尖閣問題で台湾は支那と連携せず

台湾とならば、まだ交渉の余地はあると言うことのようだ。

尖閣で中国と連携せず、理由を台湾が初公表 日台漁業協議干渉や軍備増強でも中国を批判

2013.2.21 08:21

 【台北=吉村剛史】沖縄県尖閣諸島について中国と同様に主権を主張している台湾が、中国が平和的解決に向けた構想を示していないことなどを理由に尖閣をめぐって中国と「連携しない」と表明していることが20日、わかった。これまでも中国と連携しない姿勢を示してきた台湾だが、具体的な理由を公表したのは初めて。尖閣周辺海域の扱いが注目される日台漁業協議への中国側の干渉や、中国の軍備増強による地域の安定への影響にも批判的に言及しており、中国側の反応が注目されている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130221/chn13022108440003-n1.htm

台湾も決して尖閣諸島の主権を諦めているわけではない。だが、台湾にとっては領有権よりも漁業権が得られればそれで良い、という立場のようで。


 声明は、馬英九総統が昨年8月、「争議の棚上げ」「資源の共同開発」などを盛り込んで提唱した「東シナ海平和イニシアチブ」を中国側が無視していることや、中国が尖閣に関して国際司法裁判所(ICJ)に委ねることに反対していることなどを指摘した。

台湾がICJに委ねる積もりで居るとは驚きだが、日本としては有り難い話である。

日本にとっては、何処に出しても恥じることのない資料を持っているし、現実的にも実効支配し続けている状況にあってICJに出て不利になるような場面は少ないと思われる。

 

台湾と支那の利益は同じではない、と言うことなのだろう。

結局、台湾にとって日本と支那が争って軍事衝突しても、得るものは殆ど無いし、仮に支那が領有権を取得したところで、日本のように漁業権を認めてくれるかどうかも不明であることを考えれば、日本側と交渉した方が得ということなのだろう。

 

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