ドルイドキング事件で揺れる韓国

誰よ、ドルイドキングって。

ドルイドキング:人事あっせん求める通話内容、特別検事が確保

記事入力 : 2018/07/26 09:32
 「ドルイドキング世論操作事件」を捜査している許益範(ホ・イクボム)弁護士率いる特別検事チームは、ドルイドキングことキム・ドンウォン氏から提出を受けたUSBメモリーを分析した結果、キム・ドンウォン氏と金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事サイドが公職ポストのあっせん結果をめぐり通話した記録を確保した。キム・ドンウォン氏が話した相手は金知事が国会議員だった当時の補佐H氏だ。H氏は公職ポストをあっせんする見返りとして、キム・ドンウォン氏から500万ウォン(約49万6000円)を受け取った疑いが持たれている。
ちょっと小耳に挟んだだけのニュースだったのだけれど、割と深刻な問題のように思う。

この話、若干バックグラウンド的な話をしないと理解しづらい様に思うので、その辺りを含めて解説していきたい。
皆さんは、ムン君の支持率が異様に高いことを「異常だ」と感じる事は無いだろうか?あるいは、K-POPが時折、アメリカのヒットチャートにランクインすることに疑念を感じたりすることは無いだろうか?
記憶にある中で、非常に印象に残っているのが、カンナムスタイルで有名になったPSYだ。2012年、何が良かったのかよく分からない楽曲が、youtubeで再生回数トップになり、20億回も再生されたというのだから、異常事態だろうと思う。
最近になってその記録が塗り替えられたというニュースがあったが、『シー・ユー・アゲイン』という曲が28億回再生されたと報じられている。ただ、この曲、映画で使われたり、色々なバックグラウンドがあっての結果だ。
カンナムスタイルの場合は、何も無い所から突然再生回数が増え、これに水増しがあった疑いが強いことが、当時も指摘されていた。
ただまあ、これは偶発的な要素が強いのだと思う。

しかし、ムン君の支持率については、意図的な要素が強い。

高支持率の文政権に激震!ネット世論操作が発覚!

2018年4月18日
 韓国政界に激震が走った。事の発端は先週、インターネット世論操作疑惑を捜査していた警察が、平昌五輪の時にポータルサイトで文在寅大統領と政府の対北朝鮮政策を厳しく非難していた金某氏など3人を逮捕したことだが、驚くべきことに3人は文在寅政権の反対派ではなく、文在寅支持派、すなわち与党「ともに民主党」の党員だったのだ。
今年の4月にはこんなニュースが流れた。
 操作行為を主導したとされた金氏は、インターネット上では名の知れたブロガーという側面を持っていた。彼のブログには多くの支持者がついていたが、彼はブログ上で政治的発言を繰り返し、集団行為を呼びかけ、また、講演会を開いて政治家を招待するなどの活動をしていたことが判明した。
ネットを使って支持率を操作していたという疑いが持ち上がったのである。とはいえ、有名ブローガーが記事を書いたくらいで支持率が大きく変わるとはとても思えないのだが……。
 ここで賛成(「そう思う」もしくは「いいね!」)を多く獲得したコメントは世論を代表する声、すなわち「民意」として受け入れられてきた。それを操作したというのだ。金氏らは、なんと600のアカウントと170台の携帯、そして不正プログラムを使い、自分たちが望む方向に世論を操作してきたことが明らかになった。
色々な技術を駆使して世論操作をしたという事らしい。スゴイネ!

で、この支持率操作事件の主犯「金某」がネット上で名乗る名前が「ドルイドキング」なのだそうである。
ドルイドキング書き込み
彼はその影響力を利用して、選挙や人事にまで関与していた疑いが強いという。
 金議員は関連を否認していたが、16日午後、ついに金氏のオフィスに2回訪問していたことや金氏が薦めた人物の情報を青瓦台に伝えたことを認めた。そして、金氏が大阪総領事として薦めた人物は青瓦台関係者と面談までしたことが明らかになった。この事実は、少なくとも世論を操作した金氏のパイプは青瓦台の内部まで繋がっていた、ということを意味する。
 ただ、金氏の操作行為が誰の指示によるものなのか、どれだけの選挙や政局に影響を与えたのかは今の所、不明だ。もうしばらく捜査の推移を見守るしかない。
しかし、個人の書き込みで、そんなに韓国国内に大きな影響を与えるものなのだろうか??
逮捕される
4月に逮捕されたが、その罪状は脅迫罪のようだね。

韓国・文大統領の側近が有名ブロガーと接触し、世論操作した疑いが浮上。早くもまた政権交代か

2018.05.14
 韓国で連日、話題となっている「ドルイドキング」事件。その盛り上がりぶりは、日本の“モリカケ問題”に匹敵するかのようだ。
「いいね」や「コメント」を偽造し、あたかも賛同されているかのように捏造された、このSNS世論捜査事件最大の焦点は、「2017年の大統領選への影響」だ。

で、この人物、どのような手法で影響力を行使してきたか、なのだが……。
 ハンドルネーム「ドルイドキング」を名乗り、記事に対して「いいね」やコメントを異なるアカウントで数百件偽造していた、金容疑者。先月3日に起訴され、それから警察による聴取を受けていたが、4月19日以降取り調べを拒否するため、この度逮捕状が出された。今後は身柄を拘束され、今後は強制的に取り調べを受ける。
 捜査によると、金容疑者は2016年10月から今年3月まで記事9万件ほどに対して書き込み操作をした疑い。また、彼がNAVERで運営するサイト「経済的共進化の会」が与党の金慶洙(キム・ギョンス)議員に2千700万ウォン(約276万円)の政治後援金を渡したことが確認されている。
凄いな、2年間程度で9万件の記事に対して書き込みをしていたと言うのだ。暇か!
 この金慶洙(キム・ギョンス)議員という人物、実は文大統領の側近中の側近と言われている。2012年に行われた大統領選挙では、当時出馬していた文在寅(ムン・ジェイン)氏の選挙対策委員会公報特別補佐官ならびに随行チーム長を務め、昨年の大統領選挙では文氏の代弁人を担当した。
で、直接的には、ムン君の側近にドルイドキングが金を渡していたというのが問題視されていたようだ。



ネットでの情報操作は多分、罪にはならないんだろうね。
ただ、金銭の授受が問題になる程度の話。これ、騒ぐ程の話か?という感想しか出てこないのだが、韓国の世論やメディアではこれで盛り上がっているようだ。

何故か?どうやらこの事件の捜査に関わった警察が、真相の隠蔽を図っていたという話が出て来ているのである。

【コラム】ドルイドキング事件、真相の隠蔽を図った韓国警察

記事入力 : 2018/07/20 15:01
 「すでに家宅捜索を2回も行った。証拠も十分に確保したので全く問題はない」
 ソウル地方警察庁のイ・ジュミン庁長が17日夜、本紙の電話取材にこのように主張した。イ氏は今年2月から6月までインターネット上での記事コメントによる世論操作事件「ドルイドキング事件」の捜査を指揮した人物だ。
~~略~~
 警察は捜査段階から「やる気がない」などの指摘を何度も受けてきた。キム容疑者と金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事がメッセンジャープログラムでやりとりしてきた事実は警察の捜査段階からすでに明らかになっていたが、警察は金知事のスマートフォンを押収しなかった。しかも警察が捜査を行っていた期間に犯行の拠点だった出版社オフィスは窃盗の被害に遭っている。
そしてもう一つ。

最後まで潔白を主張?飛び降り自殺の韓国野党議員が残した遺書の内容とは=ネットからは他殺を疑う声

2018/07/23 16:40
2018年7月23日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国野党「正義党」の魯会燦(ノ・フェチャン)院内代表が遺書を残して自殺した。
23日午前9時38分ごろ、魯代表がソウル市内マンションから飛び降りて死亡しているのが発見された。警察は警備員からの通報を受けて出動。同マンションの階段で発見された魯代表のコートからは財布や名刺、遺書とみられるメモが見つかったという。
自殺者が出ちゃった。それも議員が犠牲になっていて、これに便乗して煽るアホ議員もいるとかいないとか。

ネットでの情報操作の下地は韓国社会の中で順調に育っていて、これがドルイドキング事件と呼ばれる騒ぎになった。
ここから騒ぎはもっと大きくなるかも知れないね。




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