韓国の月探査?来年度予算はゼロ

やる気もゼロ。

韓国、月探査の来年度予算「ゼロ」…計画の遅延が予想

2014年12月04日10時21分
  韓国の2015年度国家予算に「月探査事業」が反映されず、2020年までに独自に開発した月探査船を韓国型ロケットによって打ち上げるとしていた探査計画が遅れる見通しとなった。
やっぱり、時にはニュースにもお笑い要素が無いと。


さて、この「必笑韓国宇宙開発史」は、残念ながらシリーズ化しても余りニュースが出てこない。
それどころか来年度予算はゼロだから凄いな。

先ずは関連記事を。
何か、タイトルを見るだけで哀れを催すが、なかなか計画だけは立派なのだ。

まず、韓国は自国のロケットを打ち上げるところから始めなければならないのだが、未だ韓国はロケットを打ち上げて宇宙に衛星を飛ばすことに成功していない。


え?羅老号(KSLV-1)が成功したじゃ無いか?
いやいや、あれはロシアの技術で打ち上げたロシアのロケットなので、韓国のロケットにカウントしてはダメだ。ロケット技術は1段目の打ち上げ技術が最も大切である。
多段式にして重量のある衛星を打ち上げる場合には、1段目が完成しないことには宇宙には行けないのである。
そして、ロシアのアンガラロケットの技術で羅老号が打ち上げられ……、打ち上げ技術は全てブラックボックスで、韓国の技術者は一人として近づくことすら出来なかった。

ああ、一応、宇宙を夢見る韓国 (2013/11/28)で説明しているが、二段式のロケットまでは韓国の技術でも成功している模様。
高度160kmにまで到達しているので、まあ、宇宙に飛び出すところまでは行ったと言えるだろう。
だが、それだけだ。


ところが、何を血迷ったのかそんな状態で、韓国は月探査計画をぶち上げてしまったのである。

韓国の技術で…2020年に月、2030年に火星へ行く(1)

2013年11月27日09時14分
  「2017年までに75トンのエンジンを独自で開発し、性能を検証(試験発射)する。これを基礎に2020年までに韓国型ロケットの開発を終える。同年に月に探査船(軌道線、無人着陸線)を送り、その後、火星(2030年)と小惑星(2040年)探査に乗り出す」。
ロードマップ的には、あと3年で75tのエンジンを独自開発することになってるんだぜ?
参考までに、羅老号に使ったロシアの1段目のロケットエンジンは推進力170tである。日本のH2Aロケットは1段目にLE-7Aエンジンを使い、推進力は112tf。これにブースターSRB-A3を2つくっつけて推力補助を行っている。
つまり、75t程度のエンジンでは到底2段目より上を持ち上げられない(正確には衛星を打ち上げる能力が無い)ので、クラスタリングする必要がある。複数のロケットを使って2段目以降を持ち上げようという話なのだ。

……ロケット技術は、アメリカとロシアの2強がトップを独走中で、その後ろに支那のロケットがあり(実質ロシアのロケット技術だと言われているが)、日本はこれに遅れて低予算でのロケット開発を行っている。
で、今のところロケットのクラスタリングに成功した事例としては、ロシアやアメリカ、そして日本といった感じのようだ。

大出力単一エンジンのロケットの開発もままならないのに、いきなりクラスタリングとかハードルを上げてしまうあたりが韓国らしいのだが、本人達は大まじめなのだろうな。
  4日、未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院によると、来年度予算案の国会処理過程で月探査事業予算410億8000万ウォン(約44億1200万円)が全く反映されておらず、2017年までに月探査の自力インフラを確保して2020年までに月軌道船・着陸船を韓国型ロケットで打ち上げるという計画を見直さなければならない状況になった。
なかなか愉快な話だが、月探査事業の予算要求が44億円程度しか計上されていなかったそうだ。
ちなみに先日打ち上げた日本のH2Aロケットははやぶさ2を載せて宇宙に旅だったが、開発費は打ち上げを含めて約290億円である。

その上、政府予算案には反映されておらず、つまり、来年の予算はゼロだと。
  これに伴い、国家宇宙開発政策を審議する国家宇宙委員会が来週会議を開き、月探査計画の見直しなどを話し合うことが伝えられた。
でも、月探査計画を前倒しして2020年に月に行くと、そう言ったのは他ならぬ大統領のクネクネ自身なのだが……。

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