【チャイナリスク】支那、カナダ元外交官を拘束する

おいおいおい……。

中国でカナダ元外交官を拘束

2018年12月12日 / 00:42 / 9時間前更新
 【北京共同】ロイター通信は11日、中国でカナダの元外交官が拘束されたと報じた。カナダ当局が米国の要請で中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の幹部を拘束したことに対する中国側の報復措置の可能性もあるが、ロイターは、関連は不明としている。
 ロイターによると、元外交官はマイケル・コブリグ氏。北京や香港に外交官として滞在したことがあるという。元外交官が現在所属する団体が、釈放を求めている。
ファーウェイの件の報復かは不明と書かれているが、支那は当然しらばっくれるんだろう。でも、まさか誰も無関係だとは思わないさ。
カナダ元外交官
カナダの元外交官を何の容疑で拘束したかは知らないが、このタイミングでやれば、間違い無く疑われる。
 カナダ当局は1日にファーウェイの幹部を拘束、5日に公表。中国外務省は8日、カナダの駐中国大使を呼んで即時釈放を求め、聞き入れなければ対抗措置を取る可能性を示唆していた。
なかなか凄い話ではあるが、これに似たニュースがこちら。

中国で日本人男性に懲役12年判決 スパイ活動を認定

2018年12月11日10時28分
 中国各地で2015年以降、日本人がスパイ行為を疑われ、相次いで拘束された事件で、北京市の第2中級人民法院(地裁に相当)は10日、北海道の73歳の男性がスパイ活動をしたと認定し、懲役12年の実刑と財産20万元(約320万円)を没収する判決を言い渡した。日中関係筋が明らかにした。
支那で「スパイ容疑」で拘束される邦人が後を絶たないのだが、その裁判は支那共産党の裁量で行われる。時期も、刑量も、だ。
もちろん、「スパイ活動」の事実があったかどうか?それを認定したかどうかもハッキリしたことは伝えられないのが常である。
 一連の事件では日本人8人が起訴されており、判決は4件目。これで15年中に拘束された人はすべて一審判決が出たことになる。関係筋によると、判決で何がスパイ行為と認定されたのかは明らかになっていない。
このタイミングで判決が出て、「懲役12年の実刑」という話になったのは、日本に対する牽制と考えるべきだろう。

中国で拘束の邦人女性、スパイ罪で懲役6年

2018年12月09日 13時50分
 【上海=吉永亜希子】2015年6月に中国当局に拘束された東京の日本語学校幹部の女性(57)に対する判決公判が7日、上海市の中級人民法院(地裁)であり、スパイ罪で懲役6年と財産5万元(約80万円)没収の判決を言い渡されていたことが日本政府関係者への取材でわかった。15年以降に相次いだスパイ容疑などでの日本人拘束事件で、判決が出たのは3人目。
こちらも意味が分からない。
このように、相次いでスパイ認定をして邦人を有罪にしてしまうと言う行為が、日本に対する牽制である事は疑う余地がない。

当然、それについての関連性を疑うメディアもいる。

ファーウェイ幹部逮捕で中国が報復? 観測浮上

2018/12/12 7:47
【北京=永井央紀】中国によるカナダ元外交官の拘束は、中国の通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)幹部がカナダで逮捕されたことへの報復措置との見方が浮上している。過去にも外交問題を抱えた相手国民を中国当局が拘束したケースがあるためだ。
中国はカナダが米国の要請に基づいてファーウェイの孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)を逮捕したことに猛反発している。王毅国務委員兼外相は11日の講演で「中国国民の正当な権利を侵害するいじめを決して座視しない。全力で中国国民の合法な権利を守る」と強調した。
~~略~~
中国の裁判所は7日と10日、15年にスパイ活動に関わったとして中国当局に相次いで拘束された日本人2人に対し、それぞれ懲役6年と12年の実刑判決を言い渡した。拘束から3年以上が経過したこの時期に立て続けに厳しい判決が出たのは「日本に対する間接的な圧力ではないか」との不安が広がりつつある。


さて、一方でこんなニュースも。

華為技術の孟CFOの保釈認める、8.5億円で-カナダ裁判所判事

2018年12月12日 8:54 JST
米国の対イラン制裁に違反した容疑で華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕された事件で、ブリティッシュコロンビア州最高裁は11日、孟容疑者の保釈を認めた。孟容疑者は今後米国に引き渡される可能性があるが、当面、バンクーバーの自宅で監視下に置かれることになった。
カナダはさっさと折れてしまった模様。
多分、アメリカは怒っているんだろうねぇ……。と、思ったら、こちらのニュース。

中国、米国製自動車の関税引き下げへ動きー40%から15%に

2018年12月11日 22:14 JST 更新日時 2018年12月12日 7:23 JST
 中国が米国からの輸入自動車に課している高率関税の引き下げに動くと伝えられたことを受け、世界の株式市場で自動車株が軒並み上昇した。世界最大である中国の自動車市場に悪影響を及ぼしている緊張の緩和につながるとの期待が高まった。
 中国は今年、米国製自動車に対する税率を25%の報復関税を上乗せして40%としたが、ブルームバーグ・ニュースは事情に詳しい複数の関係者からの情報を引用し、この報復分を撤廃する案が国務院に提出されたと伝えた。同提案は数日以内に検討されるという。これを受け、11日の株式市場ではダイムラーやゼネラル・モーターズ(GM)、テスラなどの自動車メーカー株が値上がりした。

この辺りで手打ちをした可能性がある。

この話は、今後、紆余曲折あると予想されるんだけれども、間違い無く日本も巻き込まれる。……いや、むしろこの話は日本は当事者である。他人事だと思っていたら、悲惨なことになりそうである。

支那はどちらに非があるにせよ、ここまでやってくるのである。




ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ ニュース批評へ

コメント

  1. 尖閣事件の時、日本人がやはり拘束されましたよね。
    「日韓基本条約」の時は、日本人漁民が大勢拿捕(という名の人質に)されていて、その結果、日本がかなり譲歩した取決めになったそうで。
    中韓は、やはり同じ価値観を共有する隣国同士ってことか。
    なお、例の条約は、韓国人は韓国に不利だったからやり直しだ、とか阿呆なことを言っています。
    「人質」にならないために、中国にも韓国にも行かないのが良いかと。
    (仕事だと難しいでしょうけれど。)

    返信削除
    返信
    1. 尖閣事件の時にもそんな話がありましたね。

      流石に、軍事政権下ではない韓国が、今、日本人を捕まえるようなことは無いのかも知れませんが、日韓関係はみるみる悪化していますから、油断できませんよね。

      削除
  2. ステイシルバー2018年12月12日 13:59

    その点、中つ国たるさる国は、人権なんて糞食らえたる堂々とした覇権主義ですからね。羨ましくもある反面、嗚呼あの国に生まれなくて本当によかったと衷心から思います。

    返信削除
    返信
    1. 国としては凄いと思いますが、人民にとっては幸福とは言い難いですよね。
      ただまあ、それは、他の国でも様々な事情がありましょうから一概には言えません。
      日本だって不都合な事は一杯ありますから。

      削除
  3. 仕事で中国と日本を行き来している人は注意が必要ですね。
    中国は必要とあらば平気で人質を取りますよ。
    この先どうなるか分かりませんが、米中関係が本当にヤバいレベルまで拗れる前に日本は「アメリカ側に付く」意思表示をハッキリとすべきでしょうね。

    返信削除
    返信
    1. これは本気でそう思います。
      別の記事で触れましたが、アメリカから支那への渡航は、財界人は回避する傾向にある様ですよ、現在。
      日本人も十分に注意する必要があるかと思います。

      削除
  4. 直接中国人を逮捕した米国(カナダ)、微妙にターゲットをずらしてカナダ人を逮捕した中国。
    トランプのストレートパンチに、変化したカウンターを当てに行った習近平の構図が面白い。
    中国4000年の変わらぬ外交方針、以夷制夷の典型例で、カナダと米国の離反を誘えるかどうか、凄く楽しみです。

    返信削除
    返信
    1. 支那はあれで外交手腕は卓抜したものがありますから、習近平氏が前面に出てこなければ結構厄介なんじゃ無いでしょうかね。
      カナダに対しては元外交官以外にも、別のカナダ人から事情徴集するなどの圧力をかけている模様。

      削除
  5. 木霊さん、おはようございます。

    >この話は、今後、紆余曲折あると予想されるんだけれども、間違い無く日本も巻き込まれる。……いや、むしろこの話は日本は当事者である。他人事だと思っていたら、悲惨なことになりそうである。

    公正な裁判など期待できるわけでもない支那共産党ですし、すでに逮捕・拘束される日本人はけっこうな数になっているはずです。
    普通なら報復ミエミエで入国している、それこそ完璧な支那人スパイを逮捕・拘束しまくればいいと思いますが、スパイ防止法も未可決ですし安倍ちゃんにそこまでやる根性は据わっていないんじゃないかな?

    >支那はどちらに非があるにせよ、ここまでやってくるのである。

    まさにチャイナリスクという話ですから人の良い顔している場合じゃない!!
    非常識な振る舞いを受けたらなら遠慮なんかせず、「やられたら、やり返せ!!」となって欲しいもんです。

    返信削除
    返信
    1. こんばんは。

      支那とは政府対政府でのゲームは有効ですが、一般人レベルでは人権という意識が希薄なので何をやってくるか分からない怖さがあります。
      企業経営者もチャイナリスクをしっかり考えてくれれば良いんですけど、温度差があるようですね。

      削除

コメントを投稿

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。