韓国海軍、購入予定のワイルドキャットを性能面で問題視

ご愁傷様である。

韓国軍「ワイルドキャット」、性能不足で導入の危機=「国防関連の問題には終わりがない」「こんな状態で日本に勝とうなどとは…」―韓国ネット

配信日時:2015年9月10日(木) 6時57分
2015年9月9日、韓国・ノーカットニュースによると、海軍の海上作戦ヘリコプター「ワイルドキャット」(AW159)導入事業に関連する不正で、前・現職の海軍将校など8人が拘束起訴された中、今度はワイルドキャットの性能自体が契約上の要求条件を満たしていなかったことが分かった。
そうかぁ、まだ納入されていなかったのか。


韓国海軍に配属予定のAW159「ワイルドキャット」で揉めているらしい。
これも色々問題が発覚していた兵器だったけど、そろそろ納入されているんじゃ無いかと思っていたんだが……。
AW159
で、このワイルドキャットだが、韓国海軍の対潜哨戒能力向上の一環として注目されている機体である。
なにしろ、韓国海軍にはまともに防錆処理をしたヘリコプターが、リンクスくらいしか存在しない。だから、「喉から手が出るほど」という状態だろう。


で、機体の選定にあたって実物を見ずに選んじゃったり、試験評価を誤魔化しちゃったりと、「ささいな」問題はあったものの、導入することは決定事項である。
本当ならばMH-60Rが欲しかったらしいんだけど、高いし韓国の艦船は小さいから仕方が無いよね。
5890億ウォン(約589億円)が投入される海上作戦ヘリ導入事業が危機に直面している。韓国防衛事業庁は、「性能が改善されない場合、製品を受け取ることができない」と数回にわたってメーカーに性能改善を要求したが、メーカー側は「問題ない」と回答するばかりだ。
それが分かっているのか、ワイルドキャットの製造メーカーである英国アグスタウェストランド(AW)社も強気の回答だ。
浸漬ソナーは水中で敵潜水艦を探知する対潜作戦の中核機器であり、リーリング装置は浸漬ソナーを水中300メートルまで下ろし、再浮上させる役割をする装置だ。防衛事業庁とAW社はリーリング装置の浮上最大速度は秒速6メートル、下降は秒速5メートルで契約したが、実際のワイルドキャットに装着されたリーリング装置の速度はそれぞれ秒速2.45メートル、 4.75メートルだった。
要求仕様の半分に満たない最大浮上速度に、降下速度は……まあいいんじゃない?多少遅くても。

いやいや、実際の所、浮上最大速度や降下速度は、作戦時間の短いワイルドキャットにとっては大きな問題となってくると予想される。

水中300mまで下ろすのに2分ちょっと、巻き上げるのに1分ちょっとの計算だが、最大速度に達するまでに時間を要するので、実際にはそれぞれ3分程度かかると思われる。

水中300mまで下ろさなければならないかどうかはよく分からないけど(50m以上という話もある)、探知の時間を考えれば同じ場所で10分以上ホバリングしていないと作戦が遂行できないことになりそうだ。

30分しか作戦時間が採れないワイルドキャットには死活問題だね、確かに。

ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ

コメント