支那で進む原発推進

今、支那で原発を作る動きが加速している。

中国、15年間で原発5倍に 2030年に110基稼働 建設の動き加速

2015.12.4 20:57

中国の発電所建設大手、中国電力建設集団は、中国で稼働する原発が2030年までに110基へと増え、現在の5倍になるとの見通しを示した。4日付の中国英字紙、チャイナ・デーリーが伝えた。
日本の原発反対派は「ちうごくのゲンパツは綺麗なゲンパツ」とでも言うつもりだろうか?


みなさんは、支那で現在稼働中の原発は一体何基がご存知だろうか?
答えは22基である。

しかし、支那は2030年までに110基の原発を稼働させる予定なのだそうだ。
 中国では現在、22基の原発が稼働中で、26基が建設中。中国当局は11年の東京電力福島第1原発事故後、原発の新規建設承認を見送っていたが、今年3月に遼寧省大連で2基を承認した。
支那で一番古い原発は1994年に操業を開始した泰山の1号機で、加圧水型の原発である。日本でもお馴染みのPWRというタイプだ。実はこの原発、支那が主導で建設したもののようで、詳しい資料は見かけない。
ただし、支那の技術の粋を集めただけの事はあるようだ。


ところが、支那は自国での原発製作をそれ程熱心に進めること無く、外国製の原発を色々と導入し始めた。1号機を除いて、フランスのアレバやロシアのアトムネフチ、東芝の傘下に入ったウエスチングハウス、カナダのCANDU炉、とまあ、原発の一流メーカーの見本市のような状態になっている。
加えて、これらの会社は何れも、自社の最先端の技術を詰め込んだ原子炉を建設している。世界では他に例を見ないような第3世代+にカテゴライズされる原子炉が幾つも作られているのだ。

無論、メーカーは安全性を訴えているが、しかし、他のどの国でもソレを実証するようなことは無かった。
そして、問題は外国製の原子炉を手に入れた後、その技術を真似て国産の原子炉を作り始めたのである。
今のところ、その原発国産化の話は計画倒れに終わっているようだが、しかし、支那国内での材料調達などを余儀なくされる多くの外国メーカーにとって、その品質は果たして信頼できるものなのかどうかが怪しい状況にある。

加えて、恐ろしいのは原発技術者の養成が間に合うのか?ということだ。
今や支那では年間数基の原発が稼働するような状況になりつつあり、今後は更にそれが増えるだろう。
そうした時に、果たして室の良い原発技術者を維持し続けることが可能なのだろうか?

 中国は気候変動問題や大気汚染の対策として、石炭を使った火力発電からクリーンエネルギーとされる原発への移行を進める方針。来年には、内陸部での原発建設も再開されるとの観測が強まっており、原発建設の動きを加速させている。

支那にとって、環境汚染は今や喫緊の課題であり、それ以上に電力供給量の確保というのが非常に大きな課題となりつつある。

それ故、原発にかける期待が大きいのは分かるのだが、高速鉄道の事故などを見ていると、悲惨な事故が起こるのは時間の問題であるように思われる。
そうなってからは遅いのだ。

 

追記

反原発派の友人にこの話を振ったら、「だって中国は地震少ないじゃん」とか言われた、オマエは四川大地震を覚えていないのかと。

 

参考までに、四川大地震の地震の規模について。

2008年5月12日に四川省で発生したこの地震、マグニチュード8.0で深度は6弱相当であったという。震源の深さは19km。

後の解析で、地震の破壊力は阪神大震災の30倍程度であったと、筑波大学の准教授らの調べて報告されている。

地震が起こらないという根拠は何も無く、過去にも何度か大きな地震が発生している点で、心配不要という事にはならない。


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