韓国第2ロッテワールドタワーの危機

韓国面白建物シリーズとでも言いましょうか。まあ、笑える話でもないので、よっぽどネタが続出しない限りは、シリーズ化はしないよ?(フラグ)

[取材ファイル]シンクホール続出する第2ロッテワールド、果たして安全?

入力 2014.07.08 09:24 | 修正 2014.07.08 15:00
工事が真っ最中のソウル松坡区蚕室洞の第2 ロッテワールド一帯でシンクホール(sink hole)が相次いで発見され、市民が不安を隠せずにいます。
あらあら。


まず、ロッテワールドという存在について。
韓国の有数財閥系企業であるロッテグループが経営するテーマパークがロッテワールド。1985年に着工して1989年にオープンしたテーマパークで、遊具が山盛り、そこそこ広いとあって、韓国観光定番の場所となっているそうな。僕は興味が無いのでよく分からないが。
ちょっと前にはこんな事件があった。

ベルト確認せずにアトラクションを運行...ロッテワールド転落事故

2006年03月07日17時45分
  ソウル蚕室洞(ジャムシルドン)の遊園地「ロッテワールド」で発生した同遊園地職員の転落死事件を捜査中のソウル松坡(ソンパ)警察署は7日、遊園地側が亡くなったソン某氏(28)のベルト着用を確認しないまま、アトラクションを運行したものと見て、正確な経緯を取り調べている。
その安全管理体制はどうなの?とは思うが、日本でも時々聞く話。が、問題はこの後の対応だった。
なんと、ロッテワールドはお詫びと称して無料開放イベントを行ったのである。
お陰で、このテーマパークに6万人の人が殺到し、怪我人が続出する事態に。口の悪いサイトでは、「押しかける韓国人の姿が、さながらゾンビ映画のようだ」とかなんとか。
zonbi
すげーな(苦笑

で、このロッテワールドの横に第2ロッテワールドを建設しようという話が持ち上がる。更に、その中に巨大な建造物を作ろうという話が持ち上がった。
なんと、地上123階の超高層ビルを建設する話がもちあがったのだ。そして、2009年にそのビルの建設は始まった。それが、第2ロッテワールドビルである。
第2ロッテワールドタワー
何やら立派なビルだね。


ところが、このビル、建てるにあたって色々な問題が。

123階建て第2ロッテワールドのコア部メガ柱に亀裂=韓国

2013年02月04日10時34分
3日午後ソウル・蚕室(チャムシル)の第2ロッテワールド工事現場。休日に降りしきる雪の中でも建設装備は忙しく動いていた。2011年6月に起工されたこの建物は現在エレベーターが通る中心部の場合33階まで骨組みが上がった。高さ555メートル、地上123階を支えるコアとなる8つのメガ柱は17階まで工事が進行中だ。
亀裂
ロッテ曰く、「安全上、問題は無い」らしいんだけど、言わば大黒柱にヒビが入っている状況なんだぜ?信用できるはずもない。この時点で工程率9.7%なんだって。

そして、更に事件は続く。

第2ロッテワールドダイス墜落... 1人が死亡し

登録:2013.06.25 21:16
地上123階、555mの高さに合う、いわゆる「第2ロッテワールド」の工事現場で事故が発生し、1人が死亡、5人が負傷した。世界で初めて適用したとロッテ側が公表された新技術および関連すると思われる。
ソウル松坡(ソンパ)消防署や工事関係者の話を総合すると、25日午後3時頃、松坡区新川洞で建設中のロッテワールドタワー43階で「無交換の自動上昇型」(ACS)が21階に落ちた。43階からダイス作業中だったキム某(47)さんが死亡し、21階にいた私某(47)氏など5人が破片に当たって負傷した。
工事現場での事故はそれ程珍しいわけじゃないが、ちょっとしたことで大惨事になる。


まだまだ事故は続く。

ロッテタワーの工事現場で鉄パイプ墜落事故

入力 2013.10.01 16:29:48
(ソウル=ニュース1)グォンヒェジョン記者= 1日午前9時25分頃、ソウル松坡区新川洞ロッテスーパータワーエンターテイメント同11階の工事現場から鉄パイプが約50 m下に墜落する事故が発生した。
長さ2m、幅5㎝のパイプは、蚕室駅10番出口通路上に設置された屋根の上に落ちたプラスチックでできた屋根4㎡がこわれて、プラスチックの破片が階段に落ちた。

ま、まあ、この手の事故も、工事現場ではそれ程珍しくはない……。


そして、また事故が。

第2ロッテワールド工事現場火... 25分で進化

記事入力2014-02-16 09:36
(ソウル=ニュース1)= 16日午前0時02分ごろ、ソウル松坡区新川洞ロッテスーパータワー(第2ロッテワールド)工事現場46階のコンテナボックスに火や25分で消えた。この火は、コンテナのいくつかのツール、材料の一部を燃やしたが人命被害はなかった。
家事
……もう、何か呪われているんじゃないか?


そして、冒頭の記事である。
記事の中に出てくるシンクホールとは、こんな感じの穴である。
シンクホール
これはグアテマラの巨大なシンクホール。
まあ、自然現象が原因である事が多いので、「原因不明」とまでは言わないのだけれど、地下層が地下水などの影響で浸食され、地表を支えられなくなるようなことは、日本でも希に起こる。
シンクホールは、地下水が流出して道路や土地の一部が沈んだり崩れ深い穴がへこむ地盤沈下現象です。また、最近になってうんと増えたという情報提供が入って来ています。このため、一部では、第2ロッテワールド建設のために近くの石村湖の水面が下がり続けているという報告と相まって、最近の相次ぐシンクホールも工事のためではないかという憂慮の視線を送っています。
はい、韓国ではこんなのが出てきているようで。
シンクホール
問題は、第2ロッテワールドタワー建設の後からこのような現象が確認され始め、シンクホールと思われるものが周囲に点在していると言うことだ。
巨大なビルを建設する、と言う事は即ち、重量物をその土地に配置することになる。当然、土地にかかる圧力は大きなものとなる。その結果、それを支えるために色々な問題も発生する。
韓国では建設中のビルも傾く (2014/5/13
こちらの記事を読んで頂ければ分かると思うが、実は、韓国では建物の基礎を軽視する傾向がある。
……というか、日本が持っているような厳格な建築基準が存在しない。故に、大きな建物でも地盤を無視して平気で建てるわけだが……。
ソウル市の専門家諮問委員会の石村湖水の水位が低くなり始めた時点と第2ロッテワールドの掘削時期が合致するとし、第2ロッテワールド工事で、地下6階の深さ(37m)までトパ基ながら、排水性の良い地盤に亀裂が生じ、地下水流出量が増えたことで把握したと明らかにしたのです。
建てたことも無いような高層建築物を建てると、こんな問題も発生する。
現時点では、湖水の水位は元に戻っているようだが、実は漢江の水を湖に引き込んで水位を保っているという噂すらある。
ロッテ側は第2ロッテワールド建設のために、地下37mまで岩盤を掘削して、その上に大量のコンクリートを流し込み地盤を強固にしたとします。莫大な工事費を投入して作る123階建ての建物であるから、当然、建物自体は丈夫と予想されますが、問題は、第2ロッテワールドの周辺の弱い地層の上に住んでいる数万人の住民です。
周囲のことは考えない建築物、というのもどうかと思うんだが。
最近の相次ぐシンクホールの原因を追求するとともに、第2ロッテワールドの地下水量の流れと変動に対する綿密な調査と分析が必要でしょう。また、第2ロッテワールド工事全般に関する広範な安全点検と第三者の客観的な監理·監督も必要です。先月23日、ソウル市が「問題がほとんど是正された」と発表した第2ロッテワールド高層部の安全点検の主体は、ソウル市ではなく、韓国の超高層都市建築学会など4学会でした。しかし、ソウル市はこれらに安全点検を依頼ただけで、が、本来のチェック用役費を負担したのはロッテ側でした。以来おいて「安全である」は、結果発表を信じてすることはできませんでしょう?助成金受けたので、安全上の問題OK、というブロガーと学会の専門家が何違うのか知りたいです。
何やら調査は始めたようだが、別に建築を取りやめたり中止したりという話はなく、きっとどこからか不思議な力が働いて、調査も適当に切り上げるものと予想される。
まー、韓国の財閥企業ですから(棒

そして、この第2ロッテワールドビルの記事を読んでいると、そこかしこに韓国独自の工法という単語が鏤められており、そこはかとなく恐怖を感じる訳なんだけれど、それは僕の心が曇っているからなんだろうね。
ピザの斜塔ならぬ、ニダの斜塔が……。


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