韓国空軍のKF-16改修事業、契約業者の変更を模索

ええー。

主力戦闘機性能改良事業 契約業者の変更を検討=韓国

2014/12/17 15:15

【ソウル聯合ニュース】韓国の防衛事業庁は17日、空軍の主力戦闘機KF16の性能改良事業をめぐり、契約業者の変更を検討する計画を防衛事業推進委員会に報告したと明からにした。

何がしたいのか意味不明だな。


この話は、韓国国内に整備技術が無いというのが根本的な問題となっているのだが、その話は取り敢えず脇に置いておく。

韓国国内で戦闘機の近代改修が困難なので……。

この有り様だ。

救い難いとかそういうレベルでは無い。


掻い摘まんで説明すると、韓国空軍が運用するKF-16の近代改修(アップグレード)が必要になったので、アメリカ企業にお願いすることにした。FK-16

そこで、韓国は製造元であるロッキードマーティン社だけでは無く、他社にも声をかけて入札を行った。

手を上げてきたのはLM社と米BAE社。

 

当然、LM社の方が高い実績を有しており(F-16を、韓国の我が儘を採り入れたKF-16という韓国仕様に改修したのが製造元のLM社)、普通の感覚であればLM社しか選べないはずなのだが……。

韓国は、価格を見てBAE社を選んでしまった。

ところが、どういうわけだかBAE社は実際にFK-16を2機引き受けて実際に改修作業を始めてからビックリ!!

いや、何にビックリしたのかは分からないが、とにかく改修作業は遅れに遅れて、米政府は「事業支障リスク」管理費を名目に追加費用発生を韓国に告げる結果に。BAE社も負けずに追加請求をしたが(笑)

で、米政府が5000億ウォン、担当企業BAEシステムズが3000億ウォン、計8000億ウォン引き上げてくれと要求したわけだが、流石にそれを払えないと言い出したのが韓国である。


まー、元の予算も少なかったしね。

 同事業は空軍が運用している134機のKF16のレーダーや兵器システムなどを改良するもので、1兆7500億ウォン(約1900億円)の予算が投じられる。

 防衛事業庁は2012年7月、事業者として英航空・防衛大手BAEシステムズを選定し、同事業は、韓国政府が業者を選定してから米政府と韓国政府が対外有償軍事援助(FMS)契約を締結する異例の方法で進められた。

韓国は、どんな我が儘を言ったんだろう??

 

 だが、今年8~9月、米政府とBAEシステムズが事業リスクや業務範囲拡大などを理由に最大8000億ウォンの事業費引き上げを要求し、事業推進が中断された。

2012年から2年間に一体何があったのかは定かでは無いが……、「事業リスク」と「業務範囲拡大」があったらしいな。

 

恐らく、「事業リスク」はKF-16の程度が非常にマズい状態にあった、ということだと思われる。「業務範囲拡大」は、まあ、韓国軍のことだから、アレもコレも欲しいとか言い出したんだろうな。

でも、5割近くも値上げとは、アメリカもなかなか言うねぇ。


しかし、当然のように斜め上の結論を出すのが韓国だ。

 防衛事業庁は防衛事業推進委員会で、同事業の契約業者をBAEシステムズから米ロッキード・マーチンに変更するための検討計画を報告した。

……最初っからそうしろって。

 

多分、韓国は入札当時の価格で近代改修がやって貰えると思っているのだろうけれど、アメリカ政府が判断した「事業リスク」や「業務範囲拡大」の部分は当然に見積もりに載ってくる。

それどころかLM社から足下を見られかねない状況なんだが……。

 

……右往左往した挙げ句に倍額くらいでLM社に改修して貰う事になりそうな気がしてならない。

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コメント

  1. LMとの契約が締結されたようですね。
    11月21日付けでLMから公報されています。
    http://news.lockheedmartin.com/2016-11-21-Lockheed-Martin-Awarded-1-2-billion-to-Modernize-Republic-of-Korea-F-16s

    契約額は、$1.2 billion ですから、12億ドル≒ 1320億円ですか。
    随分安く上げたものですね。
    どういう仕様になっているやら。

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    返信
    1. おお、情報ありがとうございました。
      このサイトも定期的に見ておく必要がありそうです(苦笑

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