G7、安倍首相を中心に開催される

殆ど報道されないね、これ。

北、貿易 安倍首相が議論主導 欧米間の「裁定役」 トランプ大統領も「シンゾー、どう思う?」

2018.6.10 13:17
8日に開幕した先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)では、安倍晋三首相が昨年に続いて北朝鮮問題などで議論を主導した。米国と欧州・カナダが激しく対立する気候変動問題や貿易問題でも「裁定役」を務めるなど、存在感を発揮している。
なかなか重要な会議だったようだが、個人的にはなかなか面白い展開だったと思う。

凄い構図だけど……。

G7首脳宣言採択、トランプ大統領が一転拒否 自動車関税も示唆

2018年6月10日 / 17:44 カナダのシャルルボワで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)が9日閉幕した。通商政策を巡り米国と6カ国の意見対立が解消されないまま、かろうじて首脳宣言が採択されたが、サミットを途中退席したトランプ米大統領がカナダのトルドー首相の発言に立腹、一転して宣言を承認しないとしたことで、G7の結束を示そうとした各国の取り組みは台無しに終わった。
記事によると、トランプ氏の事前の発言が問題だったようだ。

トランプ政権、自動車輸入の調査開始-新たな関税につながる可能性

2018年5月24日 9:48 JST 更新日時 2018年5月24日 12:21 JST  トランプ米政権は23日、乗用車とトラックの輸入が米国の安全保障を脅かすかどうかの調査を開始した。調査結果次第で自動車輸入への新たな関税導入につながり得る。  トランプ大統領は声明で、「自動車や自動車部品などの中核産業は米国の国力にとって極めて重要だ」と指摘。鉄鋼・アルミニウム輸入関税のケースと同様に、米通商拡大法232条に基づき調査を指示した。
 事情に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにしたところでは、トランプ政権は最大25%の追加自動車関税賦課を検討している。
最近、トランプ流の交渉術が何となく分かってきて、とにかく交渉前にデカいことを言って、交渉に入ったらある程度引いて話をまとめる。
このケースでもやはりアメリカの利益を最大限に確保するような発言をした上で、G7に望んだという風に考えるのが妥当では無いだろうか。


この話で面白いのは、安倍氏がホストを務めたような状況になったことだ。冒頭の産経新聞でも伝えているが、本来、カナダで開かれたG7の会合なのだから、トルドー氏が場を仕切らねばならなかったのだが、肝心のトルドー氏がトランプ氏に噛みついてしまった。その上で、古株のメルケル氏もトルドー氏の意見に乗ってしまったので、写真のような構図になり、これをおさめたのは安倍氏だったという話。

トランプ氏、G7で「シンゾウの意見なら従う」

2018年06月12日 07時17分 9日に閉幕した主要国首脳会議(シャルルボワ・サミット)は、米国と欧州各国が貿易問題を巡り激しく対立した。 安倍首相は米欧の仲介役となり、首脳宣言取りまとめに存在感を示した。 サミット初日の深夜。先進7か国(G7)の首脳間の協議で、トランプ米大統領が、首相にファーストネームでこう呼びかけた。
これは読売新聞の記事だ。

 面白い構図ではあるが、今回のG7の会議を取りまとめたのは安倍氏だったという話。



安倍氏が特別優れているとかそういう話をしたいのでは無く、これが昨日首相になったような人間であったらどうだったか?と言う事を考えてみて欲しいのである。

政権の長期化というのは、悪いことのように言われているが、ここまでの発言力を持って場をおさめることができる人材が過去の日本の首相にいたのか?と言う事を考えてみても、それは日本にとって有益なことであったのだと、その様に感じた。
サミットの前までツイッター上でトランプ大統領と非難合戦を続けたマクロン仏大統領は、トランプ氏が共同声明を受け入れ拒否を発表する前、サミットは成功したとの考えを示していた。
仏大統領府当局者によると、マクロン大統領はトランプ氏の首脳宣言に関するツイートを把握しているが、コメントは出していない。
欧州のある当局者は「われわれはすべての参加国が合意した宣言を堅持する」と語った。
「サミットは成功した」という発表にどこまで説得力があるかは分からないが、良くも悪くも一国のトップが一堂に会して話し合い、意見調整をしなければならない機会はあるのだ。
その際に発言力があるリーダーがいることは、日本の国益となる。

もちろん、結果を出せるリーダーが一番求められるんだけどさ。




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