韓国はミニF-22を作れるのか?

何時ものホルホル記事だと思っていたが……。

比に戦闘機の韓国、兵器輸出が8年で14倍も…不正で低迷、米の機密で“ミニF22”製造懸念も

2015.12.1 21:55
 【ソウル=藤本欣也】韓国政府は兵器輸出の拡大に力を入れている。2006年に2・5億ドルだった輸出額は14年には36億ドルを超え、8年で14倍の伸びを示した。輸出先も47カ国から80カ国以上に増えている。14年はマレーシアに哨戒艦6隻、ポーランドに自走砲120両などを輸出する契約を結んだ。
ちょっと見逃せない部分があったので、記録しておきたい。


冒頭に紹介した部分は既にご存じの通り。
このブログでも紹介している。

韓国は日本メディアが指摘しないだけで、「死の商人」と呼んでで良いレベルの武器輸出国なのである。

それも、輸出する武器がどれもポンコツと来ている。敵も味方も駆逐する優秀なヤツだ。

それでも8年間で14倍とは見過ごせないレベルだ。


実は、韓国の軍事費は日本と遜色ないレベルである。

日本の軍事大国化が「尋常ではない」、韓国を上回る国防費=「日本に学ぼう」「日本が平和憲法を改正したら…」―韓国ネット

配信日時:2015年6月18日(木) 6時6分
2015年6月17日、韓国・ヘラルド経済は、「日本の軍事大国化の動きが尋常ではない」と報じた。
英国国際戦略研究所が発行する軍事力報告書「ミリタリーバランス2015」によると、昨年の日本の国防費は、世界7位の477億ドル(約5兆9000億円)で、同10位の韓国の344億ドル(約4兆2500億円)をはるかに超えている。
レコードチャイナは、「日本は韓国を遙かに超えている」と表現しているが、ソレは違う。

日本の防衛費は5兆9000億円程度。
一方の韓国は4兆2500億円程度である。

日本と韓国とでは1兆円以上の開きがあるように見えるが、日本の場合はその4割ほどが人件費で締めていて、維持調整費用等を引くと、装備品に使えるお金は僅かだ。
自衛隊も高齢化が進んでいて、階級が平均的に上がっているために人件費が相対的に増えているし、定年退職の増加による退職金支給なども防衛費から賄われるので、更に人件費が膨らむ事になる。

つまり、装備品に使える費用は今後ますます減る一方なのだ。




他方、韓国では人件費が総額の3割だと発表されている。

あれだけの軍隊を維持していながら人件費が総額の3割で済んでいる背景には、徴兵制の恩恵がある訳だが、人件費を除いて比較すると日本が300億ドル相当に対して韓国は250億ドル相当。
貨幣価値や物価を勘案すると、装備品購入には同水準の費用が確保できていると考えてもそれ程おかしくは無い。

つまり、韓国は装備品を購入するのに潤沢な資金があるという話になる……、のだが、現実はそう簡単でも無い。韓国軍は日本の数倍の兵力を有しているがために、装備品の数も倍以上は必要となる。このため質は二の次になりがちなのである。
韓国軍の内情を見ると、兵士の装備を切り捨てて、とにかく見栄えのする兵器に金を投入する傾向にあるようだが……。



……おっと話が脱線してしまった。

韓国が武器輸出に熱心で、軍事費もそれなりに潤沢という点は納得してただいた事とは思うが、特に輸出に力を入れているのがFA-50である。
 今回、フィリピンに輸出したFA50戦闘機は、国産の超音速練習機T50を基に開発したもので、T50系列の航空機をフィリピンのほか、インドネシアやイラクにも輸出している。
そして、以前は笑い話として笑い飛ばしていたのだが……、アメリカにも輸出することを狙っているのだ。
350機以上の更新が見込まれる米空軍練習機の受注を狙い、韓国航空宇宙産業(KAI)が米ロッキード・マーチン社とともにT50の改良型を共同開発中だ。
KAIだけが頑張っているだけであれば歯牙にかける価値の無い話なのだが、ロッキード・マーティン社が噛んでいるとなると話は変わってくる。


もともと高等練習機T-50はロッキード・マーティン社が設計した機体であり、ベースはF-16戦闘機だ。

よって、アメリカ軍が採用する可能性はゼロでは無い。

Lockheed Has T-X Clean Sheet Backup

By Aaron Mehta12:37 p.m. EST March 6, 2015
WASHINGTON — Lockheed Martin is planning to offer the T-50 trainer for the Air Force's T-X program. But that doesn't mean the world's largest defense firm hasn't covered its bases.
実際にこの様な報道もあることから、全く事実無根というわけでは無さそうだ。

アメリカ空軍の要求仕様に合わなければ、新型機が検討される模様。別にT-45「ゴスホーク」で問題無かったような気がするのだが……。


ともあれ、ロッキード・マーティン社が新型機を検討するに辺り、何らかの形でKAIが噛むことになれば、韓国がミニF-22を作るなんて話も強ちおかしな話では無くなってくる。

韓国国内で戦闘機を作る事自体、不安しか無いし、アメリカにとっては何のメリットも無いわけだが。

韓国は恐ろしい勢いで国費を軍事費に注ぎ込んでいるので、ロッキード・マーティン社としてはそのお金を当てにして研究開発を進めるなんて事だってありうる。そういう意味では、可能性が無いと言い切れないのが現状だろう。

韓国独力で戦闘機を作るなんてことは笑い話にもならないが、ロッキード・マーティン社はお金さえあれば最新の戦闘機を作れるからだ。

この話、どう転ぶのやら。


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