LED照明でネット通信が可能に

原理的には分かるが、目がチカチカしそうな気分になるな。

LED照明でネットがサクサク繋がる! 次世代・可視光通信を東京のベンチャーが量産化

2015.9.14 07:51
 電波を一切使わずLED照明が照らす範囲でインターネット接続を可能にする「照明無線LAN」を、通信機器ベンチャー「アウトスタンディングテクノロジー」(東京)が開発、量産化に乗り出した。電波による障害が起きかねない施設などへの導入を進める。
理屈としては分かるし、実際には人間に知覚できないのだろうから問題も無いと思う。面白い技術だよね。


蛍光灯や電球などの光は拡散し易いが、LED照明の光の直進性は高い。あー、正確に表現すると、LED照明は構造的に光の方向性に偏りが生じにくい構造になっているので、真っ直ぐな光が届け易いのである。
 「可視光通信」と呼ばれる技術で、LEDの光を目に見えないほど速く明滅させて無線通信を行う。
故に、明滅させて「0」「1」を表現出来れば、当然ながら通信が可能となると言う話になる。
装置
ただまあ、それなりに強い光が必要になりそうなので、素人考えだと一般化できるかどうかはちょっと怪しいような気も……。

でも、そのあたりは問題無い模様。
 同技術を搭載したLED照明(親機)が照らす範囲(高さ1~5メートル)で、受光器(子機)を取り付けたスマートフォン、タブレット端末などを使えばデータ通信ができる。
データ通信の速度もそれなり。
 照明装置側は光ファイバーなどと接続することで、5~20Mbpsの速度で通信可能で、通常のネット接続とほとんど遜色(そんしょく)のないレベルになる。同社の村山文孝代表取締役は「まったく電波を使わない点で画期的だ」と話す。
5Mbpsも出れば、データ量の少ない通信だったらストレス無く使えるだろう。


面白いのはこちら。
 ネット接続できるエリアが、LEDが照らす範囲に限定される特性を生かす導入例も検討されている。商業施設の特定の店舗入り口に設置したLED照明無線LANを使って、その店限定の商品情報を顧客の端末に送信。購入を誘う“仕掛け”として具体的な導入に向けた試験を実施中だ。
 セキュリティー確保という観点でも、「光源の周囲をカーテンで囲めば、無線通信の外部への漏洩(ろうえい)などが防げる」(同氏)。また将来的には、水中では届かない電波に代わって可視光通信の利用を訴求する構えだ。
電波を使うとどうしても拡散してしまうが、光であれば届く範囲が限定されやすくなる。
これを逆手にとって、スポット的な情報開示や、セキュリティ面での利用。そして、水中などでの利用もなかなかアイデアとしては面白い。
もっと小さな構成で利用が可能になれば、個人的な使用にも幅が出るだろう。
 
こうした技術は、単純な発想の転換で出てくる話とは言え、工夫次第で色々出来るわけで。是非とも進めて欲しい話である。
 
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