韓国軍の斬首作戦、北朝鮮にバレていた

笑えるネタでは無いのだけれど、恐らく今後色々絡んで来るであろう話なので、記録までにご紹介しておきたい。

(朝鮮日報日本語版) 北朝鮮の手に渡っていた韓国軍の「斬首作戦」計画

10/10(火) 9:37配信
 昨年9月に韓国軍の国防統合データセンター(DIDC)が北朝鮮人と推定されるハッカーによって不正アクセスされた際、北朝鮮指導部に対する「斬首作戦」の具体的内容が記された「作戦計画5015」を含む軍事機密文書が大量に流出していたことが9日までに分かった。
韓国国内には、北朝鮮のスパイが沢山いる。
何しろ、韓国の大統領である文在寅氏ことムン君からしてスパイ疑惑があるほどの親北派なのである。政権内部にどんな人材を飼っているかはよく分からないが、まさかムン君一人親北派なんてことはあるまい。今の韓国の政府はかなり北朝鮮寄りだと見て間違い無い程度には、その手の人材を揃えていると思われる。

そして、驚くことに、韓国のトップの座についてそろそろ半年が経とうという(就任は2017年5月10日)のに、これといっためぼしい成果が挙げられていないムン君、それでも支持率はかなり高い状況にある。

支持率60%台後半…文在寅大統領が世論調査から目を離せない理由とは

10/4(水) 14:44
韓国・文在寅大統領の支持率は、5月就任直後の80%超から少しずつ下がり、最新の調査では60%台後半で推移している。世論調査の結果から支持層を分析し、これ以上下がってはいけない理由をまとめる。キーワードは「少数与党」だ。
このニュースではその支持率の評価について言及しており、それなりに信用が置けると判断している。
その根拠はよく分からないが、依然として高い支持率を保っている理由としては、目立った失点が無いと言うことを意味しているのかも知れない。


さて、そんな中で報じられた冒頭のニュースだが、ちょっと衝撃的である。
作戦計画5015は、南北が全面戦になった場合の韓米連合軍の作戦計画で、2015年に韓米が合意して作ったもの。この計画が、作られてからわずか1年ほどで北朝鮮の手に渡ったのだ。金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長は、自らを除去するための斬首作戦計画を、手のひらに載せてのぞき込んでいたことになる。
確か、以前にも斬首計画が漏れたというような話があった気がする。
この時は新しい作戦計画ではなく古い「作戦計画5027」が漏洩したと言うことだったが、今回は2015年に立案されたものだとのこと。つまり、今、アメリカ軍が計画していたであろう斬首作戦の手の内はバレバレだという可能性が……。アメリカ軍は激怒しているんじゃ無いかな?

韓国国会の国防委員会で与党「共に民主党」の幹事を務める李哲熙(イ・チョルヒ)議員は9日「国防部(省に相当)に確認したところによると、当時、北朝鮮人と推定されるハッカーらは韓国軍の外部インターネット網と内部用イントラネット(国防網)に侵入し、合計235ギガバイト分の資料を盗んでいった」と語った。韓国軍は、このうち22.5%の53ギガバイト分(およそ1万7000件)についてのみ、流出した文書の目録など内容を確認した。どういう内容が流出したのか、まだ把握できていない部分の方が多いということだ。
ハッカーにやられて韓国軍だけではなく、アメリカ軍の作戦内容も漏らしたというのは、なかなか深刻な状況だ。
 流出が確認された文書の中には、2級軍事機密226件をはじめ3級機密42件、対外秘27件、合わせて295件の機密指定資料が含まれていた。ここには、韓米が2015年に樹立した最新の作戦計画に当たる「作戦計画5015」と併せて、潜入・局地挑発に対応する「作戦計画3100」、北朝鮮急変事態や挑発時に韓国軍の特殊戦司令部が遂行する「緊急時対応計画」(Contingency Plan)関連文書も含まれていた。これらの計画は、有事の際に韓国側の被害をできるだけ減らしつつ、いわゆる斬首作戦など北朝鮮の政権首脳部に対する精密作戦でもって早期に勝利することを目標にしている作戦だ。李議員によれば、韓国軍が斬首作戦に関して立てていた(1)金正恩委員長など北朝鮮指導部の移動状況の識別・報告(2)北朝鮮指導部の避難先の封鎖(3)空中強襲作戦(4)北朝鮮指導部を確保・除去した後の離脱-の4段階についての計画内容が流出したことが判明した。李議員は「斬首作戦の細かい内容は軍事機密なので公開できない」と語った。国防部はこれまで、作戦計画5015が流出したかどうかについて公式に確認していなかった。
なかなか重要な情報が漏れているようで、ビックリして良いのか嘆くべきなのか。
 このほか流出した資料の中には、韓米両軍の中心的指揮官に対する業務報告資料、韓米連合乙支フリーダム・ガーディアン(UFG)演習関連の会議資料、韓国軍部隊や発電所など国家重要施設の現況資料、北朝鮮の各種挑発時における韓国軍や主要施設の防護計画なども含まれていた、と伝えられている。北朝鮮を攻撃する攻勢的な作戦計画だけでなく、北朝鮮から韓国を守る防御関連の主要情報も北朝鮮に渡ったことになる。
日本の自衛隊も、アメリカ軍に相当情報漏洩を警戒されていたと聞くし、今なおその脅威に晒されている状況である。そういう意味では、他人事では無い。


さて、ここまでが「ネタ」としての部分だが、ここから先はちょっとだけ政治的というか、今後予想される事態の話をしたい。

この手の情報漏洩だけで無く、アメリカ軍から供給された兵器のブラックボックスを開けちゃったり、リバースエンジニアリングしちゃったり、韓国軍はかなり軍としてのモラルを問われるようなことをやらかしている。
また、アメリカ軍にニセモノのオイルを売りつけたりといった事件もあった。売って貰った武器に対してクレーマー的なやり口で文句を言った事も1度や2度ではない。ニュースにならない部分でも相当数あるんじゃ無いかと、そう思う。
そもそも反米思想は徹底的に植え付けられていて、反日ほど万能では無いにしても反米も韓国国内での重要な政治ツールなのだ。

在韓米軍は撤退の噂を囁かれているが、実際に想定されている防衛ラインを下げたのでは、と言う風に思われるような基地移転もやっているし、人員削減案は何度も出ている。

米国が国防予算削減、在韓米軍縮小の可能性

Posted July. 11, 2015 07:10,  
Updated January. 01, 1970 09:00
今年下半期から本格化する米国の予算自動削減によって、現在49万人の米陸軍兵力を2年内に4万人削減すると、米陸軍省が9日(現地時間)発表した。また陸軍省は、予算の自動削減問題が解決されなければ、2019年にさらに3万人を削減せざるを得ないと明らかにした。

米下院軍事委員長「韓国地上軍を増やし、在韓米軍を減らすべき」

2016年08月24日08時06分
  米国のマック・ソーンベリー下院軍事委員長(共和党)が21日(現地時間)、在韓米軍縮小の可能性を示唆し、波紋が広がっている。
  ソーンベリー委員長はこの日、フォーリンアフェアーズにアンドリュー・クレピネビッチ戦略予算評価センター(CSBA)研究員と共同で寄稿し、「(次期政権の)鮮明な戦略は資源を惜しみながら全般的な安保脅威を減らす方式の兵力再構成(realign)になる可能性がある」として在韓米軍を例に挙げた。
上に挙げたような背景があることを考えれば在韓米軍の撤退論が出るのは無理も無い。ただ一方で、北朝鮮の有事のことを考えると、安易に撤退させるのは決断できない。朝鮮半島を放棄するにしても、朝鮮半島情勢が不安定では安全に米軍を撤退させられないからである。
アメリカ軍は常にそうした葛藤に苛まれてきた。そこに議会から更なる圧力がかかればどうなるのか?

冒頭の様な情報漏洩が頻繁に起こるようだと、そもそもアメリカ軍は韓国軍を友軍として振る舞えるのか?という疑問も生じてくる。信用できない友軍ほど厄介なモノはない。

米戦略兵器の巡回配備拡大 F22とF35Bも対象か

記事入力 : 2017/09/28 14:28
【ソウル聯合ニュース】米国が朝鮮半島周辺への戦略兵器のローテーション配備を拡大すると明言したと韓国政府が伝えたことから、どのような兵器が配備されるかが関心を集めている。
こんな話もあるにはあったが、これも韓国政府経由の話である。何処まで信用できるか?という気はする。

今回の件は、多分切っ掛けに過ぎない。
ただ、状況が大きく変わるような要素、つまり、アメリカ軍側の情報まで敵側に漏洩してしまって、更に漏洩した情報の詳細が分からない部分もあるという事態を迎えた事を考えると、何となくだが、「漏れました、ゴメンなさい」で済まないような気がしてならない。
まあ、この辺りは憶測の域を出ないのだけれど。

ただ、そうだとすると在日米軍や自衛隊は作戦や部隊編成の変更を余儀なくされる。日本にも当然ながら影響がある話となる。憲法改正辺りから議論していたのでは間に合わない話になりそうだ。



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コメント

  1. あーもう、だからコイツらは後ろから撃ってくるっていってるのにもう、信用しちゃダメですよう。断絶しましょうよぅ!

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    1. 後ろから撃ってくるわ、前に出せば逃げ出すわ……。
      信用できませんよねぇ。

      削除
  2. 木霊さん、本当に深刻でありこのタイミングで不安が増幅する困った問題ですね。

    しかも1年前に問題発覚してから、ほとんど放置(というか隠蔽と責任のなすり合い)されてきたようですし、その間ハッキング対策もあまりにお粗末というか完全放置レベルなのには呆れるしかありません。

    >後ろから撃ってくるわ、前に出せば逃げ出すわ……。
    >信用できませんよねぇ。

    間接的に日米韓同盟を結んでいる訳ですが、朝鮮半島最大のリスクは南朝鮮じゃないかな~?(GSOMIAも大丈夫かな~?)

    危機の根本はこれに尽きると思います。
        ↓
    >・・・アメリカ軍側の情報まで敵側に漏洩してしまって、更に漏洩した情報の詳細が分からない部分もあるという事態を迎えた事を考えると・・・
    >信用できない友軍ほど厄介なモノはない。

    「南朝鮮寝返り」を前提にした日米同盟と自衛隊の再構築は、すでに遅すぎるかもですが、絶対に具体策を考えておかなければならないのは間違いないですね。
        ↓
    >ただ、そうだとすると在日米軍や自衛隊は作戦や部隊編成の変更を余儀なくされる。日本にも当然ながら影響がある話となる。憲法改正辺りから議論していたのでは間に合わない話になりそうだ。

    P.S.
    また先走りになっちゃいそうで申し訳ありませんが、こんな米韓同盟の根幹に関わる大問題が起こっているのに、こんな身勝手極まりない「お得意の他人のせい」な言い草炸裂のトンデモニュースが・・・。

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171013-00000001-cnippou-kr

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    1. ほほう、なかなか愉快なことを言っていますね。
      「韓国ロケット開発の成長のためには韓米ミサイル指針の廃棄を」って、ミサイル指針を破棄したところで技術は伴いませんから、技術もクレクレって事になりかねません。
      放置プレイが一番良いんですが。

      固体ロケットを真面目に研究しないで放り出してしまった韓国が今さらこんな事言ってもねぇと、乾いた笑いしか出ません。

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    2. 木霊さん、思いっきり「他人のせい」な南朝鮮の記事です。
          ↓
      タイトルからして実に振るっちゃてます(笑)→「ミサイル指針に縛られた韓国型月探査船の夢」

      さて、この中にとても気になる記述がありました。
          ↓
      >固体ロケットは構造が簡単で製作費が安いが大きな力を出す。だが軍用ミサイルに転用が可能なため韓米ミサイル指針の規制対象に含まれたのだ。

      JAXAがM-Vロケットの後継として開発したイプシロンの技術って、そんなに簡単なものだったんでしょうかね~?
      木霊さんの前述のコメントが鋭く突き刺さるとしか思えないんですけど・・・。(笑)
          ↓
      >固体ロケットを真面目に研究しないで放り出してしまった韓国が今さらこんな事言ってもねぇと、乾いた笑いしか出ません。

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    3. 木霊さん、URLの貼り付け忘れちゃいました。
      改めて・・・。

      https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171016-00000014-cnippou-kr

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