韓国の最新鋭イージス艦、魚雷防衛システム錆びて動かず

まあ、韓国軍ならありがちだよね。

韓国の最新鋭イージス艦、搭載兵器が錆で使用不能も2年間気付かず・・韓国ネット「国防費はどこに消えた?」「わが軍の武器は…」

XINHUA.JP 10月14日(火)6時55分配信

韓国の最新鋭イージス駆逐艦・栗谷李珥(ユルゴク・イ・イ)が、魚雷防御システムが不十分なまま2年間も作戦についていたことが判明し、問題視されている。

しかし、この手の兵器は点検されないのかね?韓国では。


記事に寄れば、今年3月の検査で問題が発覚したとか。

韓国の各メディアによると、国防技術品質院が今年3月に実施した検査で、栗谷李珥が搭載している魚雷欺瞞弾(デコイ)24発のうち、18発が海水で腐食して使用不能状態だったという。海軍は栗谷李珥の欺瞞弾については2012年5月以降、一度も正常に作動するかどうかの確認をしていなかったという。同院が国会国防委員会所属の議員に提出した資料で明らかになった。

……オイっ!

まあいいや、いつもの如く説明から入ろう。

栗谷李珥は世宗大王級駆逐艦の2番艦である。いわゆるイージスシステムを搭載した韓国最新鋭の駆逐艦で、韓国海軍の主戦力である。

世宗大王級駆逐艦

まあ、このブログでも扱ったことのあるシリーズなのでリンクを先に紹介しておく。

もう、何処からフォローしていいのかわからないほどネタ満載である。が、新たにネタの頁を増やしてしまった(笑)


で、イージス艦にとってデコイ(魚雷欺瞞弾)がどんな意味を持つか、なのだが……。

栗谷李珥が搭載している魚雷欺瞞弾(デコイ)24発のうち、18発が海水で腐食して使用不能状態だったという。

実は、現代の海の主戦力たる駆逐艦にとって、海中からの攻撃と空中からの攻撃は厄介極まりない。

特に、海中からの攻撃に対しては深刻で、潜水艦などから魚雷を撃たれたら一発で撃沈、などいう状況にもなりかねない。

通常はダメージコントロールのために区画をいくつも区切って、浸水を防ぐ構造にはなっているのだが、動力付近に魚雷が撃たれたら航行不能に陥るのは必至である。そういう意味では空からの攻撃よりも質が悪い。

 

で、この魚雷攻撃を避けるための装置がデコイと呼ばれるシステムで、世宗大王級駆逐艦には韓国製のSLQ-261K TACMデコイシステムというものを採用しているようだ。

ちなみにアメリカのイージス艦はMk.36 SRBOCを採用しており、電子戦支援システムと連動して、脅威を探知すると同時に自動的に対抗手段を投射し、艦の周囲に展開する。

MK36

こんな感じの6連装の射出菅から、デコイとなる弾を艦の周囲に打ち出し、魚雷のセンサーを撹乱する。

魚雷は熱源探知や音響探知を行うので、その手のセンサーを騙すデコイをばらまくことで、魚雷の直撃を避けるわけだ。


世宗大王級駆逐艦には韓国製のSLQ-261K TACMデコイシステムは音響妨害型のデコイのようなのだが、18/24という確率で不発なのだから、搭載しているだけ無駄だ。

 

大体、海上で使うものなのに錆びて動かなくなるとか意味不明なのだが。

通常、海上で使う兵器は防錆処理が施されていたり、そうでなくとも錆は定期的にチェックされて然るべきである。

海軍は栗谷李珥の欺瞞弾については2012年5月以降、一度も正常に作動するかどうかの確認をしていなかったという。

世宗大王級駆逐艦の2番艦、栗谷李珥は、竣工が2010年8月31日なので、竣工されてから1~2度チェックされただけという状況だったと推察される。

 

点検すら疎かになっている理由は……、おそらくだが、韓国海軍は兵器を定期的にメンテナンスするという概念がないものだと推察される。

何故ならば、こちらの記事で言及しているが、栗谷李珥艦は2012年2月にSPY1D(v)レーダーの故障でドック入りしている。その後、5月15日の記事の時点で2隻が故障している(3番艦は3月にドック入り)との報道があったので、ドックから修理が終わって最終点検された際には「問題なし」と報告されたと、そのように解釈できる。

そして、それ以降点検なしと。

 

韓国軍に高価な兵器を持たせても、宝の持ち腐れだな。

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