百田発言に狂喜乱舞する民主党

バカバカしい話だな。

百田氏「沖縄2紙を潰さねば」 「どこかの島が中国に取られれば、目を覚ますはず」とも

2015.6.26 07:04
 「文化芸術懇話会」で、講師として招かれた作家の百田尚樹氏は、沖縄県の地元紙について「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」と述べた。
百田氏の発言、割と多くの人が賛同するような内容であるとは思う。時と場合を選んだほうが良かったが。
が、それほどまでに沖縄2紙は酷いのだ。

そして、「どこ」とは言わないまでも早速激怒する新聞社が2社。

百田氏発言:沖縄2紙が共同抗議声明

毎日新聞 2015年06月26日 21時44分(最終更新 06月27日 00時02分)
 百田尚樹氏の「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」との発言を受け、沖縄県の地方紙の沖縄タイムスと琉球新報が26日、編集局長名で共同の抗議声明を発表した。
あれー、「さあ、みんな目をつぶって!今なら先生怒らないから、犯人は名乗り出なさい」といったら、「はーい」と無邪気に手を上げた人がいたようだ。
 百田氏の発言は自由だが、政権与党である自民党の国会議員が党本部で開いた会合の席上であり、むしろ出席した議員側が沖縄の地元紙への批判を展開し、百田氏の発言を引き出している。その経緯も含め、看過できるものではない。
沖縄タイムスと琉球新報は、「百田氏の発言は自由だ」と認めているので、ここで百田氏を責めるのは筋違いだろう。
そして、その事は沖縄2紙も理解している模様。
 
そりゃ、自分のところは散々捏造に近いような情報を垂れ流している(例えば、オスプレイの事故率が高い、だとか、騒音がうるさいだとかはデータで否定されているにもかかわらず訂正していない)し、基地の周りのテロ集団とも仲が宜しいようで、良く、持ち上げた記事を書いている。流石に自由な発言を責めるわけには行かないようだ。


で、攻め口を自民党の党員に向けているわけだが……、政治的圧力をかけられたならばともかく、だ、別に議論の中で出てきた話だろ?
そして、こんな苦しい発言を。
 さらに「(米軍普天間飛行場は)もともと田んぼの中にあった。基地の周りに行けば商売になるということで人が住みだした」とも述べた。戦前の宜野湾村役場は現在の滑走路近くにあり、琉球王国以来、地域の中心地だった。沖縄の基地問題をめぐる最たる誤解が自民党内で振りまかれたことは重大だ。その訂正も求めたい。
この指摘、実は「普天間飛行場の周囲に人が住んでいなかった」という事実を否定してはいない。
ただ、村役場は滑走路近くにあった、と、その事実を述べただけだ。

普天間飛行場:米軍が住民排除戦前は村役場も

2015年6月27日 14:01 
 【宜野湾】宜野湾市内13区にまたがる米軍普天間飛行場は沖縄戦で1945年4月に本島に上陸した米軍が住民を強制排除し、占拠した。同月下旬に本土決戦に備え、滑走路建設が始められた。
 現在の飛行場施設内には宜野湾村役場(当時)や住居、畑、馬場、国の天然記念物に戦前指定されていた「宜野湾並松」などがあり、住民の生活風景が米軍によって奪われた。

流石に主張が弱いと感じたらしく、こんな記事まで書いている。
戦前(1944年)の宜野湾村と普天間飛行場の重ね図

こちらは沖縄タイムスの地図だ。


しかし、当時の写真を載せるのはマズイのだろうね。
0.22C_1
こちらの写真は1944年の航空写真。

こちらが1945年の飛行場建設後の写真だ。
もちろん、普天間周辺の航空写真だぜ。そして、出処もしっかりしている。宜野湾市のサイトからお借りしてきたものだ。


両方を見て、村役場がアメリカ軍に接収されて飛行場の滑走路に変わってしまったという話と、周囲は田んぼばかりでほとんど人が住んでいなかったという話、矛盾していないのでは?と僕は考えている。

確かに、普天間に住む方々がアメリカ軍に民家や土地などを接収されて、住む場所を失ったという事実はあったのだろう。僕もそのことを否定するつもりはない。上の写真をしっかり見ると、集落らしきものが写っているのは事実だ。

だが、そのご住宅地が増えて現在の状況になったというのもまた事実だと思う。
普天間
現在の様子がこちら。
どんだけ増えたんだ?という位には密集している。

これを見て、「後から基地の周囲に人が移り住んだ」という話が、否定できる人がいたらお目にかかってみたい。


過去の写真は不鮮明であるので、はっきりしたことをここで断定するつもりはないが、百田氏のそういう解釈が出来る余地があるのは、誰にでも分かる話だろう。
沖縄の2紙はこうした写真を掲載することなく、上の論説である。これが「角度をつけた報道か」と納得してしまうわけで。

そりゃ、「潰したほうが?」という感想も出てくるというものである。


あ、良かったね。本当に百田氏が潰れてほしいと思っているのは、沖縄の2紙じゃないみたいだぜ(苦笑


が、報道の方はともかく、民主党などは更に酷い。

■自民党議員の勉強会でのメディア、沖縄に対する発言

25日に自民党議員の勉強会である「文化芸術懇話会」で、出席議員から「マスコミを懲らしめるために経団連に働きかけを」などの発言が出され、作家の百田尚樹氏が「沖縄の新聞をつぶす」などと発言したとされる問題については、「極めて問題だ。特に、スポンサーを締め上げて番組をコントロールしようという発言があったことは驚きだ」「前回の選挙のときも、自民党のメディアに対する締め付けがあったと言われているが、だんだんとその姿があわらになってきた」と述べた。その上で「ここは本当にしっかりしないと、戦前ではないが、情報統制はほんの小さなところから始まって、行くところまで行ってしまう。野党第1党として踏ん張らなければいけない」と強い懸念を示した。また、沖縄に関する百田氏の発言を「とんでもない発言だ」とし、それに関する本日の安倍総理の答弁姿勢についても「とても心のこもったものだとは思えない」と厳しく批判した。
いやぁ、百田氏の発言の内容について同意しても、百田氏を擁護するつもりは無いんだけどさぁ、「情報統制」ってどこから出てくる話なんだ?
一般市民の百田氏の発言で、沖縄2紙が潰れる?いやいや、沖縄2紙すら百田氏の発言は問題視していないことは上に触れた通りだ。


じゃあ、自民党若手議員の勉強会で出た発言だから問題?

<自民勉強会>木原・青年局長を更迭 1年間の役職停止処分

毎日新聞 6月27日(土)18時47分配信
 ◇問題の発言の3人を厳重注意
 自民党の谷垣禎一幹事長は27日、党本部で記者会見し、報道機関に圧力をかけるような発言があった若手勉強会の代表を務める木原稔青年局長(衆院熊本1区、当選3回)を更迭し、1年間の役職停止処分とすると発表した。

自民党の執行部は過剰反応というか、大事を取ってなのかは知らないけれど、勉強会の代表である木原氏を役職停止処分にしてしまった。
だけど、これってそんなに問題なのか?

適切な議論でなかったことは分かるんだけど、議論に過ぎないわけで、寧ろ、民主党を含む野党側が自民党に圧力をかけて言論統制をかけたんじゃないか?と、個人的には思ってしまうのだが。


岡田氏は更にヒートアップしている。

民主・岡田代表「総理は真剣に受け止めるべき」

民主党の岡田代表は、名古屋市で記者団に対し、「木原青年局長のクビを切れば、済む話ではない。安倍総理大臣はまるで他人事だが、自民党本部で行われた会合で、加藤官房副長官や萩生田総裁特別補佐も出席していたのだから、無関係を装うことは、できないはずだ。発言はとんでもない中身であり、安倍総理大臣は、もっと真剣に受け止めるべき」と述べ、引き続き、安倍政権の姿勢を追及していく考えを示しました。

木原氏に詰め腹を切らせる行為が良かったかという点に異論はあるが、「無関係」だとか、そうではないとか、そういう話以前に民主党の暴力行為、オマエは反省しているのか?
 
岡田氏の発言だけしか取り上げてはいないが、民主党全体がこの問題を追求していく体制を整えている模様。
そもそも、報道の自由なんてそんなにありがたがる話でもないだろうし、圧力をかけた事実もないのに、何故ここまで騒ぐのか。
 
……はいはい、安保ですね。
支那の走狗、岡田氏にとって、安保法案はなんとしても廃案に追い込みたいらしい。
結局、この手の話でしか盛り上げれない民主党という存在そのものに疑問符がつくような話であった。

追記

民主党、更迭くらいでは気が済まない模様。

民主、「報道規制」発言問題で更迭理由追及へ

 自民党の勉強会で「報道規制」発言が出た問題で、自民党は27日、会の代表を務める木原稔青年局長を更迭しましたが、民主党は処分に至った理由などを国会で引き続き追及していく考えを示しました。(28日11:17)

まあ、何をやろうが一緒なんだろうね。

 

 

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