、このドゥテルテ氏が去年5月に片腕として任命したのがカタエノ氏である。

フィリピン外相にカエタノ氏 大統領、要職に腹心

2017/5/10 19:37
【マニラ=遠藤淳】フィリピンのドゥテルテ大統領は10日、空席の外相にアラン・カエタノ上院議員を任命したと明らかにした。カエタノ氏は昨年5月の正副大統領選で、ドゥテルテ氏とタッグを組んで副大統領候補として出馬し、落選した。中国との関係改善など、ドゥテルテ氏が掲げる外交政策を推進する。
調べたら日本にも来てたようだね。
会談の状況
……日本にもいそうな顔だな。

で、ちょっと前までは支那と話をしっかりしようと言うつもりがあったようだ。

南シナ海「対話で適切に処理」 中比外相が会談

2018年03月22日 08時49分
中国の王毅国務委員兼外相は21日、北京の釣魚台迎賓館で、フィリピンのカエタノ外相と会談した。王氏は会談後の共同記者会見で、領有権を巡り対立する南シナ海問題について「対話により適切に処理することで一致した」と述べた。
3月には支那の外相、王毅氏と会談している。が、この王毅氏、口ばっかりの印象で日本でも信用されていないわけだが……。
 王氏が19日に副首相級の国務委員に昇格後、公の場で外国の要人に会うのは初めて。王氏は南シナ海での天然ガスの調査などを通じて問題解決につなげたい考えを示し、友好姿勢をアピールした。カエタノ氏も協議を続けたいとした。
わざわざ王毅氏が出てきたのだから、多少は希望を抱いたかのかもしれない。


なにしろ、そのちょっと前にはドゥテルテ氏は降参したような発言をしていた。

フィリピン大統領、南シナ海問題「触れない方がいい」
サミットで対中融和姿勢

2017/11/12 21:09
【マニラ=鈴木淳】フィリピンのドゥテルテ大統領は12日、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議関連のビジネスフォーラムで演説した。中国とフィリピンなどASEAN一部加盟国との間で領有権争いが続く南シナ海問題について「触れないほうがいい」と述べ、東アジアサミットなどの場で自らは問題を取り上げない意向を示した。
が、そこへ来てこれである。

南シナ海に〝不沈空母〟出現、フィリピンを籠絡した中国

2018年4月5日
 フィリピンの有力英字紙「Philippine Daily Inquirer」は2月5日、南シナ海南沙諸島で中国が実効支配する7つの環礁の空撮写真を掲載した。いずれも昨年下半期に撮影されたもので、滑走路やレーダー施設などが建設され、中国が進める軍事化が完成間近にある様子が明らかになった。この報道を受け、フィリピン国内では野党議員や識者の間で安全保障上の懸念を示す声が強まり、中国から経済援助を引き出す見返りに軍事化を黙認していたドゥテルテ政権の外交政策に批判が集中した。
~~略~~
 国内外に波紋が広がる中、フィリピンのロケ大統領報道官は会見で報道陣に対し、「中国が埋め立てによって軍事化を進めていたことはすでに熟知しており、特にニュースではない」と一蹴し、7つの環礁以外に実効支配を拡大しないと中国が確約した点を重視し、軍事化に抗議しない考えを示した。


このブログでもちょっと取り上げたな。
こうした事態に流石にフィリピンもキレたのだろう。そりゃ、目と鼻の先で爆撃機に飛ばれちゃねぇ……。
ウッディ島

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「ちょっと遅いよ」と思うのだが。
カエタノ外相は28日、ドゥテルテ政権は南シナ海問題で中国に対して弱腰だとする国内からの批判に反論する形で、「レッドライン」の一つは「中国によるパナタグ礁の軍事化だ」とし、もう一つは「中国や他のいかなる国も、西フィリピン(南シナ)海で石油などの資源を独自に開発することはできない」と述べた。
勝手にやるなと非常のお怒りである。

別の記事も引用しておこう。

フィリピン大統領、南シナ海の資源めぐり「戦争始める」 外相演説

2018.05.30 Wed posted at 12:19 JST
フィリピンのカエタノ外相はこのほど行った演説の中で、もし中国が南シナ海で天然資源の採掘に乗り出せば、ドゥテルテ大統領は戦争を始めるだろうと発言した。
カエタノ外相は28日に外務省で行われた国旗掲揚式典で、南シナ海の軍事拠点化を進める中国に対してフィリピンは温厚な政策を取っているとする見方に反論。「(中国政府には)レッドライン(越えてはならない一線)があり、我々にもレッドラインがある。それは大統領も明言している。もし南シナ海のフィリピン海西部で天然資源を採掘する者があれば、大統領は戦争を始めるだろう」と語った。

レッドラインは天然資源採掘ねぇ……。いや、基地建設の時点でNGじゃねーの?

でもまあ、こうしたレッドラインを明言することは、良い事だろう。言った以上は実行しなければ信頼されないので、是非とも実力行使をして欲しいところだが。
しかし、そもそもこの事態を招いたのはドゥテルテ氏が支那の甘言に負けて、ある程度の行為を容認するような発言をしたからであり、甘い対応をすれば支那がつけあがるのは、歴史上、何度も繰り返されてきた事である。
日本も甘い事を言い続けた結果が、これだ。

尖閣周辺に中国船、3日連続

2018.5.25 10:43
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で25日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは3日連続。

<尖閣情勢>29日、中国海警4隻が日本の接続水域へ入域

2018年5月29日 火曜 午後5:06
第11管区海上保安本部によりますと、中国・海警局の海警2101・2307・2401・33115は29日午前7時0分頃から18分頃に掛けて、魚釣島西北西から接続水域に入りました。
盗られるのも時間の問題だろう。


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