韓国、超高解像度光学衛星開発に着手

へー。

韓国、独自技術で超高解像度光学衛星に開発着手…21年に打ち上げ

2016年09月07日06時35分

  韓国が超高解像度光学衛星を独自技術で開発する。
  韓国未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院は多目的実用衛星7号(アリラン7号))を独自技術で開発するための関係機関事業着手会議を7日開催すると6日、明らかにした。

そんな技術があったんだ。オドロキである。


韓国が2020年に何をするのか数えたことがある人がいるだろうか?幻の2020年計画は色々あるが、宇宙関連で言えばロケット打ち上げが計画されている。

とはいえ、6月頃には泣き言が入っていたような……。

 

何しろ、2020年に月面に太極旗をはためかせるのが、クネクネの夢なのである。が、これは余りにも無理がある。

 

この辺りの突っ込みは色々やっているので、詳しくは書かないが、そもそも韓国は未だ宇宙空間に独自の技術で衛星を届けたことが無い。

ロケットエンジンですら今なお開発中である。あと4年しか無いぞ?


さておき、何故こんな話が出てきたのかと言えば、きっとこのニュースに関係しているのだと思う。

先進光学衛星がプロジェクトに移行へ…349億円投じ2019年末打ち上げ目指す

2016年5月16日(月) 14時00分

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、文部科学省の宇宙開発利用部会に先進光学衛星プロジェクト移行審査の結果を報告した。
先進光学衛星のミッション設定では、防災関連府省庁等利用機関で構成する「防災のための地球観測衛星等の利用に関する検討会」で、防災利用ニーズを整理、これを踏まえた目標設定となっている。

日本が計画している先進光学衛星の打ち上げが2019年末。 先進光学衛星の軌道上コンフィギュレーション(参考画像)

このニュースが今年の5月に出て、きっと「ウリもやるニダ」という話になったのだろう。

何と分かり易いことか。

衛星は、80cmという高分解能観測と70km以上という広域観測を両立した世界最先端の観測能力を持ち、更に光衛星間通信機の搭載により、大容量データを即時に伝送する能力を持つ高性能・高機能の衛星。

日本は80cmという分解能を目指しているようだが、韓国はどうなんだろうな。


えーと、何々?

災害・災難および環境監視、都市ヒートアイルランド現象の分析などの活動を行うアリラン7号は、昨年3月に打ち上げられたアリラン3A号の後続衛星で、▲0.3メートル以下の超高解像度光学カメラ▲赤外線カメラ▲コントロール・モーメント・ジャイロ(CMG:Control Moment Gyro)基盤の高機動姿勢制御システム--などの先端技術が使われるハイスペック衛星だ。

あれ?分解能は30cmですか?

ハイスペックですなー(棒

  韓国航空宇宙研究院によると、既存のアリラン3A号(光学0.55メートル)が地上の車両の存在を確認する程度だとしたら、これより判読能力が3.4倍高いアリラン7号はその車両が小型車なのかトラックなのかも区分することができる。

アリラン3A号が光学55cmを実現しているので、更に高分解能を目指すという訳か。

日本よりスゴイよねー(棒


さて、韓国はこのような衛星を国産技術で実現しようとしているようだ。

既存3A、5、6号の搭載体は海外協力によって開発されているが、7号はシステム・本体だけでなく光学搭載体に至るまですべて韓国の独自技術で開発される予定だ。

なるほど、頑張るつもりらしいね。3A号はドイツの技術、5号はフランスの技術、6号は……あ、未だ制作中だった。2019年に打ち上げの予定らしいね。何処の技術を使っているのだろうか。

 

気になるのは、光学搭載体の開発製造まで韓国独自に行う計画らしいのだが、レンズはどうするつもりだろう。超高解像度光学カメラを搭載するからにはそれなりのレンズを必要とする。そうしたレンズを作るためには相当な技術が必要なのだが、韓国がカメラに力を入れているとか余り聞かない。


日本の先進光学衛星は、高分解能かつ広域探査を可能とする欲張りレンズを載せるようだが、これは災害時の状況把握を素早く行いたいというニーズに合わせたモノらしい。

光学衛星は光学センサを搭載して、合成開口レーダーによって画像を取得する方法が主流だ。光学衛星とレーダー衛星がペアで運用されてこそ高い分析力を得られるのである。が、その解像度は各国でハッキリとは開かされていない。軍事利用も出来る、と言うのがその理由だろう。

 

そして、日本の光学5号機(2015年4月打ち上げ)は確か分解能が40cm級だったハズなので、分解能を上げるだけであれば、30cm超級も視野に入っているのではないかと予想される。ただ、分解能を上げるのと同時に小型化など複数の要求を満たさねばならないので、開発は容易ではない。


そんな訳で、韓国は自分でハードルを上げまくって、宇宙開発をしていると。まあ、それでも実現出来れば良いのだろうけれど、予算がねぇ。

 

何しろ、アリラン7号に投入される予算は3100億ウォンだ。アリラン3A号に2373億ウォン、5号開発に2400億ウォン投入しているが、これらは外国からの技術導入によって実現している。

それを、見たことも無いハイスペック技術を盛り込んだ人工衛星にするのに、予算も1.5倍程度しか盛り込まないとは、何ともケチな話。金を掛ければ良いって話では無いんだろうけどさ。



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