香港デモ、強制排除される

出口が見えなくなっている香港デモだが、規模は徐々に縮小されつつある様だ。

11日強制排除=デモ隊の最大拠点―香港

時事通信 12月9日(火)14時46分配信
 【香港時事】香港民主派デモ隊の最大拠点になっている香港島・金鐘(アドミラルティー)の幹線道路の一部で11日、高等法院(高裁)の道路占拠禁止命令が強制執行される見通しになった。
これでも未だ支那としては穏便な手段といえよう。


裁判所命令で強制執行が確定し、警察が排除に乗り出せば香港デモは出口を失ってしまう。
多分、APEC前のタイミングが最も交渉しやすい時期だったとは思われるが、そこでも交渉は進展せず。
 警察は高裁命令対象外の区間でもデモ隊の強制排除に踏み切る可能性が高い。金鐘のデモ隊がすべて排除されれば、2カ月以上続く道路占拠運動は事実上、終結することになる。
もはや、道路占拠運動はやればやるだけ泥沼状態だろう。
 また、地元の公共ラジオRTHKは、警察が11日の高裁命令執行に合わせて、命令対象外の区間でもデモ隊を強制排除する方針を暫定的に決めたと伝えた。
これを期に、デモ隊は撤収することが望ましいが、だからといってここで引いてしまっては民主化は支那が存在する以上は未来永劫無理である。


先日はこんなニュースも流れた。

「共同宣言は無効」と中国 香港問題で対英強硬姿勢

2014.12.4 11:45
 【ロンドン=内藤泰朗】香港の「高度の自治」を明記した1984年の「中英共同宣言」について、駐英中国大使館が、「今は無効だ」との見解を英国側に伝えていたことが分かった。英下院外交委員会のオタウェイ委員長(与党・保守党)が2日の下院審議で明らかにした。
三枚舌のイギリスと、約束を守らないことには定評のある支那。
まあ、展開的には予想できた展開とは言えるけれど、香港の人々にとっては死活問題であり、民主化が更に遠退く結果に。
 それによると、中国の倪堅駐英公使が11月28日、同委員長に超党派の英議員代表団の香港訪問受け入れを拒否すると通告した中で、この見解を伝えた。見解では、中英両国が合意した共同宣言は、香港が中国に返還された97年までは適用されたが、今は無効だとした。
今は無効ねぇ……。
無責任なのはイギリスも支那もお互い様だが、香港の未来には暗雲が立ちこめる話だな。


当の香港でも、こんな感じでデモ隊内部の亀裂が深刻である。

 抗議デモ発起人らが警察に出頭 街頭占拠から離脱 学生らは当面デモ続行

2014.12.3 21:34
 【上海=河崎真澄】香港の公共ラジオRTHK(電子版)によると、選挙制度の民主化を求めて群衆が街頭占拠する抗議活動の発起人、香港大法学部の戴耀廷准教授ら3人が3日、法治尊重の姿勢を示すとして香港警察に出頭し、9月28日に自ら呼びかけて始めた民主派デモから離脱した。
内部工作が進行していることもあるのだろうが、一番の問題は出口が見えないという事だろう。
このまま路上占拠を続けたところで、支那が裏で操っている状況が打破できる訳でも無い。
 これを受け、デモを主導する学生団体の周永康代表は同日、「政府への圧力として街頭占拠は効果がなくなっており、今後どうすべきか数日かけて参加者と話し合う」と述べ、当面はデモを継続する一方、撤収も検討する考えを示した。
撤収は一つの選択肢だが、その場合は次の手が無いと話にならない。
済し崩し的に民主主義が失われて、巨大な支那に飲み込まれてしまっては、もはやかつての香港での自由は失われるのだろう。
 
香港の民主化デモ、国際的な注目を集めているうちは未だマシだが、これが忘れ去られてしまったとき、デモの主導者達はさっさと逃げ出さないと大変なことになるだろう。
法輪功のように。


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