インドネシアに納入された韓国製のFA-50、未だ運用できず

残念だったね。

レーダーの運用に必要なソースコード...米、イスラムの国に輸出承認制限

入力2014-09-16 03:00:00修正2014-09-16 10:15:44
韓国航空宇宙産業(KAI)が2011年インドネシアに輸出した場合(輕)攻撃機FA-50(写真)が、米国の牽制ではまだ十分に活用されずにいることが確認された。

無駄な物を買うからこういうことになるわけで。


記事ではアメリカのせいで!と韓国が憤慨しているようだが、そんなの輸出する前にしっかりと調べておけよ。

FA-50の母体であるT-50訓練機の開発当時、米国の防衛産業企業ロッキード·マーチンは、技術協力会社(TAC)に選定され、レーダーなど抗戦機器関連技術を移転した。全2兆817億ウォンの開発費のうち、ロッキード·マーチンが13%である2952億ウォンを挙げた。このうちレーダー技術は、米国政府の輸出規制の項目に含まれている。

そもそも、この軽戦闘機FA-50というのは、記事にある様に米ロッキードマーティン社が設計した練習機T-50をベースにしている。

FA-50

もちろん、T-50にしても中心技術は全てアメリカの技術で、韓国は組み立てただけというのが現実である。

 

それっぽい恰好をしているのは、原型がF-16でそれをスケールダウンした上で、エンジンを載せ替えている。F/A-18に搭載されるのと同系統のF404-GE-402(現在のF/A-18E/FはF414系のエンジンを積んでいる)というエンジンなので、それなりの信頼性はあるのだが……、F/A-18では2発搭載されているにもかかわらず、T-50では単発となっている。

まあ、出力が半分!(注:F/A-18E/Fでは当初よりも35%増しの出力になっているので、更にその差が……)

 

それで武器を積もうってんだから、なかなか根性があるな。


そんなわけで、ロッキードマーティン社はT-50はあくまで練習機として設計しており、攻撃機に転用することは眼中に無かった。

故に、韓国のKAIが勝手にFA-50に改竄してしまったからと言って、能力が劇的に上がるわけでは無い。

よって、微妙なエンジン出力で、武器もロクなのが積めないのに「軽戦闘機」を名乗っている始末だという話。

 

ついでに、T-50に搭載されているレーダーはEL/M-2032というイスラエル製のものだったハズなのだが……。

米国がFA-50に装着された軍用レーダーの運用に必要な「ソースコード」の輸出許可(EL)をしてくれなかったからである。ソースコードとは、作戦を実行したときに自分のレーダーにキャッチ物体だけでなく、他の電力のレーダーがキャッチ物体の動きも連動して表示できるようにする認証番号だ。

……何故?

写真:KAIがロールアウト最初の生産のT / A-50

こちらの記事では、EL/M-2032を積んでいるって……。

韓国は米国の同盟国なのでELを受けた韓国が、その技術を含む製品を第3国に輸出する際には、輸入国であるインドネシアが米国との交渉を介して軍用周波数使用の承認を受けなければならない。

よく分からないが、インドネシアに輸出したFA-50はAN/APG-67でも積んでいたのだろうか?(AN/APG-67はEL/M-2032と互換性のあるアメリカ製のレーダー)

それとも、EL/M-2032を使ってはいるが、レーダーの周波数コードはアメリカ製のものを使っていたと言うことだろうか?

後者ならかなり間抜けな話だな。

インドネシアは窮余の策として、商用周波数を使用することで伝えられた。これは、ハッキングが可能である脆弱性を抱えている。

インドネシアは当然のリスクを負う訳だ。

韓国と付き合うには相応のリスクが必要だよね。


しかし、既に輸出が決定している他国にも当然ながら影響してくる話だな。

フィリピンの方は、アメリカ軍が常駐する話もあるので、それ程揉めないかもしれないが、イラクはなぁ……。

キム・デヨン韓国国防フォーラム事務局長は「制度上EL問題は当事国が米国と対外軍事販売(FMS)で解かなければならない問題だ。しかし米国が厳しく振舞うということは事実上防衛産業で立地を広げて行っている韓国に対する輸出牽制の意図が敷かれていると見なければならない」とし「EL問題が浮き上がれば韓国の防産輸出も打撃を受けざるを得ない」と話した。

アメリカにしてみれば、好き勝手するなら融通しないぜ!ってな話かもね。

最近、韓国の態度に業を煮やしているらしいし。


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