日本版海兵隊の発足式に狂乱する沖縄タイムス

いや、凄い記事だ。朝からこんな記事を紹介するのも気が引けるのだが、やはり言及した方が良いのかなーと思って、触れさせて頂く。

響く砲撃音、実戦さながら… 沖縄の記者が見た「日本版海兵隊」発足式

2018年4月10日 05:00
 「バリバリバリバリ」。遠くからヘリの機影が姿を現す。まず近づいてきたのはUH1多用途ヘリ。
なお、記事の中身を読む価値は無いので、引用はここまでにしておこう。

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この記事は一体何の話を書いているかというと、このニュースについての感想文らしい。

陸自の「水陸機動団」が発足、主任務は離島奪回

4月7日17時36分
 離島奪回を主な任務とする陸上自衛隊の新しい部隊「水陸機動団」の発足式典が、長崎県佐世保市で行われました。
~~略~~
 水陸機動団は、南西諸島の防衛強化を目的として新設された部隊で、式典後、アメリカ軍の海兵隊も参加し、水陸両用車やヘリを使って占領された離島に上陸、奪回する訓練を公開しました。


このニュースは、メディアにあまり大きく取り上げられなかったが、かなり重要なニュースである。
これまで、自衛隊には西部方面普通科連隊と呼ばれる海兵隊機能を有する部隊があったのだが、この度、水陸両用団として規模を拡大して部隊が設置された。4月7日に行われたのはその発足式である。

で、それに対して支那や沖縄は過剰に反応した。
これがかなり面白かった。



沖縄タイムスは、冒頭に紹介したような小学生の感想文のような記事を披露したのだが、爆笑なのはこの部分。
 デモンストレーションとはいえ、焦土と化す戦争の恐ろしさをまざまざと見せつけられた。水陸機動団は沖縄を含む南西諸島防衛が念頭にある。これが住民が住んでいる島で起きたら-と、背筋が凍った。
この一文に味わい深い矛盾が。
「南西諸島防衛」と言及しているのにもかかわらず、「これが住民が住んでいる島で起きたら-と、背筋が凍った」などと意味不明なことを言っているのである。
おわかりだろうか?文脈から、自衛隊に日本版海兵隊ができて恐ろしい、とか書いているのだが、「防衛」を想定しているのだから、相手がいるに決まってるだろ!!!
自衛隊が、罪の無い島民を何の脈略も無く蹂躙するとでも思っているのかよ!

当然、攻めてくる相手は支那なのだ。だがその点には一言も言及がない。

日本が水陸機動団を設立した「真の目的」を中国メディアが分析、強い警戒感も

配信日時:2018年4月11日(水) 0時50分
2018年4月9日、海外網は、日本が水陸機動団を設立した意図について分析する記事を掲載した。
~~略~~
その上で記事は、「日本は第2次世界大戦を起こしたにもかかわらず、今に至るまで戦争責任に対する真の反省をしていない。さらに重要なこととして、戦後の日本は平和憲法を目隠しにしてたびたび軍備を拡張し、『正常な国家』へと戻ることを画策してきた」と論じた。
記事は、「日本は『国連平和維持活動』『集団的自衛権』『海賊の対処活動』などの名目で、海外派遣や武力行使を徐々に忘れさせようとしている」と主張。「このような文字遊びや概念のすり替えによって軍備を拡張するやり方は、日本政府がごくわずかに発する第2次世界大戦の反省の言葉に、どれだけ真実味があるかと疑問を持たざるを得ない」とした。
で、こちらがレコードチャイナの記事。

日本の軍拡路線を批判する内容になっているのだが、こちらも結びの一文が味わい深い。
そして「日本は16年に集団的自衛権を解禁し、海外派兵や同盟国のために支援することの法的障害はなくなった。しかも日本は大型輸送機や准空母などの装備を次々増やしており、自衛隊は強力な海外輸送能力を有するようになった。そして水陸機動団を設立した今、いずも艦隊の護衛のもと遠洋進攻力を有するこの部隊の矛先は、いったいどこに向くのだろうか?」と強い警戒感を示した。
いや、ソレ今まさに支那がやっている事だからね?

さらに、この水陸機動団の発足にあたって、元朝日新聞記者の軍事評論家()が、こんな愉快な記事を書いていた。

自衛隊が尖閣防衛には不適任な水陸機動団や空母を持ちたがる理由

2018/4/12
 4月7日、島嶼防衛部隊「水陸機動団」(2100人、将来3000人)の発足を祝う「隊旗授与式」が佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地で行われ、式典後にはヘリコプター、水陸両用車を使って、敵が占拠したという想定で島への上陸作戦の展示訓練も行われた。
 その映像をテレビで見ていると、第2次世界大戦での硫黄島、沖縄、アッツ島やグアム、サイパンなど、10以上の島々での守備隊の悲惨な「玉砕」を思い起こし、暗い気持ちにならざるを得なかった。
いやいや、「思い起こし」って、アンタその時のこと覚えているんかい!!!記事を書いた田岡氏は御歳76歳。当時3歳かそこいらであった計算になる。いやはや何と素晴らしい記憶力か。

まあ、それはさておき、この方、この記事の中で離島奪還には制空権が大切だから水陸機動団は無駄だと論じているわけだが、その為にF-35B運用しようか?って話になっているよね。
どちらに転んでも「水陸両用団」の創設は無駄と考える。
こんな事を書きながら、「いずも」改修の話に言及している。しかし、空母の獲得は「国家的虚栄心の表れ」と断じている。制空権はどこ行っちゃったんだよ。
 F35Bステルス戦闘機を10機余積んだ「いずも」「かが」でも、「遼寧」が搭載する「J15」(燃料、兵装を満載すれば空母から発進できない)約20機に対抗できるかもしれない。
 だが、実は中国海軍に対抗するには空母の必要はない。潜水艦で十分なのだ。
そして、潜水艦とか何とか言いだす始末。

しかし、空母には潜水艦を充てろという話は、筋は通っているように思える。思えるのだが、この話は肝心な点が抜けている。潜水艦では離島奪還ができないのだ。

日本政府は、支那人民解放軍が漁民を装って離島に入り込み、占拠するシナリオも想定している。流石にその手の手法を使われると潜水艦では阻止できないし、そうした場合、「奪還」するために水陸両用団は必須である。結局、土地の奪還は歩兵が出ないことにはどうしようも無いからだ。

そして、その為に制空権の確保と、補給の維持が必須であると。その為に空母が必要になる可能性が高い。少なくともヘリ空母は必要だよね、というのが今の自衛隊の考え方なのだ。
そもそも離島を支那が占拠したときに、いきなり制空権を失う事態になることは考えにくい。相手の空母が出てくる事態になれば、潜水艦でこれに対処するという話にはなるが、初期段階ではヘリボーン作戦などと合わせて水陸両用団を上陸させるのだろう。

そうなると、そこにF-35Bを使うかという検討は、あって然るべきだろう。まあ、F-35Bを搭載したが為にヘリが積めなくなるのは本末転倒のように思うので、現実的にはもっといずも型を増やすか、という話になるのか、ヘリ空母路線を維持するのかという話になるとは思う。ただ、それだと支那が空母を持った時に対抗が難しい様にも思えるんだよね。どうすれば良いかな?



そんな訳で、今回の話では支那御用達メディアは概ね発狂。
それだけ水陸両用団の発足は嫌なのだろう、支那にとっては。

もうウンザリだよ、自衛隊の演習には恐怖を感じても支那の侵略の可能性には恐怖を感じない売国メディアの存在には。



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コメント

  1. これで水陸機動団をオスプレイとセットで運用したらこの人達憤死しちゃうのかな?

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    1. オスプレイがセットされたら怒るでしょうねぇ。
      佐賀空港でしたっけ、配備ができなさそうな状況になっていますから、この辺りをもう一度見直して欲しいところですが、「漁業に影響が出る」とか、おかしなデマが流れているうちは、オスプレイ配備はなかなか苦労しそうですが。
      しかし、ヘリボーン作戦を考えるのであれば、オスプレイの配備はそれなりに有効です。あれ、単なる輸送機で、武装をするのもなかなか苦労する構造なのですが、速度と飛行距離はこれまでのヘリとは概念からして異なりますから。

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    2. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32018年4月14日 1:24

      確か、オスプレイの佐賀空港配備計画は、水陸機動団(のヘリボーン中隊?)に関連しています。だから、裏で反対運動を扇動している連中がいると愚考してます。
      ただ、第一空挺団との連携が楽になるため、木更津配備が無駄というわけではないと考えます。

      削除
    3. なるほど、オスプレイは木更津配備でもそれ程問題にはならないって事ですかね。
      確か、米軍のオスプレイのメンテナンスも木更津でやられていたように記憶しています。

      http://www.city.kisarazu.lg.jp/sp/14,51678,50,447.html

      確認してみると、佐賀と木更津で駆け引きがある感じもしますね。

      削除
  2. 木霊さま。かねてお願いより、
    暖かくなりましたのでハンドルを河童に変えます。山童は河童が変化さたもので春には河童に戻るので。

    さてオスプレイでも思うのですが老朽化したヘリよりオスプレイに変える方が安全なんすね。
    で、ヘリてのは航続距離が短い。しかも速度に難がある。
    そして構造上、静電気の塊。
    実は飛行機でもあるオスプレイは、有事の陸戦要員と機材を運ぶに辺り、圧倒的に有利な訳です。ヘリなみの離着陸で飛行機に変身して、大量の人員や機材を高速移動で運べる。
    この事と今回の和製海兵隊創設に盛んに攻撃してくるのは同根ですね。
    島嶼防衛力を共感されるのをシナは嫌がっていて、間違いなく
    シナから買収や工作を受けた売国奴マスコミが、日本の防衛の牙を抜こうとしてる!
    そして日本が爪や牙を無くせば
    侵略はしてこないというのは、
    まるきり逆で、実は丸腰になるから侵略されるんですね。
    平和主義者が戦争つくる!!
    スイスは小国ですが、ヒトラーが進撃でスイスを通過しようとした時に、各地の橋や鉄道を爆破用意して、勝てぬまでも戦おうとしました。山岳地帯でのゲリラ戦での被害にヒトラーは怯み、スイスへ侵入さませんでした。来れば只では郷土は渡さない!
    そういう覚悟を見せたから、言いなりになる道を選ばなかったから、永世中立を守れたです。
    とにかく、外国に利して日本の力を削ごうとする辛スゴみたいな(あいつ日本人でなかったな(笑))「草」が存在します。
    そこに来て丸腰になる事が戦争を回避すると「全く逆な誤解」 している「御花畑」がいる!
    こいつら皆殺しにせんと、
    いつか日本は奴隷へされますぜ。

    返信削除
    返信
    1. ハンドルに関しては、前回お返事差し上げたとおり、ご自由にどうぞ。

      オスプレイに関しては、おかしなニュースが氾濫しているせいで、かなりイメージの悪い機体なのですが、サヨクとしてはそうした印象操作こそが必要だと考えているのでしょう。
      余程都合が悪いんでしょうね(苦笑

      削除
  3. 草はですね、存在します。いつの時代、どこの国でも。
    ヒッチコック監督の戦前作品を見ると、結構にナチスのアメリカ潜入したスパイが出てくる。
    アメリカはユダヤ含めて白人の
    半数が実はドイツ系なんすね。
    映画「スリーピー・フォロー」に出てくる首無し騎士て、独立戦争時に雇われたドイツ人傭兵でしょ。マンハッタンに最初に入植したのは英国語人でなく、
    低地ドイツ語(オランダ語)を話すオランダ人ですわね。
    クリスマスにはゲルマンの御神木たる柊を飾るし。英仏ならあんな事をしないわ!
    実は民族集団が混在する国には
    「草」スリーパーを残置するのはフツーなんです。
    実際、私の祖父は日本の諜報機関に属してましたが、彼はシナ育ちで、もともとは日露戦争での残置諜報員として、日本の支援を受けながら、薬局を経営してきた家系でした。
    祖父のような役割の外国系はいるはずで、スパイ防止法から整備しないと、いつか……

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    1. 提出されては姿を消すスパイ防止法ですが、憲法改正までたどり着けたら、次に着手しなければならない法律ではあると思います。
      国際的にはスパイ防止法が無い国の方が非常識なんですが、サヨクとしては作られたら都合が悪い法律なのでしょうね。

      削除

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