サンフランシスコのニセの慰安婦像について

この手の話はウンザリしているのだが、経緯を含めて簡単に行きたいと思う。
何故か?それは、あまりに酷い報道が多すぎるからである。

米サンフランシスコ、「慰安婦」像を正式受け入れ 

2017年11月24日
米サンフランシスコ市は22日、第2次世界大戦中に旧日本軍兵士の性奴隷として働くことを強制された「慰安婦」を表す像を正式に受け入れた。
アメリカ合衆国のサンフランシスコ市と言えば、カリフォルニア州の北部にある大きな都市である。経済、工業、何れの面においても大きな役割を果たしている都市であり、移民が多い都市でもある。
都市の人口比率は大雑把にいくと白人5割に対して、黒人8%、インディアン0.5%、アジアン31%、ヒスパニック又はラテン系14%といった感じで、アジア系の移民が結構な割合を占めている。民族別で考えると中華系が2割と、支那からの移民が大量に入植している。かつてはここにも日本人が多数住んでいたのだが、今ではその数を減らして少数派になっているようだ。

そして、このサンフランシスコ市とは、姉妹都市を提携している都市が幾つもある。
合計19都市がサンフランシスコ市と姉妹都市の提携をしているのだが、その中でもやはりアジアの比率は高い。
  • マカオ特別行政区(支那)
  • 上海(支那)
  • 長沙(支那)
  • ソウル特別市(韓国)
  • 台北市(台湾)
  • 大阪市(日本)
さて、こうした姉妹都市提携を結んでいることによって得られるメリットは一体何なのか?と言う点についても言及しておこう。
姉妹都市提携の一番のメリットは、都市間での国境を越えた交流ができる事で、都市の性質や産業、文化など共通点がある都市同士が交流することで、お互いを高めようという話になっているので、各自治体の予算で交流の為の費用の一部又は全部が捻出されることになる。市民団体にしても、行政の枠組みを超えた取り組みができると言う点ではメリットがあるだろう。
交流のために留学生交換プログラムみたいな事もやられている様だ。また、民間企業交流もやりやすい様だ。まあ、「姉妹都市提携」というのは一つの切っ掛けに過ぎないので、そこから様々に展開させていくメリットはあるのだろう。

逆に、姉妹都市提携をしているデメリットというのはあるのか?というと、身の丈を越えた交流のための費用捻出など、財政的なデメリットは考えられる。この辺りは行政が上手くコントロールしてやれば良い話ではあるが、行政の仕事が多岐に渡る中で手間が増えるというのが、果たして利益に見合う話なのかは、考えるべきだろう。

さて、姉妹都市の説明が済んだところで、冒頭のサンフランシスコ市のニセの慰安婦像について言及していきたい。

このブログでも散々やっているので、慰安婦の嘘については今さらである。朝日新聞社の捏造記事によって広まった日本を貶めるためのプロパガンダが世界に広まった結果、というのが一番端的な表現だと思うが、その殆どは嘘で塗り固められている。
そんなプロパガンダ像が何故、サンフランシスコ市に建つのか?多くの人は不思議に思うに違いないのだが、簡単に言うと、支那から金が出ているから、と言う話になる。

ニセの慰安婦像

憤飯ものの話なのだが、サンフランシスコに寄贈された像は、3人の売春婦を模したものとなっていて、朝鮮半島、支那、フィリピン出身の3人の少女、と言う事になっているようだ。
なお、その足下にはキタナイババアの像がある。

ババアがいる!

正真正銘、娼婦を生業にしていた金学順という自称慰安婦の像であるらしい。娼婦が少女達を見つめるって、どんな構図だよ。まあ、そのセンスについてとやかく言うのはこれ以上は止めておこう。

で、この話の元ネタになっているのがこちら。
1996年の国連人権委報告は、自ら望んで慰安婦になった売春婦のほかは、調理や掃除の仕事で報酬を与えると誘われた女性、さらには強制的に慰安婦にされた女性が多数いたと書いている。
クマラスワミ報告と言うヤツで、その情報源の1つは朝日新聞社の特集記事であった。
この報告書の骨格を形成しているのは吉田清治という人物の証言なのだが、この証言自体は後世に自身が「創作だった」と認めている。
朝日新聞もそれについて謝罪をしており、吉田清治の息子も「父親は済州島へ行ったことが無い」「あの話は創作だった」と、証言している。
更に言うと、韓国政府ですら自称慰安婦達の証言の信憑性については懐疑的であり、「その真実性については疑ってはならない」という方向で突っ走っている。
というわけで、クマラスワミ報告というのは、一体何処までが信用できるのか?というレベルのシロモノであり、それを元に作られたニセの慰安婦増は一体何を示すものなのか?という話になる。
像の碑文には「この記念碑はいわゆる『慰安婦』と呼ばれる数十万人の女性や少女の苦しみをあらわにするもの。女性たちは1931年から1945年にかけてアジア・太平洋地域の13カ国で、日本帝国軍によって性奴隷にされた」と書かれている。
よく分からないのが1931年という数字なのだが、どうやらユネスコの世界の記憶に支那と韓国が共同申請した文章に基づいているようだ。
ただ、ユネスコのこの文章に関しては、今や支那や韓国の圧力によって腐敗に満ちたユネスコですら登録が見送られる程度にはおかしなものだった様で、サンフランシスコ市にとっては、もはや全世界に赤っ恥を晒すレベルの話になっている。

しかし、少し調べればそうした事は直ぐに分かるはずにもかかわらずこの話はどんどん進んでしまった。
その理由はこちら。

サンフランシスコ市長、慰安婦像の寄贈受け入れに署名

2017年11月23日11時16分
 米サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長は22日、市民団体が同市内に建てた慰安婦像と、その維持費の寄贈を受け入れる決議案に署名した。これにより、慰安婦像は市の所有となり、寄贈を受け入れないよう求めてきた大阪市が姉妹都市関係を解消するのは確実になった。
市長の名前はエドウィン・リー。つまり、支那系のアメリカ人なのである。

慰安婦像承認の米SF市、中国系市長はソウル名誉市民

2017.11.20 16:00
 兄弟姉妹仲良くとはいうものの、現実には助け合うどころか裏切られ、たかられるばかり。そりゃ縁を切りたくもなる。
~~略~~
この像はもともと、在米韓国系団体と連携している在米中国系団体が私有地に建てたもので、この決議によって正式に市の公有物とされた。
~~略~~
 サンフランシスコ市長は中国系アメリカ人のエドウィン・M・リー氏。実は同市は韓国・ソウル市とも姉妹都市提携をしており、2016年12月にはソウル市からリー市長は名誉市民に選ばれた。慰安婦像寄贈に影響がなかったとは思えない。
ソウル名誉市民でもあるらしいね、この市長。どう考えてもこの一件絡みで2016年12月に名誉市民の称号を得たとしか思えない。嬉しいのかね?それ。

「やるべきことをやっていく」 大阪市長、理解求める

2017.11.25 18:54
 大阪市の吉村洋文市長は25日、同市で開かれた日本維新の会の臨時党大会で、米サンフランシスコ市との姉妹都市提携解消を表明したことについて「政治家が大きな判断をするときは必ず批判がある」と理解を求めた。
そりゃ、大阪市長も縁を切りたくなるわ。



結局、この話は支那のプロパガンダの一環として、行われるもので、巨額を投入して日本を貶める為の策略の一部なのである。

ところが、それを知りながら朝日新聞はこんな事を書く始末。

(社説)姉妹都市 市民交流を続けてこそ

2017年11月19日05時00分
 太平洋の両岸にある大阪市と米サンフランシスコ市。今年10月に満60年を迎えた両市の姉妹都市関係が危機に陥っている。
だが、ちょっと待って欲しいじゃねーよ!!!
世間にこの嘘を広めたのは、てめーんとこの新聞じゃ無いか。
この社説の凄いところは、こんな時にまで安倍政権下げを忘れないことだ。
 外交において歴史認識をことさらに問題視する大阪市の姿勢は、安倍政権と軌を一にする。
いやいや、歴史問題をことさら問題視しているのは、支那と韓国だから。そして、その諸悪の根源は、あんたんところの記事だから。

こうした経緯について、メディアは殆ど報じていない。サンフランシスコ市の市長がどんな人物であるか?誰があの恥知らずな像を建てたのか?そうした事を報じないで、「姉妹都市提携解消は行きすぎである」とか、何がどうしてそうなるのかさっぱりである。
追記 (2017/11/28)
一つ忘れていたので、追記しておく。

「慰安婦像・碑文設置計画」サンフランシスコに再検討求める大阪市議決議案に自公反対方針…「なぜ市長の意向に沿わないといけないのか」

2017.5.26 09:12
 大阪市の姉妹都市、米サンフランシスコ(SF)市での慰安婦像と碑文の設置に向けた動きに絡み、大阪維新の会は26日の市議会本会議に、SF市当局に設置の再検討を求める内容の決議案を提案する。自民党と公明党は内容には理解を示す一方で、維新が25日、吉村洋文市長の意向に沿って賛成するよう求めたことに反発し、反対する方針を確認した。本会議では賛成少数で否決される見込み。
この記事だ。
これは、大阪市の知事、吉村氏が、元々は個人的に動く予定では無かった事を示す話である。今年の5月の段階で、大阪維新の会が出した議決案で、「サンフランシスコに像・碑を設置することを再検討しろ」という内容を提出している。
しかし、大阪自民党と共産党がこれに反対し、否決されてしまった。

これが早い段階で実現していれば、今回の様な騒ぎにならなかった可能性はある。

慰安婦像「交渉の余地なし」とメールで大阪市に

2017年11月24日 13時31分
 大阪市の吉村洋文市長は24日、姉妹都市提携を結ぶ米サンフランシスコ市のエドウィン・リー市長が、慰安婦を象徴する女性像の寄贈受け入れを承認したことを受け、12月中にも提携を解消する考えを表明した。
~~略~~
吉村市長は、リー市長との会談を求めた書簡に対し、サンフランシスコ市側からメールで「会談は可能だが、慰安婦像について交渉の余地はない」と返信が届いたことも明らかにした。


なお、大阪市の吉村氏は、サンフランシスコ市の市長に会談を求め、慰安婦像について交渉の余地は無いという回答を貰ったという話が紹介されている。
これがメールで送られたという話で、立証が難しい部分はあるのだが、吉村氏が嘘をつくメリットも無いし、ここまで強硬な姿勢を出さざるを得なかったという結果を考えれば、これは事実であったと考えても不自然さはない。

「交渉の余地が無い」ってスゴイネ。




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コメント

  1. 思うのだが、(http://www.sankei.com/smp/west/news/170120/wst1701200001-s3.html)これに出てくるネイション・オブ・チェンジだのFOXとかに資金とか人とかモノを日本がこっそり提供してあげて、ライダイハンの像とか、天安門事件で犠牲になった中国人学生の像とか、中国当局に弾圧されるチベット人とかウイグル人とか法輪功の信者の像とか、通州事件の犠牲者の像とか(他にもいろいろあるのだがここいらで割愛する)を韓国の慰安婦像を圧倒する量あっちこっちに作ってやるよう仕向けてやったらどうだろうか?
    流石に大人気ないか?
    でも、このままやられっぱなしではいられんので、せめてキンペー君とムン君を悶絶してやれればな、と思うのだが。
    無理なのかしら・・・・。

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    1. 外交とは、相手の嫌がることも厭わずやることで効果的な交渉ができる場合もあるわけでして。

      ただ、支那と正面から事を構えるというのは、あまり得策では無い様に思いますので、通州事件などの日本に関わりある事件について学校で教えるなり、近代史の教育に力を入れるなり、というところから始めて行くべきかと思いますよ。あるいはNHKの大河ドラマで近代史やるのも良いかも知れません。あそこも公共放送を名乗っていますから、ある程度は政府の意向を汲む番組をやらせても良いと思います。

      後は、例えば電波オークションなどがやられていますので、歴史専門チャンネルを持つような団体に参加を促し、おかしな歴史観を駆逐していくのも面白いかも知れません。
      チベット人やウイグル人達の支援というのは直接的には難しそうですが、何か力になれる様な働きかけというのも良いかも知れません。

      いずれにせよそうした地道な活動は、公金を投入して続けていくべきですよ。

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