韓国の次期型護衛艦、大邱級フリゲート就役

ほうほう。

対潜能力に優れた韓国の次期護衛艦「大邱」、就役式を無事終了

2018年03月07日08時16分
  韓国海軍作戦司令部は6日、慶尚南道(キョンサンナムド)の鎮海(チンヘ)軍港で、韓国次期護衛艦第2次事業1隻目となる艦艇「大邱(テグ)」の就役式を行った。
思わず見落とすところだった。

大邱級

この船、仁川級フリゲートの後続艦である。
計画を目にしたのは、2015年のニュースなのだけれど、2016年には進水式が行われているので、もっと前からの計画があったのだろう。
写真を見ると仁川級フリゲートに比べて随分シンプル名形になったな、という印象である。

仁川級

こちらが仁川級フリゲートで、排水量は2,300t程度。これのバッチ2にあたる船が大邱級フリゲートである。排水量が2,800tと若干ながら大型化されている。
もともと、仁川級フリゲートが3,000t級で計画されて、その後、船体規模を2,300tまで縮小している。そうした経緯を考えれば、この大邱級フリゲートこそが本来の計画に則ったものだとも言えるのかも知れない。

仁川級フリゲートは当初24隻建造する予定ではあったが、実際に作られたのは6隻のみ。改良型として大邱級フリゲートが建造されたが、大幅に能力を増強している。仁川級フリゲートで1,100億ウォン程のお値段だったのだけれど、大邱級は一体幾らなんだろうね。
 韓国の技術で建造された大邱は韓国海軍の戦闘艦で初めて推進電動機とガスタービンエンジンを結合した推進システムを採用した。推進電動機は騒音が小さく平常時に潜水艦が探知しにくいように航海可能で、ガスタービンエンジンに転換すれば迅速に航海できる。したがって対潜水作戦に非常に有利な護衛艦とされる。 
  また、曳航型船排熱音波探知機と「ホンサンオ型」の長距離対潜魚雷を装備し、対潜能力をさらに強化させた。特に大邱に設置された音波探知機は現存する音波探知機で最も良い性能を持っており、隠密に航海する潜水艦を簡単に見つけられるものとみられる。
ほうほう、対潜水作戦に有利なのか。
……あれ、これに関する話は何処かで見たような。



ああ、コレだ。
既に問題があって、エンジンのタービンに異物を巻き込んだり、TASSを下げる空間に海水が入り込んだりという話が出ているね。
あと、推進動力をモーターからガスタービンに切り替える時間は従来のエンジンに比べて6分余計にかかると……。
  だが、同艦は水の漏えいなど製造過程でさまざまな欠陥が見つかった。ソナーから信号を送って敵の潜水艦の動きを感知するための穴の場所を通常より下の部分に設置してしまい、ここから海水が流入した。製造会社側は設計を変更して穴の位置を変え、問題を解決すると釈明した。この他にも推進電動機からガスタービンエンジンに転換する時、かかる時間がこれまでのエンジンに比べて3倍以上長くなる問題も指摘された。
TASSを下げる空間に海水が入る問題については、どうやら設計より孔の位置が低かったからという製作上のトラブルだったようだ。
あと、推進力の切替の問題は、未だ解決してないみたいだね。かなり深刻な話だと思うのだけれど、やるとしたらシンクロに関係する部分の機構の見直しが必要と思われるのでかなり大掛かりな改修が必要だろう。

また、ホンサンオ型の長距離対潜魚雷を装備していると書かれているけれど、これ、VLS式のミサイルだったはず。
詳しくはこちらを読んで貰うとして、K-ASROC(カスロック)というのは、どう考えても名前が悪い気がする。赤鮫(ホンサンオ)の方がまだマシである。え?ケー・アスロックだって?どう考えてもカスだろう。
2012年から2013年にかけての試射で、12発中8発の命中に留まるという不名誉な成績を出してしまったので、一時製造中止になっていたが、2014年に製造再開されると発表されたアレだ。

South Korea to resume production of indigenous ASW missile

Ridzwan Rahmat, Singapore - Jane's Navy International
28 May 2014


South Korea's Defense Acquisition Program Administration (DAPA) announced on 25 May that it has improved the accuracy of a homegrown ship-launched anti-submarine missile and is on track towards restarting its mass production.


そのうち、性能評価に関わるニュースは出てくるだろう。

まだまだ、韓国兵器のネタ提供体質は、変わらないな。


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コメント

  1. 技術を劣化させないと伝承出来ない社会というものが韓国を知るまで理解出来なかった、技術を教えた人物が教えられた人物よりも上の地位に居続けるために、劣化した技術を教える、教えられた方も技術を向上させない。

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    1. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32018年3月15日 4:53

      技術の伝承では、劣化がつきまといます。どうしても、感覚・加減など、数値化(見える化・計る化)できない部分を教えるのは難しいです。なので「修行」が必要となってきます。

      さらに韓国人は、ご指摘のように、劣化した技術を教える、即戦力化を求める、などの問題を抱えてます。さらに、研究開発を怠る、職人をさげすむなどの問題も持っています。
      また、盗んだ技術を元にしていては、それを超えることは、どう考えても無理でしょう。

      ただ、現代日本も、そのような病気にかかっている感じがします。
      原因はなにかよくわかりません。なにかしら韓国の悪影響を受けている感じはします。

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