【まねっこ】独島級2番艦ではF-35B運用か?

ちょっとは自重しろ!

第2独島艦で、F-35B垂直離着陸機運用?.. 「軍首脳部で最近議論」

入力2017.12.25。08:00 修正2017.12.25。10:33
軍当局が2020年戦力化される第2独島でF-35B垂直離着陸ステルス機を運用することができるかどうかの検討を始めたことが分かった。
っていうか、そもそも2番艦作る予定だったのかよ、あれ。

このブログでもお馴染みの独島級揚陸艦だが、その別名は「独島のホテル艦」である。
そのネーミングセンスはどうかと思うのだが、この独島級1番艦には「強襲揚陸艦」というカテゴリーに分類されている。しかし、ヘリコプター揚陸艦という性格も有していて、全通甲板にはヘリコプターを搭載し、運用できる構造となっている。なお、専用のヘリコプターは持っていない模様。お粗末!

独島級揚陸艦

とはいえ、このような全通甲板があればヘリコプター運用は行けるだろうし、しっかりエレベーターも備えている。それに、ウェルドックも持っている。C4ISRも積んでるしね。

もちろん、欠陥満載なのも韓国の1番艦としてはお約束である。
色々ある欠陥は、お笑い韓国軍 その3(海軍編)を読んで頂くとして、欠陥満載ながら2番艦を作ろうとするのもまた韓国でのお約束である。
で、前々から2番艦建造の噂はあったのだけれど、どうやら2020年に戦力化される予定だと言う事らしい。
完全にスルーしていたけれど、4月頃に建造開始していたと言うからビックリだ。

2隻目の大型輸送艦建造開始 20年に戦力化=韓国

記事入力 : 2017/04/28 09:51
【ソウル聯合ニュース】韓国の防衛事業庁は28日、海軍最大の艦艇「独島」(1万4500トン)に次ぐ2隻目の大型輸送艦の起工式を同日、釜山の韓進重工業で行うと明らかにした。
10年ぶりに2番艦建造決定したと言うから、満を持して作るんだね。馬羅島(マラとう)という名前らしいのだけれど、あら卑猥。
2隻目の大型輸送艦の全長は199.4メートル、幅は31メートルに達する。防衛事業庁は来年4月に進水式を行う。試運転などを経て20年に海軍に引き渡され、戦力化される計画だ。
1番艦と2番艦は大きさはほぼ同じようだが、でも、アレは見直した方が良いよね、って部分は多々あったと思うんだがどうなんだろうね。

さておき、2番艦ではオスプレイを運用する予定になっているらしい。買う予定は無いそうだが。
1万4千t級の大型輸送艦である独島に次ぐ2番艦、ドック型大型輸送艦はMV-22オスプレイ2台を運用することができる能力はあるが、F-35Bは運用することができないというのが一般的な観測だ。
複数の軍消息筋は25日、「少数のF-35Bを導入し、現在戦力化された独島と追加のドック型大型輸送艦で運用できるかどうかを、最近、軍首脳部の間に議論したと聞いている」とし「大型輸送艦が垂直離着陸航空機を運用できるようにドックが用意されるために、その戦略的価値を最大化しようという趣旨で検討されていると聞いている」と述べた。
「F-35Bも使えるかなー」って、話が出ているんだね。
ある消息筋は「独島と追加のドック型大型輸送艦の甲板を一部改造すると、F-35Bステルス機離着陸できるかの検討が続け行われるものとみなす」と「F-35A、20台追加導入事業の過程で、F-35B 6台ほどを戦略的に導入しようという話も出てきたと聞いている」と伝えた。
いやー、日本でF-35Bの運用がどうの、という噂が出てしまったら、早速コレである。

「F-35B買っちゃおっかなー、それともオスプレイにしようかなー」って迷っているわけね。
これと共に軍の一部では、米国海兵隊が運用するオスプレイ垂直離着陸機の導入の可能性も提起している。
米軍が沖縄で運用されているオスプレイ垂直離着陸機はヘリコプターのように離陸して飛行機のように飛び24~32人の兵力を乗せて、最大500km以上の速度で飛行することができる。
しかし、6機のF-35Bを買ってどうするつもりなんだろう。

ステルス機のメリットというのは、大雑把に言うとレーダーで補足されにくい事で、敵基地に対する爆撃やら対空戦闘においてもロングレンジでの優位を保つという話なのである。こんな事を書くと詳しい人に叱られそうだが、「透明人間になったら見つかりにくいだろう?」的な兵器なのである。

だけど、韓国の主敵は北朝鮮のハズである。北朝鮮のレーダーは骨董品であり、場所によっては電力不足で稼働していないというレベルなので、戦闘機がステルスである必要性は殆ど無い。
仮想敵国は日本だからこそ、独島級揚陸艦にF-35Bを搭載するという話になっているのである。とはいえ、F-35Bを運用する為には目となるレーダーとそのデータを処理する処理装置が必要となる。この辺りがC4ISRが担うところとなる。
C4ISRの”I”はInteroperability:相互運用性、”S”はSurveillance:監視、”R”はReconnaissance:偵察の意味であり、総合的な運用ネットワークで軍事作戦を行う為に使われる。

当然ながら、F-35Bはこれを使って有効な働きをするわけだが、6機程度導入したところで、同時に運用できるのは2機程度になってしまう。2機で数本のミサイルぶっ放して終わり?後はどうすんのよ。F-35Bは垂直離着陸するので、搭載できる燃料も限られるし、搭載できる装備も限定的な運用となる。
だったらむしろ、地上の基地からF-35Aを飛ばした方が有効である。

日本のように離島での作戦を前提としたり、シーレーンを防衛する可能性があるのであれば、未だ運用する価値はあると思うんだけど。


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コメント

  1. 前々から韓国海軍の進めている「大洋艦隊構想」の一環なのでしょうけど、共同通信の報道を見て焦ったのでしょうかね。
    改独島級は、ワスプ級やアメリカ級並みの航空機運用能力を目指しているような噂は以前から聞いてたんですけど、本気だったんですね。

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    1. 何というか、大きな風呂敷を広げるのが大好きですよね。
      日本が目指す方向性に対抗するというか……。

      しかし、日本を仮想敵国にするのであれば、寧ろ北朝鮮のような方向性を目指すべきのように思えますけど。ただ、北朝鮮のような戦略を採ったとしても勝ち筋は見えませんけどね。

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    2. 1国の軍隊が「ロマン」で動いてるというのも本当なんですね。

      北のような戦法をとるのは「先進国」であるというプライドが許さないんですかね。(彼らがよくやる対日戦の妄想は、大体日本が一切の反撃や迎撃を行わないのが前提のようですが)

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    3. 大型潜水艦、原子力潜水艦はロマンです!(笑)

      北朝鮮もかなりロマンを追いかけている気はしますけど、徹底的にリアリストらしく、ロマンはロマンでも実効性の高いモノを選択しているという意味では、賢いですよね。

      日本が一切の反撃をしない、つまり、9条ですよ。
      改憲議論を妨害している一派が、やたらと9条に拘る理由の1つがこれだと思いますよ。座して死を待てと。

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    4. 北はICBMに関しても、とりあえずエンジンは輸入品で妥協して将来的な国産化を目指すなど自分の出来ることと出来ないことの見極めがしっかりできていて、将来的な対策まで立てているのが恐ろしいです。

      9条や専守防衛の枷が外れると、彼らの妄想実現の可能性がさらに低くなるのでそれを恐れてるんですね

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