二部構成に再編してお送りするお笑い韓国軍(陸軍編)の第二部である。
念のためにシリーズを紹介しておこう。
注)2019/1/31に内容を修正してお送りしております。
韓国が正常運転である以上は、これからも増えるかも知れないが(汗
実は、アメリカでも「XM29 OICW」と言う名の複合型火器ががアライアント・テックシステムズ社によって開発されていた。が、計画は中止された。
何故それが中止されたかというと、メンテナンスの複雑化する上、軽量化が難しく、運用に難ありと判断されたからだ。
その派生武器である「XM25 IAWS」はアメリカ軍にグレネードランチャーとして採用の予定だったが(威力が足りずに40mm炸裂弾を採用)、事故もあって2018年に正式に開発中止が決定された。
だが、韓国陸軍では、この「複合小銃」計画は強行された。
その栄えある「K-11」の雄志はご覧の通りだ。

結構でかい銃だな。
戦場の最前線で駆け回る事を求められる歩兵にとって、兵器の重さは重要だ。持ち運ぶならば軽いほど良い。
無論、簡単に壊れても困るが、重量が重すぎるのは運用に大きな支障を来す。特に、銃はその構造上、重量が取り回しにダイレクトに効くのだ。
韓国で開発され、正式に武器として配備されるはずだったのだが……、納入されるや全品リコールする事態に発展。
リコールの理由は、運用評価中に20mm炸裂弾が銃内部で爆発して、兵士が負傷する事故が発生したからである。どうやら、K-11に搭載している電子機器が不具合を起こす結果がこれ、と言う事らしい。
いや、どんな武器でも最初は不具合がある。だから、リコールはある程度は仕方が無いよね。
……でも「世界最高」って(笑)
んでもって、懲りずに再配備した後で再び爆発。
味方に被害が出るばっかの銃って、どうなのよ。
まあ、正確には納品が中止されて、製造された品がチェックされるってな話になるんだけど……、今のところロット単位でマズイって話になっているようだ。
更に弾薬にまで問題発覚。
いいかげん、諦めろって(苦笑
再設計したって事は、コレまで納入された分は全部破棄かな?1挺150万円相当なんだって。900挺くらい作られたそうだから、14億円相当を破棄だ。まあ、爆発するような銃だから、再設計も仕方は無いと思うんだけど、高すぎるよね。
なお、最新の情報だと、この再設計後にも問題が出て、調達は停止されているようだ。
る。
これは韓国陸軍に配備予定(仮)の、防弾装備である。ある意味究極の装備品であるが、残念なのは未だこれが予定の段階だってことだな。
韓国の妄想は脇に置いておくとして、実際に韓国陸軍が採用している防弾チョッキはかなりヤバイ。
もちろん、アメリカ軍の採用する防弾チョッキだって、必要に応じて防弾用のセラミックプレートを追加する仕様になっていて、防弾チョッキだけで弾を防げると言う訳でも無いのだが、韓国のソレはレベルが違うのである。
冒頭でも紹介したが、韓国の陸軍兵士は50万人規模と、世界でも有数の人数を誇っている。これは徴兵制度を採用による恩恵で、北朝鮮と未だ戦争中という事情もある。
だが、陸軍には北朝鮮が採用するマシンガンの弾が貫通してしまう仕様の防弾チョッキが採用され、それすら必要な分を確保できない有り様なのである。防弾?
上に紹介したパワードスーツみたいな装備は夢の又夢だね。
これ、韓国陸軍が新たに採用した新型戦闘服と旧型戦闘服の比較なのだが、新型戦闘服は通気性を高めて発汗性を良くした代わりに、夏季用・冬季用という区別をやめてしまった。
その結果、夏は熱すぎ、冬は寒いという究極の進化を遂げてしまい「サウナ軍服」と揶揄される始末である。
1着3600円とユニクロ並みの価格なんだけど(苦笑
韓国陸軍の新型靴は、予算不足で訓練兵士たちに供給が十分でないばかりか、使っているとかかとや靴の裏が剥がれる斬新な仕様であるそうな。
なんでも、水漏れも起こす水虫培養機能まで付いているらしい。
これ、後に不正が発覚して調達が見直される話が出ていた。
開発段階で色々ケチったんだろうねぇ。
品質検査の結果が捏造されるのはいつものことだが、「汗の吸水性や速乾性」が仕様に満たない模様。
流石に帽子で命に関わるとも思えないが、「サウナ軍服」といい、蒸れる帽子といい、ダイエットには向いているんじゃあ(棒)
兵士が多いということはこうした問題も抱える事になるんだな。
といってもこれ、ニュース記事では無くて単なる噂に過ぎない。
これ、韓国軍の海兵隊探索隊という組織の練習風景の写真らしいのだが、このヘルメットがどうにもニセモノ臭いと。
見た目はアメリカのオスフコア(Ops-Core)社の製品の様に思えるが、細部を比べると支那のエマーソン社のオモチャでは無いかという疑いがあると言うのだ。amazonでも買えるぜ!
まあ、隊員が趣味でオモチャを被っていた可能性も否定できないが、価格にして10倍以上の開きがある上に、オモチャでは防弾性能が無いので命に関わる。実戦ではホンモノを被って貰いたいね。
ソウル上空を防衛するための対空砲は36門。36門の対空砲に備えられた72個の砲身のうち、49個が不良品だった!って、すげー確率だな。
そして、やっていることがあくどい。
色々なパーツが韓国製の偽造品だったのだ。偽造品でも稼働できれば兵力としては問題無いんだが、正常作動しないらしい。
なお、韓国では偽物を無資格業者に作らせるのは正常運転なので、気にしてはいけない。
これってどうするつもりなんだろう?流石に、もう、対策されてるよね?
韓国ではK30対空自走砲なる兵器が導入されているし、新たな30mm車輪型対空自走砲の開発が進められているとかなんとか。
VADS対空機関砲システムも採用しているっぽいしね。
た、多分、エリコン対空砲自体を退役させる方向なんじゃ無いかな?この辺りは続報が出てきたらまたやりたいと思う。
これが意味するところは、戦車部隊が1日で到達して首都を蹂躙でき、火砲が直接届き、焼け野原を作り出すことができるということである。
他にも、北朝鮮側のダムを決壊させれば、ソウルに壊滅的な被害を及ぼす事ができるという話もある。
そんな脅威がある中で、敵からの火砲による攻撃をいち早く発見することは、極めて大切である。
やれ、レーザー砲を開発しろとか、アイアンドームを開発しろとか。言いたい放題だな。
もちろん、レーザー砲はアメリカ軍で研究が進んでいて、近い将来には実戦投入可能であるとされているし、アイアンドームはイスラエル開発の兵器ではあるが、ミサイル砲の迎撃などに効果を発揮しているという。ただそれは、無事に開発出来れば、の話だし、そもそも火砲が撃たれたことを早急に察知できないと話にならない。
そんなわけで、一応、韓国軍も、対法兵レーダーと呼ばれる装備を持っている。
AN/TPQ-37対法兵レーダー「アーサー」である。
この対法兵レーダーは、スウェーデン製の装備らしく、世界でもそれなりに売れている装備のようだ。
もちろん、性能も折り紙付きのはずなのだが……、韓国軍が使うと何故か問題多発。
「過負荷のため、24時間監視ができない」とか、「故障が頻発する」とか。実際に大切なときに働いていなくて問題視されたケースもあり、割と深刻な問題ではあるようだ。
で、ここからいつものお得意のパターンが始まり、自主開発する流れになる。
もはや様式美と言わざるを得ない安定感である。
そりゃね、自主開発をし、自国で生産できるようになること事態は悪いことではない。だが、それにどれだけ時間とコストがかかるのやら。挙げ句の果てに失敗したのでは、目も当てられないぞ。まあ、失敗するところまでが様式美なのかもしれないが。

韓国の500MD導入は1976年に開始され、大韓航空によってライセンス生産されていた。その性能は、開発当初はともかく初飛行が1963年なので、流石にロートルと言われても否定出来ないレベルである。
一応、韓国はAH-1F攻撃ヘリコプターも導入し、複数のヘリコプターの調達を進めているそうだが、数が足りずに未だに500MDが一線で活躍しているらしい。
何でも、この500MD、従来の半分しか兵器を積めず、作戦時間も従来の2/3に短縮して運用しているのだとか。
対戦車ミサイル(TOW)を2発搭載(本来4発搭載できる)で、1時間20分しか飛べないのだとか。暗視装置が旧型で夜は飛べないとか、色々足枷の多い兵器になっているようだね。500MDの運用注に28件の事件が発生し、32人が死亡したらしいけど、いい加減替えないのか?
そういえば、次期輸送ヘリKUHは2013年に実戦配備されたというニュースがながれ、その一部が500MDの機能を代替するらしいけど、置き換わるまでには時間がかかりそうだし、輸送ヘリではねぇ。
スリオンと名付けられたこのヘリコプターは、輸送機で、運用されているUH-60やUH-1の代わりになる機体みたいだ。
「ブラックホークに匹敵する」とか喜んじゃっている点はスルーするにして、流石に老朽化した500MDを使い続けるよりは随分マシになるだろう。
更にスリオンを本気で輸出するつもりだったらしく、色々と打診をしている(されていると報じられているが)ものの、それが実現したという話は聞かない。
そして、相変わらず実戦配備前から輸出の話をしちゃう韓国だが、今回のヘリはユーロコター社(現エアバスヘリコプターズ社)の技術をふんだんに使用した……、というか核心技術は仏エアバスヘリコプターズ社から供給された部品をそのまま使った逸品である。だが、韓国産(笑)である事を除けばそれなりに戦力としては期待出来るのかも知れない。
とはいえ、軍用兵器の殆どは程度の差こそあれ不具合発覚、手直しという流れを辿る訳で、一概に韓国特有の問題とは言いきれない部分がある。
ただ、韓国の場合は開発段階で当然潰さなければならない問題を取り切らないまま軍に納入してしまうから恐ろしいのである。
骨格やウインドシールドの欠陥も大きな問題だが、9月頃に報じられた低温多湿な環境でエアインテークに氷が張り付く着雪問題が発覚。事実上、寒冷地での使用が出来ないことが明らかになった。
流石にギアボックスの不具合は不可抗力なのだろうが、問題が続出しすぎである。
更に雨漏りまで……。
流石に「ちょっと見直ししなければ」という雰囲気になっているみたいなんだけど、実はスリオン、既に警察とか消防にも納入しちゃった。あれ、どうするんだろうね?
そういえば、ヘリを積んでいないヘリ空母の独島級には、搭載の見込みは立ったの?
ところが、このマリンオン、メインローターが吹き飛んで墜落する事故が発生して大騒ぎになった。
原因は、フランスから輸入しているメインローターの部品に不具合があったということらしいが、ここでまた問題発生。そもそも、スリオンもマリンオンも国内で作った「韓国産」という触れ込みだったはずなのに、蓋を開けてみたら主要部品はほぼ外国製である事が判明しちゃった。
韓国ではありがちな話だけれど、「技術移転が前提」で開発を開始したこのヘリコプター、結局、国産化は断念するより他無かったという結論になったのである。
ねえ、これって、下手に国産化に拘るのではなく、輸入しちゃダメだったのかね?
どうも、Kuh-1「スリオン」を作る際に、フランスのエアバスヘリコプターズ社と「共同開発」と言う名の技術支援を受けたのだが、この機会を利用してスリオンよりもうちょっと小型のも欲しいと言う事になったらしい。
エアバスヘリコプターズ社のEC155を改良して、戦闘用小型ヘリコプターをでっち上げようという話になったらしい。
ただ、欲をかくのは予定調和である様で。
スリオンの時と同様に、「技術移転がしっかりなされていない!」とか文句を言い始めた。忙しい話だな。
いいよ、このブログは続報をいつでも待っている!
えー、やだー、一般車両に変なペイントしただけじゃん。迷彩柄ですら無い気がするのは、僕の気のせいだろうか?
いやー、ちょっと待ってよ。4WD仕様で、オフロード用ホイール、タイヤが装着され、低速トルクをアップしたエンジンが搭載されたって……、軍の指揮車ってこんなんで良いの??防弾ガラスは?装甲は?対弾性能は?
双竜自動車に金を落とすためだけの処置だったんでは?と、ちょっと気になってしまう。少なくとも戦地で使う仕様では無さそうだな。
なかなか大きく出たが、1989年実戦投入のハンヴィーの性能を上回ることは、そう難しい話でも無いだろう。
ただ、それが戦場で役に立つのか?と言う点については、なかなか実戦投入してみないことには証明が難しい。
そして、ハンヴィー自体はアメリカ軍を中心に各国で散々使い倒されてきたが、装甲の薄さや地雷に対する脆弱性もあって、MRAPという装輪装甲車の導入が進められている。
……ちょっと周回遅れ気味だぞ!
このハンヴィーモドキは、この後、残念な事になったという噂である。

念のためにシリーズを紹介しておこう。
- お笑い韓国軍(陸軍編第一部)
- お笑い韓国軍(陸軍編第二部)← 本記事
- お笑い韓国軍(海軍編第一部)
- お笑い韓国軍(海軍編第二部)
- お笑い韓国軍(空軍編第一部)
- お笑い韓国軍(空軍編第二部)
注)2019/1/31に内容を修正してお送りしております。
韓国陸軍の輝かしい兵器達のリスト
さて、最初にページ内リンクを貼っておく。
■輝かしい兵器リスト
<第一部に収録>
<第二部に収録>
このリンクは第一部と第二部と両方に跨がる形でリンクが貼ってあるのでご注意を。<第一部に収録>
<第二部に収録>
韓国が正常運転である以上は、これからも増えるかも知れないが(汗
K-11 複合型小銃
「K-11」は韓国陸軍が誇る新型の複合型小銃で、5.56mmNATO弾と、20mm炸裂弾を発射できる複合型ライフルだ。複合小銃の基本
「銃弾と手榴弾が一緒の銃で撃てたら凄くね?」という発想で作られた、5.56mmNATO弾を撃つマシンガンと、20mm炸裂弾を撃つアサルトライフルが一体化された銃である。ある意味画期的な兵器だが(笑)実は、アメリカでも「XM29 OICW」と言う名の複合型火器ががアライアント・テックシステムズ社によって開発されていた。が、計画は中止された。
何故それが中止されたかというと、メンテナンスの複雑化する上、軽量化が難しく、運用に難ありと判断されたからだ。
その派生武器である「XM25 IAWS」はアメリカ軍にグレネードランチャーとして採用の予定だったが(威力が足りずに40mm炸裂弾を採用)、事故もあって2018年に正式に開発中止が決定された。
だが、韓国陸軍では、この「複合小銃」計画は強行された。
その栄えある「K-11」の雄志はご覧の通りだ。
結構でかい銃だな。
致命的な欠陥は、銃として重すぎること
重量は、空砲時で6.1kg、弾を装填すると10kgを超える。銃が重すぎるお陰で、「照準が著しく困難になる」なんて好評を博しているだけはある。戦場の最前線で駆け回る事を求められる歩兵にとって、兵器の重さは重要だ。持ち運ぶならば軽いほど良い。
無論、簡単に壊れても困るが、重量が重すぎるのは運用に大きな支障を来す。特に、銃はその構造上、重量が取り回しにダイレクトに効くのだ。
更に不具合発覚
しかし、K-11の凄いところはそんなところでは無い。韓国で開発され、正式に武器として配備されるはずだったのだが……、納入されるや全品リコールする事態に発展。
リコールの理由は、運用評価中に20mm炸裂弾が銃内部で爆発して、兵士が負傷する事故が発生したからである。どうやら、K-11に搭載している電子機器が不具合を起こす結果がこれ、と言う事らしい。
いや、どんな武器でも最初は不具合がある。だから、リコールはある程度は仕方が無いよね。
……でも「世界最高」って(笑)
んでもって、懲りずに再配備した後で再び爆発。
味方に被害が出るばっかの銃って、どうなのよ。
そして振り出しに戻る
はい、振り出しに戻るぅ~。まあ、正確には納品が中止されて、製造された品がチェックされるってな話になるんだけど……、今のところロット単位でマズイって話になっているようだ。
更に弾薬にまで問題発覚。
いいかげん、諦めろって(苦笑
そしてなんと再設計して出直すらしい
イイカゲン諦めれば良いのだが、そういうワケにも行かないらしく、再設計してちょっと軽量化したのだとか。再設計したって事は、コレまで納入された分は全部破棄かな?1挺150万円相当なんだって。900挺くらい作られたそうだから、14億円相当を破棄だ。まあ、爆発するような銃だから、再設計も仕方は無いと思うんだけど、高すぎるよね。
なお、最新の情報だと、この再設計後にも問題が出て、調達は停止されているようだ。
悲哀の装備品
さても珍品揃いの韓国陸軍の兵器たちだが、兵士の装備もなかなかのものである。
これは韓国陸軍に配備予定(仮)の、防弾装備である。ある意味究極の装備品であるが、残念なのは未だこれが予定の段階だってことだな。
韓国の妄想は脇に置いておくとして、実際に韓国陸軍が採用している防弾チョッキはかなりヤバイ。
貫通する防弾チョッキ
何しろ、北朝鮮の小銃「AK-74」の弾を「完全に貫通」させてしまう仕様の防弾チョッキを大量に保有しており、その上、兵士の数に対して防弾チョッキの数が全然足りないという笑えない現実が。もちろん、アメリカ軍の採用する防弾チョッキだって、必要に応じて防弾用のセラミックプレートを追加する仕様になっていて、防弾チョッキだけで弾を防げると言う訳でも無いのだが、韓国のソレはレベルが違うのである。
冒頭でも紹介したが、韓国の陸軍兵士は50万人規模と、世界でも有数の人数を誇っている。これは徴兵制度を採用による恩恵で、北朝鮮と未だ戦争中という事情もある。
だが、陸軍には北朝鮮が採用するマシンガンの弾が貫通してしまう仕様の防弾チョッキが採用され、それすら必要な分を確保できない有り様なのである。防弾?
上に紹介したパワードスーツみたいな装備は夢の又夢だね。
服もヤバイ韓国陸軍
しかし、ヤバイのは防弾チョッキだけではない。これ、韓国陸軍が新たに採用した新型戦闘服と旧型戦闘服の比較なのだが、新型戦闘服は通気性を高めて発汗性を良くした代わりに、夏季用・冬季用という区別をやめてしまった。
その結果、夏は熱すぎ、冬は寒いという究極の進化を遂げてしまい「サウナ軍服」と揶揄される始末である。
1着3600円とユニクロ並みの価格なんだけど(苦笑
靴もヤバイ韓国陸軍
もちろん、靴だってヤバイ。韓国陸軍の新型靴は、予算不足で訓練兵士たちに供給が十分でないばかりか、使っているとかかとや靴の裏が剥がれる斬新な仕様であるそうな。
なんでも、水漏れも起こす水虫培養機能まで付いているらしい。
これ、後に不正が発覚して調達が見直される話が出ていた。
帽子もヤバイ
靴も問題だが、帽子にも問題が発覚。開発段階で色々ケチったんだろうねぇ。
品質検査の結果が捏造されるのはいつものことだが、「汗の吸水性や速乾性」が仕様に満たない模様。
流石に帽子で命に関わるとも思えないが、「サウナ軍服」といい、蒸れる帽子といい、ダイエットには向いているんじゃあ(棒)
兵士が多いということはこうした問題も抱える事になるんだな。
ヘルメットはオモチャという噂
更に恐ろしい話が発覚。といってもこれ、ニュース記事では無くて単なる噂に過ぎない。
これ、韓国軍の海兵隊探索隊という組織の練習風景の写真らしいのだが、このヘルメットがどうにもニセモノ臭いと。
見た目はアメリカのオスフコア(Ops-Core)社の製品の様に思えるが、細部を比べると支那のエマーソン社のオモチャでは無いかという疑いがあると言うのだ。amazonでも買えるぜ!
まあ、隊員が趣味でオモチャを被っていた可能性も否定できないが、価格にして10倍以上の開きがある上に、オモチャでは防弾性能が無いので命に関わる。実戦ではホンモノを被って貰いたいね。
エリコン対空砲
エリコンKDB35mm機関砲は、スイス製で旧エリコン社(現在のラインメタル社)が開発した対空機関砲だ。つまり、防空防衛網の一翼を担う兵器ということになる。ニセモノの対空機関砲
が、どうやら韓国のソレは偽物のようで。ソウル上空を防衛するための対空砲は36門。36門の対空砲に備えられた72個の砲身のうち、49個が不良品だった!って、すげー確率だな。
そして、やっていることがあくどい。
色々なパーツが韓国製の偽造品だったのだ。偽造品でも稼働できれば兵力としては問題無いんだが、正常作動しないらしい。
なお、韓国では偽物を無資格業者に作らせるのは正常運転なので、気にしてはいけない。
これってどうするつもりなんだろう?流石に、もう、対策されてるよね?
これから開発するぜ!
とはいえ、そもそもこの手の兵器は世界の軍隊では使われなくなりつつあり、対空自走砲やら誘導弾やらに置き換わりつつある。韓国ではK30対空自走砲なる兵器が導入されているし、新たな30mm車輪型対空自走砲の開発が進められているとかなんとか。
VADS対空機関砲システムも採用しているっぽいしね。
た、多分、エリコン対空砲自体を退役させる方向なんじゃ無いかな?この辺りは続報が出てきたらまたやりたいと思う。
無敵の対砲兵レーダー
韓国の首都ソウルは、国境から僅か40kmの位置にある。これが意味するところは、戦車部隊が1日で到達して首都を蹂躙でき、火砲が直接届き、焼け野原を作り出すことができるということである。
他にも、北朝鮮側のダムを決壊させれば、ソウルに壊滅的な被害を及ぼす事ができるという話もある。
そんな脅威がある中で、敵からの火砲による攻撃をいち早く発見することは、極めて大切である。
火砲の弾をいち早く発見せよ!
そんなわけで、この手の攻撃に対応する為に、こんな話が出ている。やれ、レーザー砲を開発しろとか、アイアンドームを開発しろとか。言いたい放題だな。
もちろん、レーザー砲はアメリカ軍で研究が進んでいて、近い将来には実戦投入可能であるとされているし、アイアンドームはイスラエル開発の兵器ではあるが、ミサイル砲の迎撃などに効果を発揮しているという。ただそれは、無事に開発出来れば、の話だし、そもそも火砲が撃たれたことを早急に察知できないと話にならない。
そんなわけで、一応、韓国軍も、対法兵レーダーと呼ばれる装備を持っている。
AN/TPQ-37対法兵レーダー「アーサー」である。
この対法兵レーダーは、スウェーデン製の装備らしく、世界でもそれなりに売れている装備のようだ。
もちろん、性能も折り紙付きのはずなのだが……、韓国軍が使うと何故か問題多発。
「過負荷のため、24時間監視ができない」とか、「故障が頻発する」とか。実際に大切なときに働いていなくて問題視されたケースもあり、割と深刻な問題ではあるようだ。
で、ここからいつものお得意のパターンが始まり、自主開発する流れになる。
もはや様式美と言わざるを得ない安定感である。
そりゃね、自主開発をし、自国で生産できるようになること事態は悪いことではない。だが、それにどれだけ時間とコストがかかるのやら。挙げ句の果てに失敗したのでは、目も当てられないぞ。まあ、失敗するところまでが様式美なのかもしれないが。
攻撃ヘリ 500MD
攻撃ヘリ500MDは、アメリカのMDヘリコプターズ社開発のヘリを元に開発された軽攻撃用のヘリコプターだ。韓国陸軍では輸送ヘリとしても運用されている模様。韓国の500MD導入は1976年に開始され、大韓航空によってライセンス生産されていた。その性能は、開発当初はともかく初飛行が1963年なので、流石にロートルと言われても否定出来ないレベルである。
一応、韓国はAH-1F攻撃ヘリコプターも導入し、複数のヘリコプターの調達を進めているそうだが、数が足りずに未だに500MDが一線で活躍しているらしい。
何でも、この500MD、従来の半分しか兵器を積めず、作戦時間も従来の2/3に短縮して運用しているのだとか。
対戦車ミサイル(TOW)を2発搭載(本来4発搭載できる)で、1時間20分しか飛べないのだとか。暗視装置が旧型で夜は飛べないとか、色々足枷の多い兵器になっているようだね。500MDの運用注に28件の事件が発生し、32人が死亡したらしいけど、いい加減替えないのか?
そういえば、次期輸送ヘリKUHは2013年に実戦配備されたというニュースがながれ、その一部が500MDの機能を代替するらしいけど、置き換わるまでには時間がかかりそうだし、輸送ヘリではねぇ。
機動ヘリコプター「スリオン」
韓国初の国産ヘリコプター「スリオン」と、時の酋長クネクネ(朴槿恵大統領)が誇らしげだったのだが、とにかく完成した模様。スリオンと名付けられたこのヘリコプターは、輸送機で、運用されているUH-60やUH-1の代わりになる機体みたいだ。
ブラックホークに匹敵する「スリオン」(自称)
自称なら、何でも許されるよね。「ブラックホークに匹敵する」とか喜んじゃっている点はスルーするにして、流石に老朽化した500MDを使い続けるよりは随分マシになるだろう。
更にスリオンを本気で輸出するつもりだったらしく、色々と打診をしている(されていると報じられているが)ものの、それが実現したという話は聞かない。
そして、相変わらず実戦配備前から輸出の話をしちゃう韓国だが、今回のヘリはユーロコター社(現エアバスヘリコプターズ社)の技術をふんだんに使用した……、というか核心技術は仏エアバスヘリコプターズ社から供給された部品をそのまま使った逸品である。だが、韓国産(笑)である事を除けばそれなりに戦力としては期待出来るのかも知れない。
そしてお決まりの不具合発覚
もはや様式美と言っても過言ではない流れである。とはいえ、軍用兵器の殆どは程度の差こそあれ不具合発覚、手直しという流れを辿る訳で、一概に韓国特有の問題とは言いきれない部分がある。
ただ、韓国の場合は開発段階で当然潰さなければならない問題を取り切らないまま軍に納入してしまうから恐ろしいのである。
骨格やウインドシールドの欠陥も大きな問題だが、9月頃に報じられた低温多湿な環境でエアインテークに氷が張り付く着雪問題が発覚。事実上、寒冷地での使用が出来ないことが明らかになった。
流石にギアボックスの不具合は不可抗力なのだろうが、問題が続出しすぎである。
更に雨漏りまで……。
流石に「ちょっと見直ししなければ」という雰囲気になっているみたいなんだけど、実はスリオン、既に警察とか消防にも納入しちゃった。あれ、どうするんだろうね?
そういえば、ヘリを積んでいないヘリ空母の独島級には、搭載の見込みは立ったの?
同型機の墜落
色々な問題が発覚したスリオンだが、同型機で海上で使用する仕様のマリンオンと呼ばれる機体が登場した。ところが、このマリンオン、メインローターが吹き飛んで墜落する事故が発生して大騒ぎになった。
原因は、フランスから輸入しているメインローターの部品に不具合があったということらしいが、ここでまた問題発生。そもそも、スリオンもマリンオンも国内で作った「韓国産」という触れ込みだったはずなのに、蓋を開けてみたら主要部品はほぼ外国製である事が判明しちゃった。
韓国ではありがちな話だけれど、「技術移転が前提」で開発を開始したこのヘリコプター、結局、国産化は断念するより他無かったという結論になったのである。
ねえ、これって、下手に国産化に拘るのではなく、輸入しちゃダメだったのかね?
軽ヘリコプターLAH
老朽化した500MDを代替する計画は、Kuh-1「スリオン」だけではなくて「LAH / LCH」事業にも関係しているようだ。その名はLAH
小型武装ヘリコプター(LAH:Light Armed Helicopter)というのがその計画の正体らしい。LCHはそれの民間版と言うことらしいね。どうも、Kuh-1「スリオン」を作る際に、フランスのエアバスヘリコプターズ社と「共同開発」と言う名の技術支援を受けたのだが、この機会を利用してスリオンよりもうちょっと小型のも欲しいと言う事になったらしい。
エアバスヘリコプターズ社のEC155を改良して、戦闘用小型ヘリコプターをでっち上げようという話になったらしい。
ただ、欲をかくのは予定調和である様で。
スリオンの時と同様に、「技術移転がしっかりなされていない!」とか文句を言い始めた。忙しい話だな。
いいよ、このブログは続報をいつでも待っている!
指揮車
関連ニュースが見つからないので、現時点ではどういう仕様の指揮車かはよく分かっていないのだが、写真には破壊力があるな。えー、やだー、一般車両に変なペイントしただけじゃん。迷彩柄ですら無い気がするのは、僕の気のせいだろうか?
いやー、ちょっと待ってよ。4WD仕様で、オフロード用ホイール、タイヤが装着され、低速トルクをアップしたエンジンが搭載されたって……、軍の指揮車ってこんなんで良いの??防弾ガラスは?装甲は?対弾性能は?
双竜自動車に金を落とすためだけの処置だったんでは?と、ちょっと気になってしまう。少なくとも戦地で使う仕様では無さそうだな。
韓国版ハンヴィーを作るぜ!
さて、流石に双竜自動車製の指揮車ではマズイと思ったのだろう。それに代わる自動車を開発する気になったらしい。なかなか大きく出たが、1989年実戦投入のハンヴィーの性能を上回ることは、そう難しい話でも無いだろう。
ただ、それが戦場で役に立つのか?と言う点については、なかなか実戦投入してみないことには証明が難しい。
そして、ハンヴィー自体はアメリカ軍を中心に各国で散々使い倒されてきたが、装甲の薄さや地雷に対する脆弱性もあって、MRAPという装輪装甲車の導入が進められている。
……ちょっと周回遅れ気味だぞ!
このハンヴィーモドキは、この後、残念な事になったという噂である。
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こんにちわ。
返信削除再読して大笑いです。事業所のシナ人アルバイトもゲラゲラしていた……。
先ずはセンスのない特殊強化戦闘服ですね。いまどき自主製作映画の特撮でも、ここまでセンスのないのを見掛けるかどうか。やく韓流とかヒットさたもんだわ。
そしてK11。
暗視スコープがついてますね。
スコープは光学式でも視界は明るくなります。それよりも面倒なのは5~10倍ていどの倍率でも、対象物を身近なように見える代わりに「手ブレ」が酷くなるんですよ。
つまり動くものに反応する接近遭遇戦には向かなくなる。
で…そなのにグレネードランチャーをわざわざ付けてる!
米軍でもM16系のアサルトライフルではM18だったかな、銃身を短く詰めたタイプにグレネードをつけていた。
とにかく多機能でデカくして派手ならば良いという設計思想がダダ漏れてます。
それは儒教社会の「面子」文化でして「科学」じゃあない!
やっぱりK12を作り、任天堂ゲームと電子レンジ付きにして欲しいですね。