韓国空軍、KF-X関連でアメリカに難色を示される

アレっすよ、アメリカさん迷惑してるっす。

「韓国、KF-X技術項目を詳細に公開」…米国が不満

中央日報日本語版 12月7日(月)16時2分配信
韓国型戦闘機(KF-X)体系開発事業に必要な21件の技術移転に関連し、米国側は韓国政府が米側に要求する技術項目をあまりにも詳細に公開していると不満を表したことが分かった。
付きまとわれるとウザイタイプっているよね。


韓国型戦闘機(KF-X)事業が漂流していることはこのブログで散々ネタにしているが、本日はその経過報告的な話。
KF-Ximgres
掻い摘まんで説明しておくと、2001年に韓国大統領だった金大中氏がぶち上げた構想が、色んな所で一人歩きしておかしくなっちゃっているという話。
ちなみに、現状で仕様は未だ何も固まっていない。
一応、
  • F-16的なミドルクラス、能力もそれと同等、出来れば4.5世代戦闘機が良いかなー
  • エンジンは双発を希望
  • ステルス性能はあると良いなー
  • KAIが中心になって開発するよ!
といった話は出ているのだが、決まっているのは実質、韓国航空宇宙産業(KAI)が開発担当するよと言うことだけ。ロッキード・マーティン社は1枚噛むつもりのようだ。


もう、掻い摘まんで話をしただけでも絶望感漂う感じなのだが、2001年から14年間何も決まらないって、凄いね。

だが、それもそのはず。
韓国は戦闘機を1から作った経験が無く、その為の技術も有していないのである。そこで、アメリカにクレクレ作戦を展開しているのだが、その結果が芳しくないと言うのが現状である。

これに先んじて、韓国空軍はF-35Aの導入を決めているのだが、今のところアメリカが売るよ、といった報道をしたって話を聞かない。ロッキード・マーティン社は売るつもりみたいだけどね。
で、そのロッキード・マーティン社に韓国が「口裏を合わせてくれ」と要求して、ロッキード・マーティン社が渋々25個の技術について移転する可能性があると示唆し、その上でF-35Aの購入に踏み切った経緯がある。


さて、ここで問題なのは、この25項目の技術が果たしてアメリカから韓国に技術移転されるのか?という点だ。
常識的に考えればまず不可能だと思われる。
だって、戦闘機開発には莫大なお金がかかるし、最先端の戦闘機を作れるのは今のところアメリカのみと言っても過言は無い。そんな虎の子技術をアメリカが韓国なんぞに差し出す理由がないのだ。

韓国型戦闘機の技術移転交渉に外交部幹部を緊急投入

2015年12月03日07時44分
  韓国型戦闘機(KF-X)事業に必要な21件の技術移転を米国から受けるための交渉に外交部も飛び込んだ。
  防衛事業庁が主軸となった政府交渉団は2日(現地時間)、米ワシントンでロッキードマーチン社と技術移転交渉を行った。先月18日にはソウルで交渉した。今回の交渉チームには外交部の局長級も含まれた。外交部は米国務省の関係者と接触し、交渉を支援している。米国務省は21件の技術移転を最終許可する技術輸出承認権者だ。
ところが、常に前のめりな韓国。アメリカに政府交渉団を度々送って交渉している。先日2日にもアメリカに交渉団を派遣した模様。


この話、25件の技術のうち4件は既に明確に拒否されたのが今年の10月で、それ以降も粘りに粘っている状況なのだ。
そして、他21件については何としても技術が欲しいニダとねだっている模様。
  当初、防衛事業庁はそのほかの21件の技術移転には全く問題がないと主張してきたが、米国側が追加の協議を望み、支障が生じている。チャン・ミョンジン防衛事業庁長は先月、国会国防委員会に出席し、「21件の技術は受けることができると報告と情報を受けたが、米国側がディテールに協議しようと話してきたので私も当惑した」と述べた。今回の交渉は4件の核心技術以外のセミステルス技術など21件の技術に関するものだ。
アメリカは「詳細に」と要求したようだが、どうも逃げ口上っぽい。



その証拠に、冒頭の記事に示されるように7日には「情報公開しすぎだ」と不満を言われる始末。

ステルス機であろうと無かろうと、軍事技術は情報が秘匿されることそのものが兵器の優位性を高める事になるのだ。
技術の内容について、例えその表題だけでも出されるのは気分が悪いという、アメリカの言い分はよく分かる。

さて、そうこうしている間に、どうやら韓国の力が実を結んだようだ。

韓国国防部「米から韓国型戦闘機に必要な21件の技術移転受ける」

中央日報日本語版 12月9日(水)17時19分配信
韓国国防部は9日、韓国型戦闘機(KF-X)に必要な21件の技術項目について米国側と協議した結果、「米側から大枠で21件についての技術移転を受けることにした」と明らかにした。
……事実だとすれば、大したものだが、続きがある。
また、キム報道官は「技術的に具体化が必要な一部の詳細内容については、事業を進めながら追加協議を継続的に行う予定」とし、米国政府がKF-X事業の可能性について最大限度支援することを再確認したと伝えた。
どうにも「数だけ合っていればそれでいい」的な見切り発車の様子がチラホラと伺える感じなのだが……。

アメリカがどう譲歩したのかは気になるね。



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