【貿易戦争】アメリカ、支那に対して追加関税を発動する

トランプ氏もどんどんやるな。

米中貿易摩擦でアメリカが支払う代償、5兆円の損失予測も

2018/07/10 11:30
米トランプ大統領は7月6日、中国製品に対する追加関税を発動し、世界の2大経済大国による貿易摩擦は貿易戦争へと発展しつつある。トランプはモンタナ州で行われた党大会で、中国からの輸入品340億ドル(約3兆7600億円)に追加関税を課す意思を改めて表明し、米国東部標準時の6日0時に発動された。トランプは記者団に対し、中国が報復措置を取った場合には、対立をさらにエスカレートさせる用意があると述べた。
世界中が巻き込まれる規模の貿易戦争だが、しかし始まってしまった以上は引いてしまった方が負けである。
トランプ氏
それに巻き込まれる方はたまったものでは無いな。アメリカも支那も貿易大国である。経済規模もデカイ。
米中間の貿易戦争は、米国経済に大きな打撃を与えることが予想される。追加関税は対中貿易のみならず、消費や投資にも影響を及ぼし、多くの米国民の生活水準が低下する恐れがある。
で、アメリカ国内でも国民に対する影響は多大となる。
これらの製品の多くを輸入しているゼネラルエレクトリックやベストバイは、政府に苦情を申し立てている。ハイテク製品に対して25%の関税を課した場合、米国のコストは125億ドル増加するという試算もある。中国が米国産農産物の代替品を簡単に探せるのとは異なり、米国は中国以外にハイテク製品を大量に供給できる国を見つけるのは困難だ。輸入コストが増えれば米国企業の利益が縮小し、これらの企業に成長資金を供給できるファンドの数も減るだろう。
この記事では、476億ドル(約5兆3000億円)に達すると指摘している。しかし、こうした「損失額」というのは、遺失利益に関しては想定していない。

アメリカ国内で新たに生まれるであろう市場、これまで支那からの安い製品を輸入することで駆逐されてしまった業界の一部が、復活する可能性はある。大半は無理なんだろうけどさ。
そして、これが次に何を招くかというと迂回貿易というヤツだ。その辺りは想像でしか無いが、支那は体力勝負に持ち込まれる可能性が高い。

で、トランプ氏は更にドン!と。

米トランプ政権 中国製品6031品目に関税上乗せへ

2018年7月11日 8時48分米中貿易摩擦
アメリカのトランプ政権は、先週、中国製品に25%の関税を上乗せして輸入を制限する制裁措置を発動したのに追加して、さらに2000億ドル、6031品目の輸入品に10%の関税を上乗せする手続きに入ることを明らかにしました。
正式に発動されれば、中国からの輸入品のおよそ半分に関税を上乗せすることになり、米中の対立はさらに深まることになります。
完全に支那からの輸入をコントロールする気だな。いや、そんなヌルいものでは無いかも知れない。
でも、まだそれでも総輸出量の半分か。何の半分なのかはハッキリしないが……、品目って事なのかな??

米の関税上乗せに中国が報復措置 日本への影響懸念も

2018年7月6日 17時37分米中貿易摩擦
アメリカのトランプ政権が中国のハイテク製品などに関税を上乗せする制裁措置を発動しました。中国政府もアメリカ産の大豆や自動車などに関税をかける報復措置で応酬し、米中がぶつかり合う貿易摩擦は一層激しくなり、日本への影響も懸念されます。
そして、報復の報復が。
習近平氏
ああ、でもこれは日付的にちょっと前の話なので、関税上乗せの報復ってワケじゃ無いようだ。支那からのアクションはこれからの可能性があるね。

中国とドイツが、アメリカの経済政策への対抗に向けて協力

2018年07月10日19時40分
アメリカが大規模な追加関税を課すと同時に、ドイツのメルケル首相と中国の李克強首相が、多極的な通商体制の維持を強調しました。
AP通信によりますと、李首相は9日月曜、訪問先のドイツ・ベルリンにてメルケル首相と会談した後、各国からの輸入品に対する追加関税という、アメリカの一方的な決定を批判し、「このようは行動は、自由貿易や世界経済の発展に反するものだ」と語っています。
また、ドイツと中国の間で236億ドル相当の複数の協定が調印されたことに触れ、「中国は、通商分野をはじめとする全ての分野における、ドイツとの関係拡大を歓迎する」と述べました。
なお、支那はドイツに擦り寄っていて、メルケルおばちゃんは本当にそれで良いのか?という気がする。ただ、まあ、支那の戦略としてはEUを抑えているドイツに擦り寄るのは、正しいと思う。
G7にて
でまあ、G7の写真でこんなのが出回っているが、ドイツやカナダあたりがトランプ氏にくってかかったみたいな構図になる。
カナダで開かれたG7の話し合いで、トランプ氏を中心にして揉めることに。
こちらの記事でも同じ写真を紹介しているが、開催国のカナダの首相、トルドー氏が、トランプ氏と揉めてしまい、これにメルケル氏が乗ってしまったので、何故か安倍氏が仲裁するような流れになってしまうと言う珍事が発生。
日本としては、歴代首相の中でG7を捌く人物が出てくるというとんでもない快挙ではあるのだが、それはさておき、構図としてはアメリカVSドイツ&カナダという状況になった。



何故こんな事になったかと言うと、こちらの記事。

中国に甘いトルドー政権

2017月09月22日
ちょっと旧聞に属するが、この夏、カナダのトルドー政権が、カナダのハイテク企業をいわくつきの中国企業が買収するのをすんなりと承認したことで、カナダ国民や隣の米国から厳しい批判が出た。と同時に、トルドー民主党政権の安全保障問題あるいは中国に対するナイーブで甘い姿勢が露呈された形だ。
実は、ドイツもそうだが、カナダも支那派なのである。

ココが実に厄介なところで、今や、世界の首脳の多くが親支那派となりつつある。一説にはアメリカも支那と結ぶのでは無いかという話も出ているくらいだ。

アメリカが日本ではなく中国と手を組む「トランプショック」を警戒せよ

2017/2/21
本日、『活中論』というタイトルの本を緊急出版した。トランプ時代を迎えて、新たな「中国活用」を唱えたものだ。「いまさら中国?」と言われそうだが、「いまこそ中国」なのである。
まあ、今となっては与太話の類ではあるが、2017年頃にはアメリカは日本では無く支那を選ぶのでは無いか?と真剣に心配されていた時期があったのは事実。

もちろんその可能性は十分にあったとは思う。結果からすれば、アメリカと支那が貿易戦争状態に入ってしまったのだが、そうなってしまえば日本は相当厳しい立場に追い込まれただろうと思われる。

ただ、じゃあ、今は大丈夫かというとそんなことも無い。日本はアメリカとも支那とも貿易をしており、そのウエイトはかなり高い。両国が貿易戦争を始めてしまえば、どう言う形であれその余波を被ることは必至。

どうやって、被害を最小限に食い止めようかと悩まねばならないだろう。

で、そのモデルケースになる国がこちら。

ブルームバーグ「貿易戦争当事国の中国より韓国経済にさらに打撃」

2018年07月09日09時22分
   中国との貿易依存度が高いアジア諸国が米中貿易戦争の最大の犠牲になりかねないとの分析が出された。本来の戦争当事者である中国より、台湾とマレーシア、韓国の経済が最も大きな苦痛を受けると予測された。
   ブルームバーグはこのほど米中貿易戦争で中国より打撃を受ける国として台湾、マレーシア、韓国などを挙げた。ブルームバーグエコノミクスのエコノミスト、フィールディング・チェン氏が「経済協力開発機構(OECD)付加価値基準貿易(TiVA)」統計を分析したところによると、中国の輸出が10%減少するごとにアジア諸国の国内総生産(GDP)成長率は平均1.1ポイント下落することが明らかになった。これに対し中国の成長率は0.3ポイントの減少にとどまると予想される。
   これはアジア諸国が「世界の工場」である中国を中心にした製造業供給網と強く結びついているためだ。中国は台湾、韓国、日本などから部品を輸入し、これを組み立てと再加工する工程を経て米国などに輸出する。中国の対米輸出が減れば輸出用製品を作るために韓国などから部品を輸入する需要も減少する。

韓国は貿易依存度が果てしなく高くて、貿易相手国の1位が支那で2位がアメリカである。
支那の経済活動が鈍れば、その部品を供給している韓国にとって死活問題になりかねない。半導体需要でウハウハのサムスンはともかくとして、多くの韓国企業は戦々恐々としているだろうね。

え?北朝鮮?そういえば、そんな子もいましたね(棒)

いやまあ、冗談はともかく、実際には北朝鮮というか半島情勢もこの話二は絡んでくるんだろうけど、陰は薄くなったよね。このまま経済制裁続ければ良いんじゃ無いかな?

で?勝者は、どちらになるのやら。下馬評では支那の方が分が悪いって予想だけど。


追記 (2018/7/12)

おおっと、早くも敗者は確定したようだな。

韓経:韓国、米中貿易紛争で367億ドル輸出減の可能性

2018年07月12日09時23分

  米中間貿易紛争が本格化しながら韓国産業界も緊急事態に陥った。韓国政府は世界1・2位経済大国間の葛藤が長期化するとみて官民合同対応体制を稼動させ始めた。
  米国が2000億ドル(約22兆4000億円)規模の中国製品に10%の追加関税を課す場合、韓国企業が受けることになる被害は収拾が難しいほどの規模になると予想している。韓国貿易協会は今年4月に発表した報告書で、「世界貿易戦争が広がって国と中国がそれぞれ10%の追加関税を賦課しようとしているが、韓国にとっては最悪のシナリオ」とし「現実化すれば韓国輸出額が367億ドル落ち込む可能性がある」としていた。現在の為替レートで41兆ウォン(約4兆円)規模の輸出減が予想されるという警告だ。韓国の米国および中国輸出の比率は36.7%に達するほど依存度が高い。

~~略~~

  ただし、妙案がないのが問題だ。貿易協会国際貿易研究院のムン・ビョンキ首席研究員は「政府としては貿易戦争が激化しないように主要国と共に米国と中国を説得することが先」としながら「企業も高付加価値製品の開発を継続して輸出市場を多角化する必要がある」と助言した。

え?韓国は戦っていない?寧ろ被害者だ?


いや違う。世の中の真理は「韓国と組んだ方が敗者だ」と言う事になっている。

まあ、冗談はともかく、記事にあるように韓国に打つ手が無いというのが現実で、一人負けというのはほぼ確定である。もちろん、日本だって嗤っていられるわけじゃ無いぜ?本文の方にも書いたけどさ。

そして、気をつけなければならないのは、韓国に抱き付かれないようにするということである。これは非常に大切で、その為にも麻生氏と安倍氏には何としてでも頑張って頂くより無い。





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コメント

  1. まあ持っている資本ではアメリカ有利でも、中国は民主国家では考えも付かないウルトラCを繰り出すかも知れませんしね。
    韓国はなんと言っても「ムンジェイン」を保有していますので大丈夫でしょう、たぶん。
    なんだかんだ言っても日本はアメリカに付かざるをえませんが、損な役回りだけはしたくないものです。

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    1. 「文在寅保有国」というパワーワードは、どんな文脈で出てきても脱帽するしかありません。

      さておき、この貿易戦争、対岸の火事と、傍観を決め込むわけにも行かないので、成り行きを注意深く見守っていく必要があると思います。
      ご指摘の通り、勝者の予測も極めて困難ですから。

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