蚊帳の外のはずの安部氏、日中韓首脳会談を発表

「蚊帳の外だー、どうしよう!」とかワイドショーが騒いでいるらしいけど。

<北朝鮮核問題>日中韓首脳会議、東京で9日開催

5/1(火) 21:31配信
【アンマン光田宗義】安倍晋三首相は1日午後(日本時間1日夜)、訪問先のヨルダンで記者会見し、北朝鮮の核・ミサイル問題などを協議する中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領との3カ国首脳会談を9日に東京で開催すると発表した。そのうえで「どのようにすれば北朝鮮が正しい道を歩み、拉致・核・ミサイルの問題を包括的に解決できるか、じっくり話し合いたい」と述べた。
何故、支那の李克強氏は日本に来るんですかねぇ?
安倍氏
さて、目玉になると思われている米朝首脳会談だが、未だに開催場所が決まってはいない。
実のところ、開催できるかどうかさえ怪しいのである。

そしてこのタイミングで5月9日に日中韓首脳会談を行うということが発表された。

王毅中国外相、5月2日から訪朝 金正恩氏と会談へ 習近平氏の訪朝調整

2018.4.30 11:25
 【北京=藤本欣也】中国外務省は30日、王毅国務委員兼外相が5月2日から3日まで北朝鮮を訪問すると発表した。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長や李容浩(リ・ヨンホ)外相らと会談するとみられる。
一方で、習近平氏が訪朝する方向で調整されているようだが……。

CNN「習近平、朝米首脳会談後に訪朝予定」

登録:2018-04-18 23:07 修正:2018-04-19 07:14
 習近平・中国国家主席が6月頃に北朝鮮を訪問する予定だとCNNが報道した。習主席が平壌(ピョンヤン)を訪問すれば、2012年11月に中国共産党総書記に就任した後最初の訪朝であり、中国の国家主席としては2005年10月の胡錦濤主席以来13年ぶりだ。
 CNNは18日、匿名の官僚の話を引用して「習主席の平壌訪問がまもなくなされるだろう」とし、5月末か6月初めに予想されるドナルド・トランプ大統領と金正恩・北朝鮮国務委員長の首脳会談後になる可能性があると報道した。

どういう理由か、6月頃に習近平訪朝が予定されるというのである。

日中韓首脳会談が5月9日に急遽設定されたのに対して、習近平氏の訪朝はずいぶんとのんびりな印象である。
そして、全てが決定するであろう米朝首脳会談が行われた後に設定される方針であるという。

習近平訪朝はなぜ米朝首脳会談の後なのか?──中国政府関係者を独自取材

2018年4月19日(木)13時20分
習近平国家主席の訪朝は米朝首脳会談の後になるだろうと、訪朝していた宋濤・中共中央対外連絡部長の帰国に合わせてCNNが報道した。同時にポンペオ米CIA長官の極秘訪朝も判明。中国政府関係者を独自取材した。
この記事はなかなか興味深かったのだが、こんなコメントが掲載されていた。
「アメリカは、半島問題で中国が主導権を持つことを嫌がっている。そうでなくとも金正恩は真っ先に中国を訪問した。彼が外国を訪問するという行動に出て最初に会ったのが習近平なのだ。それだけで、トランプのメンツは十分に潰れている。だから中国はこれ以上、アメリカを追い詰めない方が賢明だ。われわれの長年の主張は米朝首脳会談だったので、それが実現しないような事態になってほしくはない。もっとも、トランプには半島問題を解決する力はないだろう。だからといって、習近平がトランプと力を合わせて半島問題を解決するだろうなどという期待は持たない方がいい。その時期はすでに過ぎてしまった。一時期は、その可能性があったが、今や無理だ」
要は、支那には北朝鮮問題を解決する力はないということなのである。
習近平氏
このことは、でかい顔をすることができない支那というのは何となくしっくりこないのだが、「習近平体制が盤石」というのが、未だに努力目標に過ぎないということの証拠なのかもしれない。

先日の南北首脳会談は実りのないものだったようだ。
が、本格的に事態を動かすためには、日本を中心に物事が動いている事実を理解したからこそ、支那も韓国も日本に来るのだ。

なんとしても米朝首脳会談を実現し、話を先に進めたいのだろう。

米「米朝会談決裂すれば“北”攻撃」と日本に説明

4/27(金) 12:44配信
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長が、歴史的な1歩を刻んだ。金委員長は27日午前9時半ごろ、65年間、朝鮮半島を分断してきた軍事境界線を越えた。 こうした中、アメリカ側が米朝首脳会談が決裂した場合、武力行使に踏み切るしかないとの意向を日本側に伝えていたことが、FNNの取材でわかった。 アメリカが武力行使という選択肢を維持する中、政府関係者は、27日の会談で、金正恩氏が本気で非核化のプロセスを話し合う姿勢を示すかどうかに注目している。
そういえば、アメリカ側から「交渉決裂したら武力行使な」みたいな話が出ていたというニュースがあったのだけれど、この辺りも影響しているのかも。

この機に乗じて安倍氏が、日本側の立場をどこまで主張できて、有利な条件をもぎ取ることができるのか、が、気になるところだが、そのためにはくれぐれも邪魔が入らないような環境を整えることが大切なのだと思う。



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コメント

  1.  「日本は蚊帳の外」的な、彼らの調子に乗った発言に鉄槌を加えたいと思う人も多いようです。
     ですが失敗国家マニアの観点では、「よしよし、その調子で続けてくれ。」と思っています。
     
     過去2回の韓国統一ブーム(金大中とノムたん)が簡単に盛り上がりそして簡単に失速した後、反動で政策課題が経済重視にシフトし、巡り巡って家電や半導体等で日本経済の打撃に繋がっています。
     よって韓国を完全な失敗国家化するためにも、この親北朝鮮政策を、短期的なブームでは終わらせてはならないと考えています。
     既に韓国は失敗国家だろ!という方もいるかもしれませんが、
    ・わずか2ドルの貸し借りで相手を殺す。→ニュースにならない。
    ・わずか2ドルの貸し借りで相手を殺してその肉を食べる。→ニュースになる。
    となって、はじめて失敗国家と認められます。韓国はまだまだです。
     この古典的なジョークが現実化している愉快な国ベネズエラでも、南米の優等生から失敗国家になるまで10年の歳月が掛かりました。
     逆説的ですが、失敗国家になるためには金が掛かります。
     世界中の失敗国家の多くが、金やダイヤモンドなどの鉱物資源や肥沃な耕作地に恵まれていることが多いです。
     ベネズエラの場合、この富の源泉は石油であり、その石油が10年も高騰していたからこそ、失敗国家になることが出来たのです。
     この石油価格の高騰がなければ、非現実的な社会主義政策を後戻りできなくなるまで続けることなど出来なかったのです。(大抵の国は、失敗国家になる前に金が尽きて、内戦を始める。内戦による失敗国家は邪道、というか当たり前すぎて面白くもなんともない)
     韓国の場合は、こうした資源がないため、代わりの手段、ジンバブエ型の白人(外資系財閥)の財産を没収してばら撒く方式しかできません。
     文在寅政権は、公約に財閥解体と最低賃金引き上げなどのばら撒きを掲げており、まさにジンバブエ型の方向に向かっていますが、失敗国家へは10年以上かかると見なければなりません。
    (アフリカの優等生ジンバブエでも失敗国家化するまで20年以上かかった。)

     文在寅には「運」があります。
     極めて難しいと思いますが、彼には10年程度は韓国に君臨し、国民を熱狂させ続けてくれたら、とわずかに期待しています。
     メディアもまた、日本や安部総理を嘲笑するなどして、後戻りできなくなるまで彼と彼の政策を後押ししてくれることを切に願っています。

    返信削除
    返信
    1. なんともまあ、(韓国に対して)辛辣なコメントをありがとうございます。

      「完全な失敗国家化」というパワーワードにも、何とも心惹かれるものがありますが……、エンターテイメント性でいえば、韓国もかなりの水準にあるのですよね。

      ムン君の凄いところは、メディアを掌握して高い支持率を得ている事だと思います。
      これが続けば「失敗国家」への道をひた走ることができますが、ご指摘の通り、金がかかるので、韓国にできる事は、借金を積み上げることくらいでしょうねぇ……。しかし、あれでも資本主義を標榜していますので、何処かで破綻するのでしょうな。
      ムン君、どこでその「運」を使い切るんでしょう。

      削除
    2. あるけむ(R.K.M)@fwbc1965_32018年5月7日 18:07

      待ってください。
      >「日本は蚊帳の外」的な、彼らの調子に乗った発言に鉄槌を加えたいと思う人も
      >多いようです。
      >ですが失敗国家マニアの観点では、「よしよし、その調子で続けてくれ。」と
      >思っています。
      「日本は蚊帳の外」的な発言をしているのは、韓国マスコミじゃなく、日本のマスコミなんですよ。無論、日本のマスコミに入り込んだ反日勢力(「安倍政権を許さない」「安倍氏ね」の連中)の発言です。
      もちろん、反日マスコミに鉄槌は加えたいですが、「日本は蚊帳の外」を叩いても韓国には影響ないと考えます。
      ※韓国に直接攻撃を加えるネタは、このブログのコメントで、過去にいくつか提案したので、省略します。

      削除

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