森友学園問題とは一体何だったのか

野党が「加計学園だけを追求する」みたいな姿勢になっているが、面倒な話がハッキリしてきたからなのかも知れない。

ちょっと話は逸れるが、最初に足立氏の話をしておこう。
日本維新の会の足立氏、比例復活してから少しは大人しくするかと思いきや、早速大暴れしている模様。

「辻元清美氏に生コン疑惑」と維新・足立康史氏⇒ 辻元氏が「悪質なデマ」だと抗議していた内容だった

11/15(水) 23:44配信
11月15日の衆院文科委員会で、立憲民主党の福山幹事長と希望の党の玉木代表を「私は犯罪者だと思っている」と発言した日本維新の会の足立康史議員。
~~略~~
「野党は加計学園ばかりやっている、なんで森友(学園問題)をやらないんですか。辻元清美国対委員長が関わってるからじゃないですか」
「(辻元氏の)生コン疑惑、野田公園に関わる疑惑を追求していく」
敢えてリスクを承知で突っ込んでいくスタイルは嫌いでは無いが、「朝日新聞、死ね」でも物議を醸しており、戦略はもう少し練ってしっかりとやって欲しいね。
狙った通りの炎上騒ぎで、朝日新聞社が過敏に反応して大笑いである。捏造新聞も流石に見て見ぬ振りができなかった様だ。



さておき、足立氏は犯罪歴のある議員、辻元氏を引き続き追求していく構えらしい。……足立氏、もしかして辻元氏大好き??

冗談はさておき、若干はこのブログでも取りあげたので、先にリンクだけ紹介したい。

関係しそうな辺りの記事だが、この中から辻元氏の話を抜粋すると、以下のようなモノとなる。
  • 関西生コンと辻元氏の関係について籠池淳子氏に暴露される
  • 森友学園関係施設への住居不法侵入の疑い
  • 野田中央公園の売却について辻元氏が暗躍した疑い
まあ、何れも「疑わしい」という話の域を出ないものではあるが、しかし、この話を本人がメディアの前で明確に否定したことはなく、況してや国会の場でただされた事もない。
国会は、警察のまねごとをやる場では無いので、ある意味どうでも良い部分はあるが、行政の歪みに関わる問題も絡んでくるので看過するわけには行かない。
特に、野田中央公園の話はハフポスの中では否定されているモノの、説得力は薄い。
2の疑惑について:国交省「政権交代前に補助金交付と金額が決まっていた」
2については、国土交通省の由木文彦・住宅局長が3月29日の衆院国土交通委員会で、政権交代前の2009年5月時点で国からの補助金交付と金額が内々に決まっていたと答弁している。
国交省住宅局の資料「平成21年度住宅局関係補正予算配分概要」にも「住宅市街地総合整備事業」のために14億円あまりが豊中市に交付されることが明記されている。
辻元氏側も「国土交通副大臣に就任した時には、すでに政府と豊中市の間で合意がなされており、辻元が関わったという事実はありません」と、全面的に否定している。
「2009年5月時点で国から補助金交付と金額が内々に決まっていた」って、そりゃ、そのこと事態が問題じゃ無いのかね?
そして、認可されたのは辻元氏が国土交通副大臣に就任していた時期(2009年9月~2010年5月)である事実は覆らない。価格が決まっていたから、そのまま認可しました、だと?何のための副大臣かと。「責任が無い」というのには流石に無理があるし、「関わっていません」となると、オマエ仕事していなかったのか、と言う話になりかねない。

記事内で指摘されている資料はこちら。

確かに作成は2009年5月と言う事になっているのでそれ以前に予算案ができていたというのは正しい。5ページにある「住宅市街地総合整備事業」の大阪府豊中市の所に配分されている14奥2400万円というのは野田中央公園の用地買収に使われた金額に近い数字ではある。
ただ、補正予算配分の概要とあるように、実際にはここから価格が変動していくのが常である。そもそも、事業仕分けなどといって、民主党はかなりの部分で予算をリストラしていた時期である。この補正予算がそのままというのは、如何にも怪しい話だ。



さて、その一方で森友学園の方の話である。
20171116-00000051-mai-000-6-view
用地調達にあたって、籠池氏は1億3400万円で購入したが、そもそもの鑑定価格は9億5600万円だったという話(この金額の根拠は無い)が出て、「オトモダチ価格」で8億円値引きされたみたいな話が一人歩きした。

<森友学園>「ごみ撤去費は9億円」業者が見積もり

11/16(木) 11:53配信
 学校法人「森友学園」に大阪府豊中市の国有地が格安で売却された問題で、国有地での建設工事を受注した業者が地中ごみの撤去費を約9億6000万円と見積もり、大阪地検特捜部や会計検査院に説明していたことが分かった。
ところが、蓋を開けてみたらゴミの撤去費用は9億円くらいかかるという話が出てきて、結局のところ「価格設定が怪しい」みたいな話は吹き飛んでしまった。

何やら、背任容疑で告発した弁護士集団がいて、「適正価格は4億円~5億円だ」みたいな話をしていたようだが、そこから浮かび上がってきた事実らしい。
 特捜部は今年4月に背任容疑での告発を受理し、捜査を開始。藤原工業は、任意の聴取に対し、5月に独自に算定したごみ撤去費は約9億6000万円との積算結果を示し、会計検査院にも6月、同様の積算資料を提出したという。
 これに対し、告発した弁護士らは今年9月、撤去費は4億~5億円が適正だとする専門家の意見書を特捜部に提出している。
撤去費用自体に金額の開きが出るのは、条件設定次第と言うところがあるのだが、何れにしてもこの話は、「適切な金額設定がなされたか、否か」という、近畿財務局マターになっていて、政府の中枢で価格操作がされたという疑惑は何処かに吹き飛んでしまった。

理事であった籠池氏の詐欺容疑だとかいう話もあったが、これも逮捕されて然るべき話ではある。

森友学園の籠池夫妻を再逮捕 大阪府の補助金詐取容疑で

2017年8月21日17時42分
 学校法人森友学園(大阪市)への国の補助金をだまし取った容疑で逮捕された前理事長の籠池泰典(やすのり)容疑者(64)と妻諄子(じゅんこ)容疑者(60)について、大阪地検特捜部は21日、2人を大阪府の補助金詐欺と同未遂の両容疑で再逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。
だとすると、果たしてこれ、国会で延々議論する必要のあった話だったのか?ということになる。



面白い記事を書いていた人がいたので、少し引用しておこう。

過去形で「森友問題とは何だったのか?」と問うと訪れる恐ろしい未来

2017/11/15
今年一年の政治ニュースを振り返ると、最初の大ニュースは森友学園をめぐるものだった。これに端を発して、「忖度」という言葉が流行し、稲田朋美元防衛大臣の国会答弁が問題視され、説明不足を問われた安倍政権の支持率が20%台に下落した。
……と過去形で書いてしまったが、決して過ぎ去った問題ではない。国会での真相解明も、大阪地検特捜部の捜査も、会計検査院の調査も、端緒についたばかりである。
政治の問題だけでなく、これからの教育のあり方に関わる問題でもある。私たちは監視を弱めてはいけない。
何か、過去形で話をすると恐ろしい事になるらしいのだが、この弁護士さん、ちょっと理論破綻していない?
「許認可されるはずのない申請」という切り口で、話を書き始めているが、この下りは政府の問題とは全く別の大阪府の話である。そして「安倍首相は関与していないのか」という切り口で言及しているが……、妄想しか書いていない。
2ヵ月後の2015年11月、昭恵氏の秘書だった谷査恵子氏(現・在イタリア大使館一等書記官)が、籠池氏にFAXを送信した。内容は、籠池氏の依頼を受けて財務省に土地の対価の値下げを「照会」したことの報告である。
そこには、財務省は籠池氏の要望には応えられないようだが、「当方(安倍昭恵)としても見守りたい」「何かございましたらご教示ください」「昭恵夫人にもすでに報告させていただいております」とある。今後も協力しますというメッセージである。
財務省からみれば、ただの「照会」ではない。「森友学園への便宜を求める安倍昭恵氏の意向」が明確に示されたことになる。財務省側が自発的に「忖度」したのではない。影響力を承知のうえで財務省へ「働きかけ」をしているのである。

この「働きかけ」の効果として8億円値引きの話が書かれているが、これは先ほどの見積もりの話であって、「ゴミ撤去費用は、少なくとも4億円、業者は9億円と見積もった」という事実がある。
だとすると、値引きの話の妥当性は出てきてしまう。根拠としては無理筋だ。

確かに、国有地払い下げの不可思議な慣例というのは存在して、価格決定の不透明さは残るが、その話をし出すと、森友学園用地の真横にある中野中央公園の方の価格決定プロセスの洗い直しも不可避。
それ自体は洗い直すべきだとは思うが、安倍氏の関与は何一つ明らかにならなかったのも又事実として指摘せねばなるまい。
特定秘密保護法や共謀罪で市民の自由を制限する先に、何が待ち受けているのか。国家に忠実で疑問を持たない国民を生み出す教育とはどのようなものか。
安倍政権がオブラートに包んで見えにくくしている未来像を、森友学園の幼稚園はしっかりと示したのである。
だから私たちは、森友学園問題を忘れてはいけないし、過去の問題にしてしまってはいけない。

そして、最後にこの人はこう結んでいる。
……ああ、パヨクのお仲間か。納得である。「特定秘密保護法」や「テロ等準備罪」は施行されたが、パヨクの言う様な一般市民逮捕、という事件はあったのだろうか?そして、森友学園、全く関係無いよね、これ。

結局のところ、国会を空転させた森友学園騒ぎは、実に空虚で意味の無い時間であり、金と時間を浪費しただけに過ぎない。
1日7億円もかかる国会で、無駄な議論に時間を費やす。これが民進党を始めとした野党の狙いであり、正体だったと言うことである。

流石に、森友学園問題に突っ込んでいく勇気はもはや野党には内容だが、加計学園の方はまだ引っ張るつもりのようだ。
呆れてものも言えないが、これを当選させた国民の責任は重い。各自、地域の野党議員に「真面目にやれ!」と熱い応援を送って欲しい。
追記 (2017/11/17)
どういうことなんでしょうかねぇ?
生コン担当の辻元氏は、キッチリと説明してくれるんかなぁ?

ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース批評へ

コメント

  1. 足立氏の話で毎日新聞の面白い記事を読みました。
    朝日新聞は言論機関で、民主主義の柱だ。だから死ねなどと言ってはならないんだとか。
    まず朝日や毎日が言論機関だったという驚きの事実に驚愕を隠せないオイラがいます。
    自分の都合の良い話しか載せず、不都合な話は黙殺する連中のことを言論機関と呼ぶとは(笑)
    さらに民主主義の柱?
    最も民主主義から遠い存在の癖してよく言うわ!
    朝日や毎日を中心にして国を作ったら確実に全体主義国家になるのは間違いないですね。

    返信削除
    返信
    1. 毎日新聞でしたか、その記事は。
      馬鹿な話ですが、「識者」として大谷昭宏氏の発言を引用していましたが、元新聞記者のお仲間の引用しても「自作自演」としか言いようが無いわけで。

      新聞が民主主義の柱というのも、古い認識ですよね。今となっては。

      削除

コメントを投稿

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。