韓国、生産中止したはずのK11配備へ

K-11複合型小銃についてはお笑い韓国軍(陸軍編)で触れている。
不具合があって生産中断していた陸軍用の小銃が、よもや再び配備される運びになったとは。

欠陥で生産中断されたK11小銃、実戦配備

2013-11-13 17:25
弾丸が空中で手榴弾のように飛び出る技術で2008年に開発されたが、頻繁欠陥で生産が中断されたK11複合型小銃は今月末から一線部隊に実戦配備されます。
また、ネタを投下してくれるんだな!

まず、この複合型小銃というものが一体どんな武器なのか?という点について簡単に纏めておこう。
OICW(Objective Individual Combat Weapon:個人主体戦闘武器)と呼ばれる、このクラスの小銃は、過去にアメリカでXM29というモデルの採用が検討された。
構造は、ライフル銃とグレネードランチャーを組み合わせたもの、レーザー照準を備えている。
まあ、要は5.56mmNATO弾と呼ばれる小銃の弾と、20mm炸裂弾と呼ばれるグレネード弾の両方を1つの銃で発射できるようにしよう、というのが基本コンセプトであり、歩兵の攻撃力を強化する目的で開発された訳だ。
このタイプの小銃には、光学照準器やレーザー距離計測装置、コンピューターをも備えている。標的に当てやすくする配慮と、予め設定した距離で炸裂弾を炸裂させる目的がある。これにより、直接標的に弾を当てなくとも、標的の至近距離で炸裂弾を爆破させ、標的を無力化することが期待出来る。

ところが、このタイプの小銃には重大な問題があって、最終的にもアメリカ陸軍は採用しなかった。その問題とは、兵士が携行して使用するには重すぎるという欠点である。乾燥重量で5.5kg、実用重量は8.2kgにもなる小銃は、携行するには重すぎるのである。

もう一つ、このタイプの小銃には欠点がある。それは価格だ。20mm炸裂弾には、その要求から弾頭に複雑な信管が組み込まれるので、目標の1発25USドルを大幅に上回る。加えて、1挺辺りのお値段が相当高くなるため、配備数が揃えられないのも問題とされている。
(注:結局、アメリカ軍はXM29より派生のXM25というグレネードランチャーを採用するに至る)


当然、同じコンセプトを有するK-11も乾燥重量で6.1kg、実用重量は公開されていないが10kg弱になると予想されている。
防衛事業庁はこれまで技術的な問題をすべて解消し、今月末から順番に量産を再開することにしたとし、1次50挺に続いて、次の月までに約300挺を一線部隊に順番に普及する計画だと明らかにした。
全て解決したってことは、軽くなったんだろうな?安くなったんだろうな?

いえいえ、実はK-11にはもっと重大な問題がある。
初期のK-11の不良率はなんと47.5%で、欠陥が見つかったことで、初期段階において軍への供給がストップしていたと言う状況だったが、2012年には不良が多すぎて全量リコールに踏み切った。
訓練中に弾薬が爆発して兵士が負傷する事故が発生したためだ。その原因は、射撃統制装置・弾薬起爆装置が電磁波干渉によって誤動作を引き起こした、という致命的なものだった。

だが、それにもめげずに欠陥を修正して供給に踏み切るらしい。

昨年12月に量産再開を宣言した後、実戦配備を先送りしてきたことと関連し、防衛事業庁は、品質管理レベルでの試験評価を継続してきたと付け加えました。
でも、重いままらしいな。
コストは、1挺あたり1600万ウォン台だとか。高すぎだろう(苦笑

加えて、韓国のK-11は、グレネードランチャー部分がボルトアクション式という恐ろしい構造なのだ。照準を合わせて的を狙撃するライフルタイプの使い方であれば、確かにボルトアクションの方が有利な面もあるが……、XM29はちゃんとセミオートなんだが、そこは真似しなくて大丈夫か?


K11複合型小銃は5.56㎜小銃弾と20㎜空中爆発弾が同時に運用されて壁や塹壕の裏に隠れた敵を攻撃するハイテク兵器で、2008年に韓国が世界で初めて開発した最先端の武器です。
とても誇らしげだが、しかし、現実はアメリカが制式化を検討して廃案にしている。世界初の制式採用、ならば正しいが、世界で初めて開発、というのは語弊がある。
 
だって、開発は、アメリカとドイツの共同開発のXM29の方が先なんだから。尤も、全く同一品では無いので、K-11が世界初で開発された、とは言える。屁理屈の部類だが。 
 

ところで、陸軍の歩兵は、他にも重量物を背負って行軍するので、1つ1つの武器は出来るだけ軽い方が望ましい。
自国の兵士に過酷な試練を与えるとは、韓国陸軍、相当なマゾの集まりなのだろうか?良かったな!世界初で!
 
よっぽど鍛えた兵士じゃ無いと、腕がぷるぷるして照準どころじゃ無くなると思うが(苦笑



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