揺れる沖縄、翁長氏の死去で早まる選挙戦

先ずはご冥福をお祈りしたい。

沖縄・翁長雄志知事が死去、67歳 がんが肝臓にも転移

2018年8月8日19時43分
 膵(すい)がんを公表し治療を続けていた沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事が、沖縄県浦添市内の病院で死去した。67歳だった。任期満了に伴う知事選は11月18日に予定されているが、前倒しされる見通し。葬儀の日程などは未定。
琉球王を目指していた翁長氏ではあるが、膵癌によって蝕まれ、亡くなられてしまった。

翁長沖縄県知事が「意識混濁」 副知事が職務代理

2018/8/8 17:07
沖縄県の謝花喜一郎副知事は8日、県庁で記者会見し、膵臓(すいぞう)がんの手術を受け、療養しながら公務を続けてきた翁長雄志知事の職務代理者を置くと発表した。翁長氏の体調について謝花氏は「昨日から徐々に意思決定に支障を来し、意識が混濁している」と説明した。
意識混濁の報道から、間がなかっただけに、そうとう悪くしていたのだろうとは思う。
翁長氏
最近は、相当お痩せになっていただけに、体調を心配はしていた。翁長氏とは思想信条は相容れないし、売国に汲々としていた様子は聞いていて痛ましくなる程であったが、多分、沖縄のために努力はされた……、されたのかな?
何にせよ、死者に鞭打つつもりはない。

ただ、代行として副知事が知事の職務を務められるようだが、今後、沖縄行政がどうなるのかは、分からない。



反日、反基地の旗頭になっていた翁長氏だが、しかし、病気を患っていることが発覚してからは、その求心力を失っていて、11月に予定されている選挙には出られないとも言われていた。

沖縄知事選 自民、保守一本化探る 宜野湾市長擁立へ 安里氏も表明

会員限定有料記事 毎日新聞2018年7月4日 東京朝刊
 自民党沖縄県連は、沖縄県知事選(11月1日告示、同18日投開票)で佐喜真(さきま)淳宜野湾市長(53)を擁立する方針を固めた。翁長(おなが)雄志知事(67)を支える「オール沖縄」体制がほころび始めたとみて、県政奪還を目指す。ただ、保守系で元日本青年会議所会頭の安里(あさと)繁信氏(48)が3日、知事選への立候補を表明したため、自民党は保守分裂選挙の回避へ一本化を探っている。
そんな中で自民党が候補を擁立しようと頑張っていたのだが、どうやら複数の保守系の候補が立候補するようである。

沖縄県知事選2018:自民選考委「すべて佐喜真さんでまとまった」

2018年7月5日 20:04
 11月18日投開票の沖縄県知事選挙で、自民党県連の候補者選考委員会(国場幸一委員長)は5日、佐喜真淳宜野湾市長(53)に出馬要請する方針を全会一致で決め、発表した。国場委員長は「宜野湾市議、県議、市長と着実に政治キャリアを積み、内外に高い評価を得ている。人格に優れ、県内での知名度が高い」と選考理由を説明した。13日に正式に出馬を要請すると明らかにした。
こんな記事も出ていたが、どうなることやら。

そもそも、沖縄知事選は国防を左右するような事態になってしまった。
あのハトのせいで、普天間基地問題は暗礁に乗り上げて、未だに出口が見えていない。日本政府は予定通りの工事を進めるつもりのようだが、地元の理解無くして話は前に進められない。
そこに付け込んだのが、沖縄を「最後の楽園」と位置づけた活動家たちで、NHKの今理識氏のような権力を持つ活動家達の華々しい活躍もあって、報道関係でもかなり歪曲された情報が流されている。
沖縄2紙はもはや報道機関の体を成していない。

このブログでも沖縄知事選については追いかけていくつもりではいるが、今後どうなるかはさっぱりである。
保守系の候補は固まったが、対抗馬である自称「オール沖縄」は候補者を擁立できないでいる。これで選挙が早まることがあると、「翁長氏が指名した候補」なんてのが出てこない限りは、もはや反基地派は候補擁立すら困難だろう。

沖縄県知事選告示まで3カ月 事実上の一騎打ちか

2018年8月1日 10:10
 任期満了に伴う県知事選(11月18日投開票)は11月月1日の告示まであと3カ月に迫った。現職の翁長雄志氏(67)は2期目への態度を明らかにしていないが、県政与党は知事が埋め立て承認を撤回した直後にも出馬に踏み切るとみる。一方、野党自民が擁立した宜野湾市長の佐喜真淳氏(53)は8月中旬にも出馬会見を開く予定だ。政府との対立が続く翁長県政への評価や辺野古新基地建設の是非が最大の争点となる。保守、中道勢力が分裂した前回選挙とは打って変わって今回は事実上の一騎打ちとなる公算が大きい。
明日の1面あたり、琉球新報や沖縄タイムスはどう報じるのだろう?

更に言うと、「保守だから安心」というわけでもないから、知事選は悩ましい。沖縄で知事をするには、支那からの攻撃に耐えうる強靱な信念を持った人物でなければ務まらないだろうからだ。
どうなるんでしょうねぇ?



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コメント

  1. 民主党なのか民進党なのか立憲民主党なのか、選挙のたびに変心して恥ない信念も理想も誠実さも、何一つ持たない量産型野党政治家ばかりの昨今。
    鳩山の無責任な人気取りに振り回され、当人がさっさと退場したことでむしろ無用な重荷を背負わされながらも、一貫して米軍基地に反対し、沖縄県民の心をとらえ続け、分裂・内ゲバが伝統となってる左派勢力をまとめ続けた手腕は、国政レベルの左派政治家を含めても随一だったのではないでしょうか。
    まともな野党がないから仕方なく自民党、という政権維持方法が、日本の統治能力の向上につながるとは思えないし、海千山千の外国政治家と戦える人材が育つのかという危惧もあります。
    安全保障分野で「県民の幸福や民意」と「国の安全保障」という対立軸で戦い続けてくれたのは、左右に関係なく正しい政治家の有り方であり、モリカケがどうの昭絵夫人がどうのとくだらない政治ごっこをする国政レベルよりも、日本の政治力向上にとって有益だったと思います。

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    1. 自分の理念を曲げなかった立派な人物、と言いたい所ですが、以前は基地移転推進していた事もあるので、何と評価したものやら。

      対立軸と言っても、知事と政府の立場の違いもありますので、同レベルになって争う姿勢を見せたことは、評価すべきか……。「県民の幸福や民意」が本当に正しいところを捉えていたかどうかについても、僕は疑っています。

      とはいえ、信念は貫かれたのでしょう。「反日」という姿勢でしたが。

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  2.  先ずはご冥福をお祈りします。
    この方は良くも悪くも、行政をまとめてきました。
    この方の急な死去により、行政の空白が生じるでしょう。
    副知事が職務代行するようですが、選挙までなので
    思い切った政策はできないかと。
     選挙では、できれば埋め立て容認派が当選すること
    期待します。別に沖縄県民なんかどうでも良いといっている
    わけではありません。米兵の事件・事故は重大な問題だと考えています。
    ただ沖縄から米軍基地をすべて撤去すればいいという話ではないのです。
     まず沖縄の地球上の位置です。台湾と九州の丁度中間ぐらいにあり
    船の航行をするには島の間を通過しなければなりません。
    軍艦が航行するのには目障りな位置にあります。もし他国と戦争状態になったら
    真っ先に狙われます。そしてそれは東南アジアとの補給路を遮断されることと
    同じです。また九州への足掛かりになります。基地があればおさえになるから
    基地を置いてるだけです。丁度中国が南シナ海で埋め立てた
    サンゴ礁を自国領とし軍事基地化しています。航行の自由が損なわれようとしています。
     次になぜ米軍基地なのか、日本が専守防衛なんぞと言って自衛隊を強化しないからです。
    米軍と自衛隊のワンセットで日本の防衛は成り立っています。
    米軍撤退=防衛力の低下です。これでは駄目でしょ。自衛隊の強化してから米軍撤退じゃないと
    自衛隊の予算をGDP1%なんて言ってる事態、米軍の駐屯を前提にしてます。駄目です。
     世界的に軍縮なのになぜ増やす、軍国主義かと言われますが、ヨーロッパではソ連崩壊により
    前線がポーランドやウクライナになったので、緩衝地帯ができドイツなどは軍事費を削減できます。
    日本はというと中国が脅威として浮上して、むしろ悪化しています。
    米軍撤退を主張するなら、自衛隊の強化も言わないとダメなんで
    軍国主義になるのを懸念するならちゃんと法整備をし、軍国主義化しないようにするべきです。
     まあ今の政治では煽るったもの勝ちって感じですから

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    1. 対立軸としては「県民の利益」と「国の利益」という話になるのだと思いますが、国防を疎かにして「県民の利益」に繋がるかどうかは、僕自身は怪しんでおります。
      ご指摘の様に日本の防衛力の強化の欠落が、沖縄にとって不幸な結果を招いている点があるのは事実です。そして、それでもこれまではそれが通用してきていました。
      ですが、今後を見据えると、即応部隊の出張所という位置づけで必要であるとは言え、在日米軍は縮小傾向になっていくと思いますし、日本の軍隊が登場して沖縄を防衛すべきだと考えていますので、その為の時間稼ぎは必要で、そこに沖縄に負担を強いる形にはなると思います。

      別の記事にも書きましたが、そうした現実を理解した視点を持てる人に知事になって欲しいと、そう思うんですけどね。

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  3. kujira様の言う力量は認める。それなりに。
    木霊様が先の北京政府の援助金に対しての「そういう所は評価する」という(←南小中華が集めた援助金の大部分を自国の都合に使った話に比べて)公平な判断をなさる方なのも認める。
    てか、だから木霊様のファンなので。
    しか~し、彼の死にそんなに謙虚に「惜しい方を亡くしましたね~」みたいにアレしなきゃならんのですかね?
    いや木霊様の武士道は好きだし、反論はしない。
    でも、こいつのやってきた事は明らかに反日の売国奴であり、
    なんでそんなに謙虚に黙祷しなきゃならないの?
    そりゃ人間として八百万に神々を信仰する者として「最低限」の「生命」への黙祷は捧げますよ。氏子としてね。
    だからって「明らかなる敵性分子」が消えた事は事実ですね?
    おめでとうとは人の品位として言いませんけど。

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    1. ご指摘のお話はご尤も。

      翁長氏がやってきたことは、個人的にどうしても許せない部分があり、それはこの期に及んで指摘すべきかどうか迷ったのは事実です。ただ、結果的に記事としてはちょっとキレイゴトを並べるような論調になってしまったようには感じます。
      その点はお詫びいたします。

      ただ、彼の死を悼む気持ちがあるかどうか、というのは、やってきたことが何にせよ沖縄のためを思っていた可能性があるので、その点を考慮してご冥福をお祈りするところまでは、すべきなのかなと考えた次第。

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  4. 過日に実家で左翼の家族とNHKの西郷どんを見ました。
    なんか西郷の二人目の女房が島の人で、薩摩の植民地支配で大変みたいな話。
    でさ、「そりゃ琉球王朝も同じじゃん!」と言ったら左翼で大学教授の兄貴が、
    「ネットで沖縄をくさする話をどう拾ってきたのか知らないけどな」と御立腹!
    「いや与那国島なんか琉球の重税で老人が見投げして口減らししてたんだよ!」言うと、
    「嘘だ!」とさ。
    大学教授なら裏取してから嘘だと言うべきだけどね!
    左翼の沢木耕太郎の与那国島ルポにも書いてえるよ。
    琉球王朝は「人頭税」を取っていたので、島々が不作の時には、収税が島民の食糧に追い付かず、老いた者が崖から自死したんだよね!
    やってる事は「薩摩植民地支配と変わらない」じゃん?
    実際、島によっては本島に憎悪する島がある。
    わざわざ牛でなく、九州大学の教授の御推薦で豚の産地を自認する島もある。闘牛(牛どうし)が売りの琉球文化圏で!
    被害者は歴史を遡れば加害者!
    なんでもかんでもヤマトンチュのせいにするなよな!!

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    1. ちょっと調べてみましたが、ご指摘の話はwikiにも詳しくありますねぇ。ちょっと調べれば分かる話ですな。
      久部良バリに関しては、実際に石碑が残っていて、琉球王国がやった悲惨な政策について「嘘」という風に断ずるのは、少々問題があるように思います。

      そしてこれを阻止したのが1903年の帝国議会での決定だという事は、ある一部の方々にとっては不都合な事実なのかも知れません。
      人頭税を260年間も維持したのは琉球王朝で、そのきっかけが薩摩藩島津氏の琉球王国侵攻にあるとはいえ、その責任はやはり琉球王朝にあると思います。琉球王朝のあった沖縄本島の人々にとって、先島諸島の人々は平等ではなかったのでしょう。
      八公二民は民に死ねと言っているようなものですからね。
      ただまあ、琉球王朝消滅後もこの政策は続けられた様で、その主体は薩摩藩であったことを考えると、どちらも褒められたものではないなぁと。

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