韓国軍の拡声器では声届かず?

いやまさか。

「聞こえない拡声器」で対北朝鮮放送を続けていた韓国軍

2/6(火) 18:08
韓国軍が北朝鮮に向けて行っている拡声器放送に絡み、不正が行われたとの指摘がなされた。
これは、韓国の監査院が、国会の要求に応じてまとめた「対北拡声器戦力化事業推進実態」という監査報告書で明らかになったものだ。
拡声器放送は、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の最前線の部隊に勤務する兵士と、軍事境界線付近に住む住民に対する心理作戦として行われてきた。2004年に一時中断されたが、韓国軍は2015年8月、北朝鮮が仕掛けた「木箱地雷」が爆発し自軍兵士2人が足を切断する事件が起きたことを受けて再開。その後、南北対話により再び中断されたが、翌年1月の北朝鮮の核実験を受けて全面再開した。
~~略~~
韓国のテレビ局JTBCによると、導入された拡声器は10キロまで音が届くことになっていたが、陸軍が昨年調査を行った結果、5キロしか届かないことがわかったというのだ。無人の非武装地帯を除いて考えると、北朝鮮領の1キロ範囲にしか音が届いていないことになる。多額の予算を費やしながら、想定した効果が得られていないということだ。
韓国軍の秘密兵器じゃ無かったのかよ!!!

さて、このブログでは、「お笑い韓国軍」というカテゴリーで、韓国軍の「お笑いネタ」を提供している。
その中で、度々登場するのが拡声器である。

「拡声器」が生んだ南北合意、威力は「核爆弾」並み?

2015 年 8 月 29 日 14:00 JST
 【ソウル】世界で最も厳重に武装警備されている、韓国と北朝鮮を隔てる境界線。韓国政府関係者によると、ここでは心理戦が兵器と同じくらい有効だという。
 エスカレートしていた韓国と北朝鮮の間の緊張は今のところ、緩和したようだ。北朝鮮の国営メディアは28日、金正恩第1書記が韓国との関係について「和解と信頼の道」にあると述べたと報じた。一方で、金第1書記は一部側近の解任に動いた。

核兵器と同じくらい効果がある!とホルホルしていただけに、生暖かい気持ちで見守っていたのだが、その装備はなかなか見物である。

拡声器

その昔から、戦場でもプロパガンダ合戦は繰り広げられるし、戦場において情報は重要である。多分、拡声器からの情報は、北朝鮮の兵士に心理的に作用するのだろう。

拡声器2

そんなわけで、多額の費用を投入して、拡声器作戦を継続しているという。
韓国軍は、拡声器放送拡充のために、高性能の固定型拡声器24台、移動型拡声器16台を購入した。投入された予算は約175億ウォン(約17億8000万円)に上る。
そのお値段、なんと175億ウォン。日本円にして18億円弱程度のコストをかけているのである。

無論、これで効果が出れば寧ろ安い買い物だと思うのだが……。
1月31日に発表された報告書によると、韓国軍心理戦団の契約担当者は、特定の業者が有利になるように製品評価基準を任意で変更した。また、吸引型防音壁の納入業者選定においてもこの担当者は、別の業者が最低価格を提示しているかのように虚偽の報告書を作成。軍はこれらに基づき、契約を交わした。
一連の疑惑が持ち上がった2016年7月から軍検察が捜査に乗り出し、同年11月に担当者を逮捕。監査院は今回の報告書で、不正利得の返還を業者に要求している。
いつものように、ポッケナイナイ作戦が敢行されていたようなのだ。



しかし、それどころか、10km先まで音が届くとされていたこの拡声器は、5km先までしか音が届かなかったと言うことである。
もちろん、「音が届かなかった」という位だから、ハッキリと言葉が理解出来るかどうかは更に怪しい。
無人の非武装地帯を除いて考えると、北朝鮮領の1キロ範囲にしか音が届いていないことになる。多額の予算を費やしながら、想定した効果が得られていないということだ。
北朝鮮に届いていないか?といえば、まあ、ギリギリ届いているのかもしれないが、少なくとも、近隣の町や村に届いていなかった可能性は高い。
とはいえ、国境の兵士達にメッセージが届けば、それはそれで意味はある可能性はあるね。

まあ、そんな拡声器なのだが、更に問題が。

「対北拡声器放送」、金正恩氏への批判を自制

Posted February. 22, 2018 09:13,  
Updated February. 22, 2018 09:13
対北朝鮮心理戦用の「対北拡声器放送」で、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を独裁者と批判する内容が昨年下半期から消えたことが21日、確認された。金正恩氏が今年1月1日の「新年の辞」で平昌(ピョンチャン)冬季五輪に代表団を派遣する用意があると述べる前に軍当局がこのような措置を下したのだ。
最大野党「自由韓国党」所属の金学容(キム・ハクヨン)国会国防委員長によると、国軍心理戦団は昨年下半期から対北拡声器放送で金正恩氏の名前三文字を一切言及していない。金正恩体制の批判はせず、言及しても強度を大幅に弱めたという。金学容氏は、「軍側が『遠慮なく金正恩氏と北朝鮮を批判すれば反感を買うだけだ』と報告した」と伝えた。
平昌五輪の為に、金正恩氏の批判を止めていたというのである。

その結果が、平昌五輪ならぬ平壌五輪の様相を呈し、政治的には大成功!という成果をプレゼントしたのだから、韓国の利敵行為も相当な気合いが入っていると言えよう。

例えば、このニュース。

「北の最強兵器」金正恩の妹・金与正が直接対話のために渡米する?

2018年3月8日(木)15時50分
ピョンチャン(平昌)冬季五輪前から急展開を見せている北朝鮮問題。およそ2年ぶりとなった南北高官級会談にはじまり、合同チームでのオリンピック参加、韓国特使団の北朝鮮訪問と、この2カ月あまりで韓国と北朝鮮は急速に距離を縮めている。今度は、北朝鮮とアメリカの直接対話が現実味を帯びてきた。
国外に出ることの無い金正恩氏の代わりにメッセンジャーとして、金与正氏の名前が挙がっているが、平昌五輪前は全くの無名だった。
無名の人物をメッセンジャーとして送りつけても外交的意味は薄いが、平昌五輪でテレビを通じて世界に顔が売れたことで、これから外交の世界では重用される可能性が高い。これも、北朝鮮にとっては大きな意味を持つ。

まあ、そんなわけで、先日行った韓国高官による北朝鮮訪問も、対した効果は無かったと思われるので、相変わらず、韓国からの北朝鮮へのラブコールは届かない状況であると言える。

まるで、拡声器の性能と同じだな。



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