人民を監視下に置く支那共産党、さらに監視強化か

日本を取り巻く国際環境は色々きな臭い話があるのだけれど、情報が錯綜している事もあって記事を上手い事まとめられない。

なので、ちょっと毛色の違う記事を紹介しよう。

車への無線IDチップ取り付けが義務化へ、中国でさらなる監視強化か

2018年06月17日 20時00分
国民が所有する自動車に無線で通信できるIDチップ(RFID)を取り付けることを義務化して、運行のモニタリングを可能にする制度が2019年から中国で本格的に導入されようとしています。
このニュースが驚くほどの事かどうかは、なかなか判断に困るところだな。何しろ、支那は建国当時からずっと監視国家だ。

寧ろこちらのニュースの方がインパクトが大きかった。

中国 顔認証技術で監視強化

2018年2月26日(月)
山澤
「特集ワールドアイズ。
けさは、中国で活用が広がる監視カメラの実情についてです。」
丹野
「日本や欧米でも、犯罪やテロ防止を目的に、積極的に取り入れている監視カメラですが、設置台数は中国が群を抜いて多く、その数は1億7,000万台を超えています。
特に最近注目されているのが、カメラで撮影された顔の画像から本人を特定する、いわゆる『顔認証技術』の普及です。
その活用分野も、鉄道や空港などの公共施設から街の商店まで、一般の市民生活に大変身近なものとなっています。」
ある意味最先端を突き進むのが、支那のこの手の技術なのだ。顔認証技術をこの規模で実施する国家というのは、なかなか凄い。
顔認証
更に個人認証だけではなく、個人の犯罪履歴などに照会出来る様なデータベースに接続されており、治安維持に一役買っているのだとか。

しかし、その情報を支那共産党が一手に握っている状況というのは恐怖以外の何ものでも無い。
その昔、ドラマ「相棒」で似たようなシステムを警視庁が導入して、犯罪に使ったというようなストーリーが展開されていたように記憶しているが、支那のそれはその話の更に上を行く。

冒頭の話は、車にもチップを搭載して認証機能を取り付けようという話だな。
交通チップ
直接的には渋滞緩和などに役立つ、なんて言われているが、これで、誰がどこにいるのか?というのが監視できる事になる。顔認証技術と組み合わせれば更に精度が上がるね!


無論、悪用されないという前提であれば、これらの技術はかなり便利に使える可能性はあるんだけれど……、共産党一党独裁を長年続けている支那だしねぇ。

地域社会での監視や矯正処遇を受ける元犯罪者用のブロックチェーン対応プラットフォーム、中国でローンチ

TechNode on 2018.5.22
5月11日に広州市の禅城区で、地域社会で監視や矯正処遇を受ける元受刑者、仮釈放者、保護観察対象者向けに、新たなブロックチェーン対応プロジェクトが展開された。
地元メディアによると、プロジェクトのプロトタイピングはすでに終了しており、元犯罪者の信用度評価システムの開発が今年中に完了するという。
ブロックチェーンとウェアラブルテクノロジーを組み合わせた同プラットフォームは、元犯罪者の居場所をより正確に追跡し状況に応じて指導を行うことで、管理の円滑化を目指す。元犯罪者は、居場所を追跡できるスマートリストバンドを着用するよう求められる。プラットフォーム側は、監視下の人物が指定エリアを出て歩き回ると警告を受ける。

こんなニュースも先日あったばかりなので、最新の技術を惜しみなく投入して監視社会を構築しようとしている。まあ凄い!


なお、日本でもこの手の技術は支那ほどでは無いが進められている。

監視カメラでテロ防げ、不審者追跡や1億画素で検出

2017/10/12 16:40
東京ビッグサイト(東京・江東)で13日まで開催している「テロ対策特殊装備展」で、各社が相次ぎ新製品を披露した。
 キヤノンは特定の人物を検索し追跡する映像解析ソフトの新製品を初めて公開した。空港や市街地にネットワークカメラを設置して、不審者を見つけ出す。

世界で“監視の目”光らせるパナソニック 海外でも技術に高い評価 (1/4ページ)

2016.3.27 17:10
パナソニックが世界中に“目”を光らせている。2020年の東京五輪開催をにらみ、高解像度のネットワークカメラを駆使した防犯システムの実証実験や、テロへの悪用が懸念される小型無人機「ドローン」の検知システムの開発などを相次ぎ発表し、監視カメラを中心としたセキュリティーシステム事業を強化しているのだ。北米では警察向けに車載カメラや警官が身に着けて使う「ウエアラブルカメラ」を販売。セキュリティー対策の重要性が高まる中、得意の映像解析技術などを活用した事業を収益の柱にする考えだ。
空港など、人が集まる場所にこの様なシステムを導入して、未然に犯罪行為やテロ行為を防ぐといった試みだ。もちろん、効果は抜群だろうが導入するとなるとパヨクは大騒ぎだな。

しかし既に、街の至る所に監視カメラが配置されていて、「監視社会」といっても今さら感は強いんだけどね。

この手の監視カメラは、犯罪が発生した時には、犯人特定に役立たせる事が多く、最近は個人の車に設置してあるドライブレコーダーなども、捜査に活用するようになってきたという。

支那との違いは、政府が牽引して技術革新を進めているか否かと、その政府が独裁状態にあるか否かだ。かつての民主党政権のような組織が政権を牛耳れば、その違いが何処にあるのかは技術の差だけって話になるのだろう。
まあ、自民党だって真っ当な政治家ばっかりじゃないので、信用できるかどうか?は常に監視していかねばならないんだけどさ。

ともあれ、程度の差こそあれ先進国では「そういう時代」になってきたのだ、という話である。特に独裁色の強い国では、こうした技術が国民に牙を剥きかねないのだが……、それは事が大きくなり、どうしようも無い状態になって露見した後じゃ無いと分からないんだよね、残念な事に。



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コメント

  1. ジョージ・オーウェルの「1984年」て小説ありますね。
    超管理社会の。「動物農場」で
    共産主義を非難したオーウェルらしいSFですが。
    冷戦中には、ファシズム国家や
    宗教や共産党独裁国家は可能でも、「超管理社会」は産まれないとされてました。
    ロシア、中国、イランのように
    武力革命で軍事政権として発足して、国内の拠点を党が予め抑えてしまわないと無理あると。

    それはファシズムや共産主義独裁と違って、管理社会というものは管理する側にかなりな能力とスキルを要求するからと。
    国が大きくなるほど、大量の党に忠実な役人を増やしても、
    その質までは品質保証でけん。

    ところが……そこを「テクノロジーで乗り越える」という大実験なんですねコレは。
    「ボンクラ」でもシステムが完成すれば能力抜きで統治可能。
    そしたら400年くらいの共産党王朝いけるんでないすか?

    SFの「銀河英雄伝説」とか、
    笑い話でなくなってきたなぁ。

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    1. 共産主義は論理的では無いのでしょう。
      だから、小説家が「ちょっとこの設定ありねー」という風に考えても、そこを平気で乗り越えちゃうのでしょうな。まあ、国民の情報収集は(国民のみならず、全世界からですが)アメリカでもやっているので、共産主義だけ笑えないんですけど。

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