韓国裁判所、「盗んだヤツは、返した方がいいんちゃう?お前んとこは、模造品で良いよね」

タイトルだけで終わりの話だが、以前幾つかこのブログで取り上げていたので触れておきたい。

韓国裁判所「対馬の盗難仏像は返還、浮石寺に複製品」提案

2018年06月15日16時52分
  2012年に韓国人の窃盗犯によって韓国に持ち込まれた瑞山(ソサン)浮石寺(ブソクサ)の金銅観世音菩薩坐像の所有権をめぐる控訴審裁判で、裁判所が浮石寺に複製品を製作することを提案した。
このブログでも散々取り上げたのでリストを載せておきたい。
……随分と書いたなー。
盗まれた仏像
はい、帰って(返って)来ません。
2012年末に盗まれた仏像は、もう何年も韓国に拉致されたまま帰って来ていない

韓国人の泥棒が日本の神社仏閣に盗みに入るニュースは、今も時々ある。

韓国に貸したら返ってこない?世界各国が韓国への「文化財レンタル」を拒否=韓国ネットが反発

配信日時:2018年2月9日(金) 8時20分
2018年2月8日、韓国・東亜日報はこのほど、フランスにある世界最古の金属活字本「直指心体要節」(1377年発行)に続き、日本と台湾にある高麗仏画などの文化財についても「法律の不備」により韓国内での展示が実現しない可能性が高いと報じた。
今では、こんな話にすらなっているのだが、2012年に盗まれたこの対馬の仏像も、韓国で浮石寺に流れ、この寺が所有権を主張して揉めているという状況である。

そして、この寺が裁判を起こして今に至っている。
何しろ、裁判所が「ああ、その盗んだ仏像ね。日本から盗んだヤツだから帰さなくて良いよ」と言っちゃったので、その後で「返還してね」とは簡単には言えないのだ。

対馬の盗難仏像 韓国裁判所「検察、結縁文の真偽立証に協力を」

2017年06月14日06時31分
  2012年、窃盗犯の手によって対馬の寺院から韓国に持ち込まれた仏像の所有権を確定させるための控訴審裁判で、裁判所は検察側に日本にある結縁文の真偽の調査に協力するよう注文した。
~~略~~
  これについて、裁判所は結縁文の真偽に対して検察の立証責任を一部注文した。裁判所は「仏像の所有権を主張する原告側に結縁文の真偽を立証する責任がある」とし「だが、原告の浮石寺は個人で、被告は国家であり外交的事案という点で、被告が結縁文の真偽の立証に協力してほしい」と伝えた。
去年の6月頃には日本の寺に、「オマエのところの結縁文はニセモノだろう」とケチを付けてきている。
結縁文の真偽の判定をすること自体は良いことだと思う。ただ、こんな事を裁判所が言い出すこと自体、かなり困っているのだと思われる。

冒頭の記事は、その流れで出てきた話だろう。
大田高裁で15日に開かれた金銅観世音菩薩坐像引き渡し請求訴訟控訴審裁判で、大田高裁は「浮石寺には新しく仏像を作り、仏像は日本に送って仏教文化の優秀性を知らせるのはどうか」と提案した。続いて「千年万年が過ぎれば新しい仏像も意味があり、韓国と日本に双子の仏像ができる」とし「技術もかなり発達している」と付け加えた。また「複製品の手続きは文化財庁が引き受けるのはどうか」と述べた。
  検察側は「観音寺の仏像を盗んだものだ。刑事手続きで被害者に戻すのは当然のこと」と主張した。
検察側は、立場上、日本の寺に仏像を帰せと言っている訳だが、これは、条約上も当然の話で、韓国政府としても、国際的に恥ずかしい事になっている状況を何とか解消したいと、その様に考えているのが透けて見える。

その上で、仏像の所有権を主張している韓国の浮石寺は、こんなトンチンカンなことを言い出した。
一方、浮石寺のウォンウ僧侶は裁判が終わった後、記者らに「我々の文化財が日本に行って国威を宣揚し、我々の文化財の優秀性を知らせるため、日本に返して我々は複製して持てばよいというのは、日帝の植民支配を正当化する論理と似ている」と裁判所の提案に反論した。
翻訳が間違っているんじゃ無いかな?と、思う様な意味不明な事が書かれている。
要は、自分のところにオリジナルを残したいと言うことらしいのだけれど、前にも書いたけれども、この浮石寺に所有権がある事は、実は照明されていないのである。
何故か?

これも以前書いたのだけれど、「浮石寺」という名前の寺は韓国に複数ある(韓国で有名な「浮石寺」は慶尚北道栄州市にある別の寺である)し、この仏像、金銅観世音菩薩坐像が日本に渡ってきた時代、朝鮮半島の寺はその殆どが仏教弾圧の流れを受けて取り潰しになっている。つまり、朝鮮半島からこの仏像が日本に渡ってきた事自体は結縁文に書かれているが、裁判で争っているこの住職の寺の事が書かれているかどうかはハッキリしないのである。

結縁文には高麗国瑞州浮石寺と書かれているが、高麗国瑞州が、この文句を言っている浮石寺の存在する忠清南道瑞山市のことらしいということまでは分かっているが、しかし、件の浮石寺は、少なくとも15世紀初頭には廃寺だった可能性が高く(太宗による仏教弾圧の際に、存続を許された88寺院の中にも、世宗による仏教弾圧の際に、存続を許された36寺院の中にも、この寺の名前は無い)、正当な所有権があったことは、どんな文献でも証明するものは無いのである。

そもそも、この寺の住職、日本の対馬の寺に来てオモチャの仏像を差し出し、「この仏像を日本で飾ってくれ、本物は返せない」とか訳の分からないことを言った人物である。
いやはや。
garakuta3_thumb[1]
コレダヨー。オマエの寺に飾れって。

追記
すっかり書くのを忘れていたのだが、記事を取り上げることを決めた背景には、未だにスワップに拘っているという様なこともあるのかもしれない。

韓国経済学者「韓国が締結の通貨スワップ、危機で作動しないことも」

2018年05月30日10時49分
高麗大のシン・グァンホ経済学科教授が韓国が締結した通貨スワップに警告メッセージを伝えた。
シン教授は29日、ソウル中区の銀行会館で開かれた政策セミナー「韓米為替レート交渉と外国為替市場安定政策の課題」に出席し、「(韓国が)カナダ中央銀行と無制限の通貨スワップを締結したという発表があったが、実際、危機を迎えて無制限にしようといえば受け入れる国はない」とし「役に立つだろうが制限的になるしかない」と指摘した。
いやいや、そんなの常識だろう。というか、今気がついたのかよ!!!

「マイナス通帳的な機能だ」といった、謎理論を展開していた韓国にとって、スワップが肝心なときに使い物にならないというリスクには、目を向けたくないのかも知れない。
でもねぇ、ローカルカレンシー同士のスワップなんて、韓国が使いたい目的では使えないんだよね。

本来なら、アメリカとのドル建てスワップが喉から手が出る程欲しいはずなんだけど、「仕方が無いから日本と結んでやるニダ」とか言う始末なんだよね。

仏像とか慰安婦像とかの話を持ち出している背景にあるのが、こうした事例なのだから、笑えない話だな。



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コメント

  1. この仏像、無事なんでしょうか。
    以前別の方のブログで、片方が日本、片方が韓国にある本来は対の石塔の写真を見ましたが、
    韓国にある方は半分壊れているような無惨な姿でした。
    実は国際的な批難にはびびったけれど、既に「返還できない状態になっていた」ので返せなかった、なんてことはないでしょうか。

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    1. 無事かどうかは怪しいですねぇ。
      実際、帰って来た方の仏像は、指が欠損していたと言われています。その取り扱いの雑さを考えると、こちらの金銅観世音菩薩坐像も無事かどうかは……。

      でも、「変換できない状態になっている」かどうかは、あちらの方は関心がないと思いますよ。寧ろ、壊れれば「用済み」とばかりにポイというのがあちらの流儀かと。

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