支那の巨大債務爆弾は、米FRB利上げ決定に耐えられるか?

明日、明後日のFRBの決定を固唾を呑んで見守っているのは、日本だけでは無いハズだ。

【FRBウオッチ】利上げは景気循環に逆行か、雇用統計は黄色信号

2015/12/14 07:45 JST

(ブルームバーグ):米国の金融政策当局者はデータ次第と唱えながら、15、16両日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切る方針を強く示唆している。

アメリカが何時のタイミングで利上げに踏み切るのかは、ハッキリとは分かっていないが、「年末には」と言い続けてきたことに偽りは無いだろう。





少なくとも、今回、利上げの判断をするのだろうと、僕はその様に予想しているし、多くの人がそう考えているだろう。

そして、アメリカもまた、その様に宣伝してきているのだ。

 

ただ、問題もある。

東南アジアを始め、外資が凄い勢いで流れ込んできた国々にとって、その流れがストップするのは死活問題となる。

中国が抱える“巨大債務爆弾” たった1年で600兆円も膨れ上がっていた!

2015.12.14 09:00

 米連邦準備制度理事会(FRB)が今月16、17日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の利上げを決定する。昨年秋の量的緩和打ち止めに続き、2008年9月のリーマン・ショック後から7年間続けてきた事実上のゼロ金利政策を終了する。その対外的衝撃はどうか。

 日本の株式市場は「織り込み済み」との見方が強いが、新興国市場のほうでは不安がくすぶっている。特に、あおりを大きく受けそうなのが中国である。

産経新聞の経済面の記事なので、ある程度割り引いて読む必要はあるが、支那が今回、アメリカのFRBの利上げ決定によって大きな影響を受けるのはもはや不可避だ。




AIIBの立ち上げを急いだ一因でもあるのだ。

 中国のほうは、習近平国家主席が執念を燃やしてきた人民元の国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)構成通貨入りが実現した。その条件は元の変動幅拡大や株式など金融市場の自由化だが、外国為替制度は当面、元をドルに連動させる管理変動相場制を続ける。これだと米利上げとともに試練に直面する。

既に、SDR構成通貨入りが決定している人民元にとって、アメリカの利上げに対抗して切り下げを行う事は、国際的な信用を裏切ることに他ならない。

「もう、SDR入り決定だから、何しても平気だよね!」というワケにはいかないのだ。

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この産経新聞のグラフ、水色の棒グラフは支那企業の債務が増加傾向にある事を示している。

赤の折れ線グラフで示すのは実質金利(企業向け平均貸し出し金利から製品出荷価格の増減率を差し引いた実質金利負担)であり、このグラフは支那企業が借金で首が回らない状態になりつつある事を意味している。




 この結果、債務は雪だるま式に膨れ上がっている。日本円換算でみると、14年3月に約1500兆円だった債務残高は15年3月には600兆円以上増えた。外貨建て借り入れも増えており、元を切り下げると、その分債務負担がかさむ。

産経新聞は、こうした理由から人民元を簡単に切り下げるわけにはいかないと分析している。借金が増えちゃうからね。

だが、支那共産党の感覚を甘く見てはいけない。

 

いざとなったら踏み倒しくらいは平気でやるし、未だ共産主義を採用しているから、民主主義国では到底想像出来ないような手段を採ることもありうる。




さて、タイトルに書いた「巨大債務爆弾がアメリカの利上げに耐えられるのか?」という点だが、結論から言えば耐えるのだと思う。

 

多分、その為にAIIBの債権を韓国に出させるような真似をしたのだろうし、不安定な時期にAIIB債発行をしたのだと。

ついでに、こんなニュースも。

ヨーロッパ復興開発銀行 中国の加盟承認へ

12月14日 5時34分

国際的な開発金融機関「ヨーロッパ復興開発銀行」は、中国を新たな加盟国として承認する方針を固め、中国とヨーロッパの経済関係の強化が一段と加速するとともに、国際的な金融分野での中国の存在感が一層高まりそうです。

ヨーロッパ復興開発銀行(または欧州復興開発銀行)は1991年に作られた組織だが、実はアメリカや日本を始め多くの先進国、G20辺りに参加する国々は出資している。正確に言えば出資のみをしていると言うべきか。

一方、資金を受け取る側の加盟国は、旧共産圏である中東欧諸国であり、ロシアやモンゴルを始めとして、ウクライナ、ウズベキスタン、ブルガリア、ベラルーシなど、共産主義の脱却を前提にお金を受け取っている。




NHKのニュースではよく分からない書きっぷりになっているが、どうやらお金を受け取る側に支那が参加するような情勢らしい。

この銀行について、先月、中国政府は、加盟を申請したと発表しましたが、関係者によりますと、ヨーロッパ復興開発銀行は、早ければ今週にも中国を新たな加盟国として承認する方針を固めました。中国は、「一帯一路」と呼ばれるアジアとヨーロッパをつなぐ経済圏構想を推進していて、加盟が承認されれば構想に弾みがつくものとみられます。

GDPランキング世界2位で、お金を受け取ろうというのだから、何と言って良いのやら。

 

AIIBとの連係を指摘されているが、早い話、支那が経済的に潰れてしまうとEUも相当危ないことになる。

簡単に潰れて貰っては困るのだ。

 

……だが、残念なことに、支那が本格的に経済的に困窮した時には、既に誰も支える事は不可能だ。それはGDPランキング世界一のアメリカですら例外では無い。アメリカと日本が組んだとしても、支那を支える事は不可能だ。

 

支那企業の負債だけで2000兆円を超えるレベルであり、共産党が抱える負債は天文学的なレベルだ。これが弾けたら世界を巻き込む事はもはや不可避だということは、説明するまでも無い。

 

問題は、いつ、どんな形で、という事になるのだろうが……。

 


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